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『リメンバーミー』家族との絆を感じたい時に! あらすじとネタバレ:動画配信・映画感想あらすじ考察

2020-02-21

『リメンバーミー』 は2017年アカデミー長編アニメ部門において主題歌賞を獲得しました。音楽を愛するミゲルが死者の国を旅しながら元の世界への帰る許しを得るため偉大な音楽家デラクルスを探し、ミゲルが家族の愛に気がつき成長していく姿を描かれています。

あらすじ

靴職人で生計を建てているリヴェラ家には、おかしなしきたりがあった。
「音楽禁止!!」
先祖の曽曽祖母イメルダと娘のココおばあちゃんを残して、夫が音楽の道を追いかけて家族を捨てたからだ。それから、家族は靴職人として生計を立てるようになった。
そんなリヴェラ家のミゲルはとうの昔に死んだメキシコの偉大な音楽家デラクルスに憧れる12歳の少年だ。
メキシコでは死者の日の準備で街中が一色になっている。広場で開かれる音楽のコンサートで自分の歌を披露しようとしたミゲルは祖母のエレナと口論になりギターを壊されてしまう。
ギターがないとコンサートに出られないミゲルは礼拝堂に祭られているデラクルスのギターを借りて、ギターを弾いてみたら、なんと死者の国に飛ばされてしまった。

死んだ人は骸骨で見えて、生きている人からはミゲルは見えないようだ。
死者の国からミゲルは無事戻ることが出来るのか・・・・

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本ページの情報は2021年05月時点のものです。
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映画情報&キャスト 吹き替え

『リメンバーミー』イメージ画像
公式HPより

『リメンバー・ミー』 2017年 アメリカ
【原題】Coco
【監督】リー・アンクリッチ
【脚本】エイドリアン・モリーナ
【製作】ダーラ・K・アンダーソン
【製作総指揮】
    ジョン・ラセター
【音楽】マイケル・ジアッチーノ
【主題歌】以下日本語版
    シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ
    「リメンバー・ミー」(日本版エンドソング)
【編集】スティーブ・ブルーム
    リー・アンクリッチ
【出演者】
ミゲル(アンソニー・ゴンザレス)(石橋陽彩)
 :音楽家になることを夢見る少年
  リヴェラ家のしきたりで音楽を禁止されている
ヘクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)(藤木直人)
 :死者の国でミゲルを案内する男
ママ・イメルダ(アラナ・ユーバック)(松雪泰子)
 :死者の国のミゲルの曽曽祖母
ママ・ココ(アナ・オフェリア・ムルギア)(大方斐紗子)
 :ミゲルの曽祖母
エルネスト・デラクルス(ベンジャミン・ブラット)(橋本さとし)
 :死者の国のミゲルの憧れの歌手

超感想中心の評価考察・レビュー

王道のストーリーが面白い

Copyright(c) youtube.com

『リメンバーミー』のキャッチコピーは、「それは、時を超えて―家族をつなぐ、奇跡の歌。」
その名の通り、歌が家族を繋いでいきます。

ストーリー前半は、メキシコや家族構成の色々な説明や、ミゲルのおかれた状況の説明が多くて、中々入り込めない展開が続きます。

これは、何なんでしょう。普段のディズニー映画のようなアメリカ文化でなく、メキシコと言う微妙な設定なのでそう感じさせるだけかもしれません。

それが、デラクルスが自分の

「グラングラングラン じーちゃん」

ってわかってきた辺りから、急に面白くなってきます。王道の安定した面白さに突入していくんですねー。

わかってはいても、実にディズニーらしーストーリーでわくわくします。

コンプレックスを持っている・不遇な状況
 =>
夢・希望に向かって
 =>
才能開花
 =>
いったん挫折
 =>
再び夢をみる
 ~>
みんな幸せ

死者の国の死者が、生者が誰も思い出さなくなったら消えて無くなるって言う2段方式も面白いですよね。

そして、死者の国が実に美しい。

合わせて読みたい『アナと雪の女王2』

受賞歴

【第45回アニー賞】…11部門を受賞

【第75回ゴールデングローブ賞】…アニメ映画賞

【第90回アカデミー賞】…長編アニメ映画賞・主題歌賞

※この受賞により、6年連続ディズニー作品が長編アニメ映画賞受賞。

アカデミー受賞 長編アニメ映画賞

『リメンバーミー』は第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞&主題歌賞を受賞しています。長編アニメ部門としては、6年連続で受賞しています。

