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『危険な関係』人の恋路を邪魔すりゃ胸ワクワク!複雑な恋愛は時代を超えて見ごたえあり:動画配信・映画感想あらすじ考察

映画映画『危険な関係』はアメリカで制作されたフランスを舞台にしたラブロマンス?的なファミリードラマ1988年の作品だが、同名で何度も映画化される!破滅に向かっていることを知らないフランス貴族たち、美しも残酷な恋愛ゲームにのめり込んでいきます

ベルサイユの貴族たちって本当にお暇よね

って思える映画を紹介したいと思う

なんといっても、まさに有閑倶楽部

貴族たちの非道徳満載な恋愛ゲームの顛末を描いた『危険な関係』は、美しくも欺瞞に満ちた人間模様を秀逸なタッチでスリリグに展開していきます。

残酷なラストシーンは、現代人の心に突き刺さります。

『危険な関係』は『ベルサイユのばら』でお馴染みの“18世紀、フランス革命前夜のパリ”の舞台にしているので、それだけでも興味がそそられるのではなかろうか・・

この時代を描いた映画って、名作になる気がするのは自分だけかしら・・

歴史映画の要となる衣装は、アカデミー賞で衣裳デザイン賞を受賞しているだけのこともあり、見始めた瞬間から物語に引き込まれてしまいます。

非常に面白い作品です

☆4のおすすめ(5点満点)

感想中心となります

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレあり

18世紀、フランス革命前夜のパリ。極貧生活に喘ぐ平民をよそに貴族たちは、自堕落で贅沢三昧な生活に浸っり日々を送っているのだった
パリの貴族社会を手中にしているメルトゥイユ侯爵夫人と、腐れ縁の悪友でプレイボーイとして名高いヴァルモン子爵は暇を持て余していた。
メルトゥイユ夫人はヴァルモンに、元カレのバスティード伯爵と結婚する令嬢セシルの処女を奪うようにけしかけるが、ヴァルモンには実は貞淑で美しき未亡人トゥールベル夫人を誘惑する計画を従前に腹に抱いていたのだった。ヴァルモンとメルトゥイユ夫人は、二人の欲望に結託して謀を続けることを約束し、成功の暁には一夜を共にすることまで約束するのだった。
メルトゥイユは元カレの鼻をあかすため、若き音楽教師ダンスニーを使ってセシルを誘惑させようとしますが上手くいかなかず、一方、ヴァルモンはトゥールベルに猛アプローチするが、トゥールベル夫人は毅然とした態度でヴァルモンを拒否してしまう。そんな時、メルトゥイユの計画に乗らなかったセシルが現れヴァルモンはメルトゥイユ夫人の最初の計画には興味がなかったものの、いとも簡単にセシルを誘惑してしまう。
ヴァルモンはセシルとの関係を続けながらも、ついにトゥールベル夫人を誘惑することにも見事成功するのだった。
約束通りにメルトゥイユ夫人に一夜を共にすることを迫るヴァルモンに対し、メルトゥイユ夫人は“トゥールベルに本気になったのでは?”と言いメルトゥイユの発言に混乱したヴァルモンは、なぜかトゥールベルに横柄な態度を取り二人は破局する。
セシルを忘れられないダンスニーは、メルトゥイユ夫人からセシルの処女を奪ったのはヴァルモンだと知り、怒り心頭となっていく。知らず知らずのうちに、メルトゥイユの企みにハマっていったヴァルモンとダンスニーは決闘することにるのだった、軍配はダンスニーに上がり死に至る傷を負ったヴァルモンは、ダンスニーにトゥールベルへの真実の愛とメルトゥイユ夫人との企みを証拠となる書簡を託し絶命する。
メルトゥイユ夫人の企みの犠牲者のひとりであったダンスニーは、死の床にいたトゥールベル婦人にヴァルモンの遺言を伝えます。トゥールベルは、ヴァルモンも自分を愛していたことを知り短い時間ながらも至福を感じつつ死んでしまう。そして亡きヴァルモンにより一連の企みが明らかになりメルトゥイユ夫人は、貴族社会の頂点から転落し孤立した存在となっていく・・・

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本ページの情報は2021年09月時点のものです。
最新の配信情報は各配信サイトにてご確認ください。

