ドラマ『北欧こじらせ日記』フィンランドに一目ぼれ!移住を目指せ物語:動画配信・ドラマ感想あらすじ考察
ドラマ『北欧こじらせ日記』は、週末北欧部chikaによるコミックエッセイ作品をドラマ化した作品。フィンランドに一目ぼれした、会社員の女性がフィンランド移住を志すまでのストーリーを描いた物語、2022年10月5日~放送され主演は本田仁美(AKB48)。
主人公:大鳥縞子(本田仁美/AKB48)は、フィンランドに憧れる女性で、部屋も食べる者もフィンランド一色である。
そんな女性が、ストーリーの中でフィンランドの食事や文化などを紹介していく番組なのかな?
と思っていましたが、ストーリー重視のような感じでした。
フィンランドは気になる国だったので、フィンランドの国から紹介など出てくるかなと
ちょっとワクワクしましたが、ほとんど無かったのが残念でした。
ストーリー自体は、主人公の奮闘日記のような?内容で軽い感じでみれます。
そんな作品で、おススメ度は
☆3のおすすめ(5点満点)
※フィンランドは好きな国でもあるので、おまけ評価です。
感想中心となります
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレなし
東京の旅行代理店で働く縞子(本田仁美)は北欧が大好き。
彼女は一人暮らしの小さなアパートで、北欧の雑貨・食べ物・音楽など、フィンランドを感じることができるアイテムに囲まれて暮らしていた。
給料は全てフィンランドのものにつぎ込んでいました。
そんなある日、縞子は当然社長から倒産を告げられ、職を失ってしまう。
もちろん今まで稼いできたお金は、北欧ドグッズなどに全てつぎ込んでいたので預金ゼロ。
このままでは自分の大好きな北欧グッズに囲まれたの生活ができない。
路頭に迷っていた縞は、気分を変えるために大好きな「シナモンロール」を作り始める。
ドラマ情報&キャスト
『北欧こじらせ日記』/2022年10月5日(4日深夜)~10月26日(25日深夜)まで放送。
※テレビ東京系列の「ドラマチューズ!」枠にて放送。
【キャスト】
・大鳥縞子(本田仁美/AKB48、志水心音)
大学時代に旅行したフィンランドに一目ぼれする。
給料を注ぎ込んで、フィンランド一色の生活をしている。
・宮崎紘人(萩原利久)
縞子の大学時代からの彼氏。
超合理主義。
縞子の突拍子のない計画に現実的なダメ出しをする。
・佐伯眞尋(花柳のぞみ)
縞子の北欧好き仲間。
SNSで縞子が呼びかけた「週末に北欧好きの集うピクニック」に参加して知り合った女性。
・福田守(杉山ひこひこ)
人材派遣会社「ジョブN」の営業部部長。
縞子を自社の営業部にスカウトする。
◆ゲスト◆
「第1話」
・旅行代理店のカップル客(円井わん)、(田辺歩)
・「わくわくツーリズム」の社長(古谷朋弘)
・子供英会話教室の先生(大山真絵子)
・ベニースーパーのレジ係(堀桃子)
・縞子の母(千賀由紀子)
「第2話」
・はるはる(酒井優衣)
・トッカ(森啓一朗)
・のるでぃ(秋月三佳)
・ペイッコ(諏訪珠理)
・飛び込み営業の客…瑚海みどり
「第3話」
・竹本千鶴(桃生亜希子)
縞子の週末バイト先のカフェ「Mellow Cafe」のオーナー
「第4話」
・サンタクロース(ヴィクター・カサレ)
【原案】週末北欧部chika『北欧こじらせ日記』(世界文化社)
【脚本】錦織伊代
【監督】石橋夕帆
【音楽】松尾真之介
【主題歌】あれくん「うたたね」(USM JAPAN)
【協力プロデューサー】田中佐知彦(IPPO)
【チーフプロデューサー】大和健太郎(テレビ東京)
【プロデューサー】田中智子(テレビ東京)、吉見健士(共同テレビジョン)、佃敏史(共同テレビジョン)
超感想中心の評価考察・レビュー
主人公は凄くマイペース。
北欧が大好きな主人公:大鳥縞子。
彼女は静かな性格だと思ってましたが、時に大胆な思い付きをしたり「なるようになるさ」的な行動を起こす人だったので意外だった。
落ち込むときにはトコトン落ち込み、自分の気持ちが落ち着いて閃いたらすぐ行動!と「オン・オフ」が極端な人物でした。
ふんわりした雰囲気なのに、自分が「イイ」と思ったら曲げない性格。
決めたら一直線。
最初はフィンランド人とネット上でチャットばかりしていたので、外でのコミュニケーションが苦手な人なのかと思った。
しかし、ネット上で北欧好きな人に声をかけ、
一人だけで「北欧好きの集うピクニック」を開催するという行動派。
テントなど一人で用意して自分で組み立てる主人公。
結果大成功に終わったので、運もよく、コミュ力もあるんだなと改めて思う人物でした。
主人公の彼氏:宮崎紘人のポジションがよくわからなかった。
最初から主人公:縞子の彼氏として登場した紘人。
彼氏だから、縞子の部屋によく訪れるし、合鍵ももっているようだった。
でもなんだか…ずっと観ているうちに
「この人は彼氏なのだろうか?」
「実は男友達か幼馴染?」
「本当は私の勘違いで兄弟か従姉妹だったりして」
などと疑問に思う事がしばしばありました。
なぜなら、縞子の家に紘人が遊びにきても、縞子は自分の好きな北欧に没頭していたり
「北欧好きの集うピクニック」を開催する為にパソコンの前にかじりついていたり。
その間、紘人はほったらかしです…。
正直、この人は縞子の家に来ても毎回ほったらかしなのに、何故毎回来るのか謎でした。
その状態が恋人らしくなく、紘人も特に縞子が好きなんだー!的なオーラも何も出ていない。
途中から「ひょっとして、男友達なのか?」と本気で思いました。
だけどやっぱり彼氏らしい。笑。
なぜ付き合っているのか本当に謎でした。
最終回で「なぜ縞子と付き合っているか」という事をやっと吐露してくれたので、ちょっと納得しましたが。
まさかの4話で終了…!!