ディズニー・ピクサー鉄壁過ぎですね。

  • 第85回『メリダとおそろしの森』(ピクサー)
  • 第86回『アナと雪の女王』(ディズニー)
  • 第87回『ベイマックス』(ディズニー)
  • 第88回『インサイド・ヘッド』(ピクサー)
  • 第89回『ズートピア』(ディズニー)
  • 第90回『リメンバー・ミー』(ピクサー)

長編アニメの要素といては、前述の鉄板のストーリーとして、子供に分かりやすく起承転結が構成されているアニメがいいんでしょうね。

本作品は、それに加えてミゲルが”死者の国”と言う、

一年に一度しか訪れない死者の日にだけ行き来出来る国に冒険に行く、ジェットコーストーのような、遊園地のアミューズメントのような感覚になります。

死者の日とは<マリーゴールドの花>

メキシコの死者の日というのは、どういうイベントなのでしょうか?

あまり日本では一般的には知られていませんでしたが、『リメンバーミー』の大ヒットで知られるようになりました。日本で言うところのお盆と思っておけば間違いないです。

死者を敬い、祭壇に亡くなった家族の写真を供物や飾り付けの花や装飾と一緒に飾り、盛大に明るく家族で偲ぶそうです。

「Día de Muertos」とラテンアメリカの国々で行なわれるイベントで11月頭(ハロウィン翌日2日間)に「死者の日」(The Day of the Dead)が行われます。

あいみょんの『マリーゴールド』では、ありませんが、死者の日には菊ではなくて、これでもかってくらい街中にマリーゴールドを飾るのが習わしになっています。

『リメンバー・ミー』でもミゲルに生者の国へ戻る時に渡される印だったり、街中に敷き詰められているのがマリーゴールドになります。

『007 スペクター』での死者の日のカーニバル

そんな死者の日ですが、実際のイメージは『007 スペクター』の冒頭の部分でイメージできると思います。リオのカーニバルのように仮装して皆で歌って踊るんです。

実は、メキシコでは007の映画で演出として実施した、このカーニバルがそれまでは開かれていなかったのに翌年以降毎回開催するイベントになったようです。

映画の力って凄いですね。007だから出来たことかもしれません。

『リメンバーミー』を習って、死者の国の何かイベントが出来ていても不思議じゃあ無いですね。

日本語吹き替えについて

日本語吹き替えは、ミゲルは石橋陽彩くん

くんですよ。女の子ではないです。

イメージぴったりでしたねー。

ヘクターは藤木直人は、若干イケメンの顔がちらつきすぎて、もうちょっと駄目な感じが良かったですかね。吹き替えは毎回、イメージ通りにするのは大変ですよね。

声優のイメージを決めつつ音声入れていく前提の日本アニメと違って、英語の声があってその後から吹き替えですからね。

リメンバー・ミー タイトルの意味

リメンバー・ミーは何度見ても面白いです。

そこでリメンバー・ミーの意味を調べてみました。この映画では「私を忘れないで」です。

「私を思い出して」という意味もありますが、この映画を観たらわかりますが、「思い出して」では、二度目の死が来た後になっちゃいますから、忘れないで。でしょうね

死者は「祭壇に自分の写真が飾られてない者」は、生きている者の国へ帰れません。そして、生きている者の国で自分の事を覚えていてくれる人がいなくなると、2度目の死…。全て無になる設定です。この設定のおかげで、映画のストーリーはとても盛り上がり、とても感動するのですが…

よく考えたら、戦争や震災などで親族共々亡くなった場合はどうなるのだろう。2度目の死が、すぐに訪れる人は沢山いるかもしれない。逆に有名人だと、あの世でもずっと長生きなんだろうな。

そう考えると、この設定はなんだか腑に落ちない気がする。祭壇に飾られない死者の話もあり、その人達はただ2度目の死を待つのみ。そこだけはいつも悲しさ・哀れさが残りました。

舞台はメキシコ! 場所のモデル

この映画は死者を題材にした映画ですが、暗いイメージは無く、とってもカラフルで可愛く、そして明るい!そんな「リメンバー・ミー」の舞台を紹介します!