映画情報&キャスト

『危険な関係』(字幕版)1988年 アメリカ
【原題】Dangerous Liaisons
【監督】スティーヴン・フリアーズ
【脚本】クリストファー・ハンプトン
【原作】ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ
【制作】ノーマ・ヘイマン
    ハンク・ムーンジーン
【出演者】
メルトゥイユ侯爵夫人(グレン・クローズ)
:見た目とは裏腹にプライドが高く、人を操り陥れるの大好きな貴婦人。
ヴァルモン子爵(ジョン・マルコヴィッチ)
:自由で気ままな恋愛を楽しむプレイボーイな貴族。
トゥールベル夫人(ミシェル・ファイファー)
:非道徳な貴族社会の中で聡明さを保っている貴婦人。
セシル(ユマ・サーマン)
:メルトゥイユの元カレと結婚予定の令嬢ですが、ヴァルモンの逢瀬を楽しんでいる模様。
ダンスニー(キアヌ・リーヴス)
:メルトゥイユの企みの駒となったセシルに恋する音楽教師。

超感想中心の評価考察・レビュー

人間のダークな面を浮き彫りに

人は群れることによって人お互いを助け合い良き社会を構築していくはずですが、『危険な関係』で描かれる絢爛豪華な貴族社会では、メルトゥイユやヴァルモンのようにエゴの塊のような人がのさばっています。

『ベルサイユのばら』からわかるように当時の貴族は、平民から税を巻き上げ、贅沢するのが仕事という非日常を送っていたようです。

フランス革命という嵐が近づいていることを知らない彼らは、貴族社会の終わりの始まっていることを知らずに自らのエゴの中を突き進み人間のダークな面を露わにしていきます。

しかし、恋愛ものに必要不可欠な要素であるプレイボーイのヴァルモンが本気で貞淑なトゥールベル愛してしまうくだりは、、内情ドロドロの貴族社会で儚く美しくものとなっています。

だったら、なぜ途中で冷たい態度取るのよー

とも思いますが、それはそれ

この時代の映画で、『マリー・アントワネットに別れをつげて』なんかも、やっぱりドロドロしていたし趣味は恋しかないのかいって、感じで上流階級がいかに堕落していたのかを描写するのが恋愛なのが丁度良いのでしょうね

若き日のキアヌ・リーヴスとユマ・サーマン

女性版ダースベイダーのようなメルトゥイユを『101』、『危険な情事』のグレン・クローズが演じ、その相手役と言うか盟友の光源氏を濃くしたようなのヴァルモンを『マルコビッチの穴』、『RED』のジョン・マルコヴィッチが怪演します

今見ると、ベテラン俳優ですが中堅どころの俳優として当時から着目されていました

そして、まだ初々しいが残る、荒野にさく可憐な一輪の花トゥールベルをミシェル・ファイファーと『危険な関係』では超実力派の俳優陣の演技が光りまくっています

そんな彼らのオーラに負けることなく若き日のキアヌ・リーヴス(ダンスニー役)とユマ・サーマン(セシル役)が健闘しています。

『危険な関係』(1988年版)は、映画ファンの食指をそそるようなキャスティングであると言えるでしょう。

『危険な関係』原作者ラクロ

『危険な関係』には同名タイトル原作があり、軍人出身のフランスの作家ピエール・ショデルロ・ド・ラクロにより1782年に書かれています。

ガチで、リアルな世界感を描いていたんでしょうね

当時の貴族社会の不道徳な内情を鋭く描いた『危険な関係』は、センセーショナルな問題作でありながらも人気を博しベストセラーになったようです。

あのマリー・アントワネットも愛読していたと知るとグッと親近感が湧いてきます。

『危険な関係』の原作は、175通の手紙で展開される18世紀からフランスなどで流行った書簡体小説となっています。

現代風に置き換えると175通のメールで展開されると、まさにネット小説

時代の先取りですなぁ

何度も映画化されている小説『危険な関係』

ラクロの代表作で不朽の名作となった小説『危険な関係』は何度も映画化されており、原作通りの時代設定の『危険な関係』(1988年版)以外にも、設定を現代に置き換えたパリの上流社会版『危険な関係』(1959年)とか

アメリカの高校生版『クルーエル・インテンションズ』(1999年)などがあります。

韓流ブームの火付け役であるペ・ヨンジュンを主演した『スキャンダル』(2003年)では、舞台を18世紀の朝鮮時代置き換え『危険な関係』(1988年版)と同じく華麗な挑戦貴族の社会をドロドロと描いています。

映画の感想まとめ

脚本、俳優、音楽、衣装などの職人芸が光った『危険な関係』(1988年版)は、世界の名だたる映画祭で受賞やノミネートされ、何度も映画化されている『危険な関係』の中でもひと際評価が高いようです。

まあ、この豪華キャストであればそれも納得!

何度見ても飽きない、このドロドロしている人間関係

時を経てもなお、男女の恋沙汰は生き死にに直結するものだと思う今日この頃。。