『オーシャンズ11』名だたるハリウッドスターが大集結!超豪華な泥棒達の活躍を見逃すな!:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信
映画『オーシャンズ11』は2001年のスティーブン・ソダーバーグ監督によるジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットはじめ豪華キャストによる頭脳系クライムサスペンス映画!1960年の映画『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク作品
[showTable]映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む
マイケルジョーダンを5人集めても、NBAで優勝するチームを作れないと言ったのは一体誰だったか・・・早い話、スーパースターだけ集めても勝ちパターンにはならないよということを指しているのだ。
個人的には、飛行機事故で他界してしまったけど、コービーブライアンとを5人集めたら優勝できるチームが作れるんじゃないかとは思う。コービーならどこのポジションにコンバートされても一番になろうとする気がする。
と、いうわけで今回紹介したい映画は、スターをたくさん集めたら、映画が空中分解するんじゃない?という期待を裏切り世界中で大ヒットしたクライムサスペンス映画「オーシャンズ11」を紹介したい。
物語は、泥棒であり詐欺師でもあるダニエル・オーシャンが刑務所から出てきたところから始まる。長いお勤めを終えて、改心しているのかと思いきや、すぐさま昔の仲間であるラスティーの元へ向かうオーシャン。そしてそこで、ラスベガスの超大型カジノから大金を盗み出す相談をラスティーにします。オーシャンはかつての仲間達を集めて作戦を練りますが、厳重なセキュリティーに守られた金庫を突破して、オーシャン達は大金を盗み出すことができるのか・・・?
メンツめっちゃ豪華。ジョージクルーニー、ブラットピット、マット・デイモン、ジュリアロバーツと、もう一人で一本映画撮れちゃう人たちが勢揃いしてるわけである。
まぁジュリアロバーツは泥棒チームに加わるわけではないので、本編とはちょっと離れた位置にいるし、マット・デイモンはなぜかバカにされるキャラなので、どういった設定を撮影前にしたのか気になるところではあるが・・・ストーリーも抜群です
めっちゃ面白いし、何よりも誰も殺されたりとかしないというのが非常に素晴らしいと思う。マジでただ忍び込んで盗むだけ。
まぁ気になる点としては、ジョージ・クルーニーさんとブラット・ピットさん?
なんか強盗そのもので、めっちゃ重要なことしましたっけ?って感じで、まぁ発案者だし計画したのも二人なんだけど、これぞって働きとしてはイマイチで、なんかしたよね!みたいな印象にはかける。
だって一番すごかったのは、曲芸師のイエンでしょ。エスパー伊藤みたいに狭いとこにも入れるし、センサーに触らないように身軽に移動できたりする。むしろイエンいなかったら無理ゲーじゃね?とか思ってしまった。でもイエンさんは毎回狭い場所に入る前に、一緒にお菓子とか持ってくんだけど、ゴミとかどうしてんだろうね?置いていったらバレちゃうだろうし。
あと個人的に非常に気に入っているのはきちんと計画のネタバレを最後の方に入れてくれているところ。あ!だから見つかんなかったのね!とかだから逃げられたんだ!
みたいなところがきっちり差し込まれているので、前半はストーリーを、後半はストーリーでは見えなかった計画の裏側をという観点で楽しめることができる。
公開から20年以上経過しているにもかかわらず、定期的に何度見ても新しい発見と、新しい楽しみが増える珍しい作品!
総じて言えば、
この映画は必ず一度は見た方がいいと思う。おそらく、クライムサスペンス映画の中では圧倒的とも言えるほど豪華なキャストが勢揃いしているし、ストーリー展開も秀逸だ。続編のオーシャンズ12、オーシャンズ13も面白いのだが、オーシャンズじゃない人たちも入ってくるので、やはりおすすめは1部作のオーシャンズ11だと思う。
11を見るともれなく、12,13と必ず見てしまうお約束!
蛇足だが、オーシャンズシリーズは珍しく続編が陳腐化しなかったパターンの映画だと思っている。おそらく作品ごとにきちんとしたお宝と、お宝をいただくまでの手段がきちんとしているからなんだと思われるが、オーシャンズ以外のシリーズ化されている映画にも是非見習って欲しいと思う今日この頃・・・
― hogeru -
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