【グアナファト】…「死者の世界」の街モデル。この街は「世界で最もカラフルな街」として世界文化遺産のも登録されている有名な場所。

【オアハカ】…「死の国といえばオアハカ」と言われるほど、死の国のイベントで盛り上がります。メキシコ人のダンサーが、骸骨メイクと民族衣装を着て踊ったり、マリーゴールドとキャンドルをもって進行します。お墓にもマリーゴールドや、生前好きだった花や食べ物、キャンドルなどを飾る姿はとても豪華。まるで映画の中に入ったようです!

リメンバー・ミーに出てきた「アレブリヘス」という架空の動物が出てきますが、オアハカ作られている

木彫りのカラフルな動物の人形にそっくりなデザインでした

映画考察 ネタバレあり

こういうディスニーのストーリーは、なんとなく想像が付くのにワクワクするのは、なんなんでしょうかね。

見ていると勧善懲悪がはっきりしていて、安心して没頭できるからでしょうか。

憧れのデラクルスが、悪!で、

だらしない、ヘクターがまさか本当の

「グラングラングランふぁざー」だったなんて、まさかーと思わせておきながら、やっぱりね。

でも死者の国って、狭いようで広いんですね。数十年にわたってヘクターとイメルダ家が出会ったことも無いなんて。

しかも積年の恨みが、あっという間に愛に早変わり。

残った謎 ミゲルはどうして死者の国に行けたのか

今ひとつ、一度みただけではわからなかった謎、ミゲルがどうして死者の国に行けたのか!

これは「家族再会の相談所」で、ママ・イメルダと出会ったところで、案内人が「死者へのお供え物」を盗んだってことで呪われたんですね。

その呪いを解くためには、家族の許しとマリーゴールドの葉を手に取ることです、そして「日の出前に許しをもらうこと!」となっています。

ママ・イメルダが条件を付け加えるところから、何を言ってもいいみたいですね。

(笑)ミゲル懲りないですね。死者の国にすぐ戻っちゃいますから。

死者の国のもう一つの考察

実はミゲルの夢だったって、”夢おち”なのかもしれませんね。でも、「リメンバーミー」をココおばあちゃんの前で歌うことによって、ヘクターの手紙が見つかってデラクルスの悪行、ヘクターの作詞作曲の才能まで明るみに出たんだから、めでたしめでたし。

挿入歌 ウンポコロコ

妙に気になったので、映画内で歌われているウンポコロコ調べてみました。

意味としては、スペイン語で”ちょっとおかしい”と言う意味になります。

Un poco loco 少しクレイジー

歌の歌詞としては、恋をして少しおかしくなるって事ですね。

映画のタイトルが、「ウンポコロコ」でも良かったですかね(笑)

映画の感想まとめ

『リメンバーミー』は、すっかりアカデミーのおなじみになったディズニー長編アニメで定番の面白さでしたね。

ディズニー史上最高に泣けたとも評判でした。

不覚にも毎回見る都度に、泣いてしまいます。

ココおばあちゃんの、最後の顔が本当に泣けるんですよね。(祖母を思い出しちゃいます)

ミゲルの成長ってか、演奏や歌もあんなに上手いとは反則ですが、元々才能があったっておちですからね。

子供とも安心してみられる、家族愛をわかってもらえるアニメだと思います。

全体的にはディズニーらしく、いつ見てもワクワクハラハラしました。ラストも昔からの誤解が解け、少し切ない部分も残しながら明るくハッピーエンドという感じもディズニーらしい。未来を夢見る子供。そして希望を失う大人、死者になってから気が付く思い出や繋がり。家族の絆は、あの世へ行ってもまだ繋がっているよ。という感じが何とも言えないです。

10月31日のハロウィンの時期になると、リメンバー・ミーを観たくなります!

ハロウィンの日は仮装やパーティもいいけれど、その後ゆったりと「リメンバー・ミー」を観て過ごしてはいかがでしょうか?

家族愛い気がつきたいときに、是非見るべきおすすめの作品です。

いつも通り、この映画の評価も毎度同じでが、 基本どんな映画でも大好きな”ほげる”としては、に超面白い作品と思います。