3話目で驚いたのが次回の予告でした。
「次回、最終話!!」とのタイトル。
なんと、このドラマは4話で完結するようでした。
原作は読んでないので、もしかしららここまでのストーリーなのかもしれないのですが
こんな早くに終わるドラマは初めてみました。
とくに打ち切りでもないようでしたが、せめて6~7話までやってもよかったんじゃないかなと思いました。
ドラマ『北欧こじらせ日記』のロケ地。
北欧のロケ地はもちろんありませんでしたが、北欧好きの縞子の就職場所になったところや
シナモンロールを作るために、買い出しに行ったスーパーなどがあります。
- 倒産した「わくわくツーリズム」
東京都中央区にある「株式会社共同テレビジョン」だと思われます。
住所:東京都中央区築地5丁目6−10 浜離宮三井ビルディング11F・12F
最寄り駅:築地市場駅(都営大江戸線)
いきなり、この会社が倒産したところからストーリーは始まりました。
- 縞子が「シナモンロール」の材料を買いに来たスーパー
東京都足立区にある「ベニースーパー佐野店」。
住所:東京都足立区佐野2丁目27−10
最寄り駅:北綾瀬駅(東京メトロ千代田線)
縞子がモヤモヤする時、無性にシナモンロールが作りたくなる。
その材料を買いに、縞子は近所のスーパーへ行きます。
- ジョブN(縞子の再就職場所)
埼玉県にある川口総合文化センター・リリア
住所:埼玉県川口市川口3丁目1−1
最寄り駅:川口駅(JR京浜東北線)
「何をやりたいか分からない」
そんな縞子が面接を受けた会社。
「落ちたな」と思っていたが、なぜか面接官が「やりたい事が見つからないなら、うちで働きなさい」と言ってくれる親切な?会社。
- 「北欧ピクニック」した公園
埼玉県戸田市にある彩湖・道満グリーンパークではないかと思われます。
住所:埼玉県戸田市
最寄り駅:西浦和駅(JR武蔵野線)
縞子が「北欧好きともっと分かち合いたい」という気持ちから「北欧ピクニック」を開催した場所。
衝動的な行動を起こしたわりには大成功になった。
- 縞子が週末に余裕でアルバイトを始めたカフェ
埼玉県川口市にある「Mellow Cafe」
住所:埼玉県川口市里1225−1
最寄り駅:鳩ヶ谷駅(埼玉スタジアム線)
「北欧でカフェをしてみたい」しかし、縞子はカフェで働いた経験がない事から
修行として、空いている週末を犠牲にして働き始めたバイト先。
ドラマの感想まとめ
フィンランドの食べ物は、縞子が手作りしたり、「北欧ピクニック」のメンバーが作って持ってくるシーンがあり、とても楽しそう。
ここでは「自分も作ってみたいなー」と思うシーンです。
しかし「日本人が作った北欧料理」は出てくるのですが、
現地でのレストランや家庭で作られる料理は登場することはないし、
フィンランド人が登場するわけもなかったのが、少し残念です。
フィンランド人らしき人が登場するのは、縞子がチャットしている相手のみ。
姿は見れません…。
現在、まだコロナ禍でもあるのでしょうがないとは思うのですが、もう少しアレンジできなかったのかなと思います。
せめて、フィンランド人のリポータが、オンラインで地元の料理や観光場所を紹介するようなコーナーでもあればよかったんじゃないかなと。
例えで言えば「屋台メシ部、はじめました(濱正悟、坪根悠仁)」みたいな感じのものがあれば尚良かった気がします。
縞子が「北欧に住んでみたい」という気持ちは分かるのですが
なぜ「フィンランドで寿司職人になりたい」と思ってしまったのか。
夢を見ただけなのに?
原作は読んでませんが同じストーリーなのか謎です。
-yumichi-
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