『GUILTY:不実の代償』Netflix配信 インドの社会問題を鋭くえぐった作品のはずだが、あまり心に響かず!:動画配信・映画感想あらすじ考察
『GUILTY:不実の代償』ナンキの彼氏は大学の超人気者のビジェイ!その彼にアプローチを続けていたタヌが、突然ビジェイをレイプ犯として訴えた。パーティのさなかに起こったとされる事件だが、弁護士が調べても真相は全く浮かんでこない。タヌは学生達を煽動しme too運動を過激化していく・・・
2020/3/6 インドNetflix配給のインド映画!
タイトルに惹かれて、お知らせ機能をONにして、楽しみに鑑賞させてもらいましたが、しかし
いまいちのめり込めませんでした。ラストまで見ないと寝覚めが悪いので、最後まで見ましたが2回は見ない作品ですね。
インドの女優さん達が、皆キレイっtことは、よくわかります。
本作は、おすすめはしませんが、
見ておいた方がいいとは思います。
社会派の映画としてデスね。あくまでも。
なので、感想を超ラッシュで。
それでは、以下見ていきましょう
あらすじ ラッシュ サマリー版
超金持ちで親は政治家で学園の人気者のビジェイが、目立ちたがり屋でビジェイに憧れるタヌをレイプしたと告発した。
ビジェイの彼女のナンキは、その事に中々向き合えずにいた。ナンキを含め、ビジェイの友人や学園内の目撃証言を元にタヌが虚言を吐いていることを証明しようとするが、事態は思わぬ方向に流れていく。
タヌを応援する人権派の学生達がme too運動で応援し始めるが・・・・
映画情報&キャスト
『GUILTY:不実の代償』 2020年 インド
【監督】ルチ・ナレイン
【脚本】カニカ・ディロン、ルチ・ナレイン
【出演者】
ナンキ(キアラ・アドヴァニ KIARA ADVANI)
:ビジェイの彼女、作詞の才能がある
タヌ(アカンシャ・ランジャン・カプール AKANSHA RANJAN KAPOOR)
:ビジェイに憧れる
ビジェイ(グルファテ・ピルザダ GURFATEH PIRZADA)
:学園の人気者、政治家の息子で金持ち
バンドのボーカル
映画感想・評価
映画ラッシュで感想
一番最初に映画を見たときの、インプレッションとしては、
あ、これはインド版『告発の行方』だ・・と感じました。
ストーリー展開としては事実と幻想(ナンキが抱える、深刻な精神的な悩み)が入り乱れて、中々本質まで入れず、多少ヤキモキしますが、まあ題名で全てを語る系の映画ですので、多くを語らなくても結末がわかります。
ネタバレすると、インドの人達みなGUILTY(有罪)よ、とエンドテロップで流れています。
ここか、このためにタイトルをこうしたのかと。
映画のできとしては、インド映画にしては歌と踊りが、全くないです。まあそれはそれでいいのですが、歌と踊りを除いてしまうと、普段からハリウッド色の強い映画になれてしまっている我々には多少物足りなさを感じます。
ああ、これきっと海外の人が日本映画を見るときにも同じように感じているんだろうなと思いつつ。
正直、そんなにのめり込んで見る感じでは無かったですね。
主演女優 キアラ・アドヴァニ
興行収入がインド国内で最も高い部類の、恋愛映画『Kabir Singh』でヒロインとして抜擢されて、
有名どころに名前を連ねています。
演技も非常に高く評価されているようです。
me too運動とインドの社会問題
この映画は、ニューデリーの市内を描写した映画のようです。
実際問題といて、インドではレイプ含め様々な犯罪は、かなりの社会問題としてあります。
女性に対して性差別や階級的な問題も日本人からは、簡単には見えない・理解出来ないものが渦巻いています。そういう意味で本作は、"me too"運動の後日談として、社会を扇状するように訴えかける映画なのでしょう。
個人的には、映画として見てしまったので、サスペンス色から入ったので感情移入が出来なかったです。
映画の感想まとめ
まあ、冒頭にも書きましたが、どうしてもハリウッドの二番煎じのような感じがしてのめり込めませんでした。
出来野良いほかにも作品がいっぱい会って、ちょっと感情移入が出来なかったですね。こういう社会問題系はある程度背景知識が無いと、映画の理解力・読解力がおぼつかなくて入り込めません。
社会派・人権派のあなたなら、心打たれる作品かもしれません。
合わせて読みたいインド映画『盲目のメロディ』
独善的評価[5段階]としては
映像・音楽 3
キャスト 2
ストーリー構成 2
初見で読み取れない謎 3
ディスカッション
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