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『ゴーストバスターズ』SNL的コメディ要素満載!今でも根強くカルト的な人気を誇るおばけ退治映画:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

2021-03-28

映画『ゴーストバスターズ』ダン・エイクロイド、ビル・マーレイを主演に迎えた超おバカSFコメディ映画!世界的な大ブームを巻き起こした伝説の映画で根強い良いファン層も多く、現代風リメイクまで製作されている

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

最近調子に乗って、日本のホラー映画を観まくっていた。

正直自分はあんまり怖がりじゃないし、映画を映画として受け入れられるのでホラーとしては特に普段なら気にならない!それでもやはり、風の音に過敏に反応したり、シャワーを浴びている最中にチラチラ後ろを見ちゃったり、寝るときにオードリーのオールナイト日本をかけっぱなしにしたりしても断じて怖がりではない・・・

はいでも、ホラー観すぎて怖くなりました。そりゃ日輪刀持ってたり、よくわからん奴の指を食ったりしてたら別よ!というわけでコメディに逃げようかなとも思ったが、ジャパニーズホラーのおばけ達にばかにされていると思うとなんかムカつくので今回紹介する『ゴーストバスターズ』に落ち着いた次第だ

『ゴーストバスターズ』一応ホラーだからねホラー。

あらすじとしては、研究所をクビになったピーター、レイモンド、イゴンの3人の博士が、長年憧れていたおばけ退治専門業者を始めたことがきっかけだ。ちなみに彼らは大学でもおばけやらなんやらを研究していたりする筋金入りのおばけマニアでありおばけ学者なのだ。
おばけ退治専門業者事業はなんだかんだ軌道にのり、新たな仲間ウィンストンを加えて活躍を続ける。そんな彼らの前に破壊神ゴーザが立ちはだかるが、彼らの運命はいかに・・・

いやー”ゴーストバスターズ!”って音楽聴くと思わず叫んじゃうよね!

日本だと今の子供達は知らないが、アメリカではハロウィンのコスチュームとしていまだに選ばれくらい人気がある。確かNetflixで話題になっていたドラマ「ストレンジャー・シングス」の中でも主人公達がゴーストバスターズのコスプレをしていた気がする。

ぱっと見た外見はかなり装備が軽くなった消防士みたいな感じなので、そこまで悪いものではない。でもなんでこんなに長年人気なんだろうね?いや、確かに話は面白いし、当時の映画としては幽霊がCGとかで作り込まれているのは斬新だと思う。(でもゴーストバスターズのおばけを観ると、昔の日本でやっていた学校の怪談という映画に出ていたおばけ達を思い出す。なんかグラフィック的に。)

でも、こんなに長い世代に渡って愛される作品になったことには正直驚いている。と言いつつも、自分も何回もこの作品を観直したりしているので、なんていうか小さいころ家で食べたカレーみたいな感じなんだろうね。

レストランのシェフが腕によりをかけたカレーに勝てる味ではないんだけど、やっぱり定期的に食べたくなるのは家のカレーみたいな。うん。これだね。非常に的確でわかりやすい表現だと思う。

何回か観直しをているゴーストバスターズファンの方は、

1周目は普通にストーリーを楽しみ、

2周目以降は主人公達の言葉の掛け合いを注視して観ると面白いと思う。

個人的にはニューヨークの街並みを破壊しまくった可愛らしい姿をしたいかついモンスターマシュマロマンに対して、「マシュマロマンはマリーンだから女を抱かせるんだ」といったピーターの偏見と悪意に溢れるセリフが好きなのだが、所々そういったブラックユーモア的なセリフが織り込まれているので是非一度自分の一番お気に入りのセリフを探してみてはどうだろうか。

 総じて言えば、今も色褪せぬ名作。(なんか感想は好き勝手書いたけど・・・)やっぱりゴーストバスターズのテーマソングとあのACジャパンに起用されそうなユーモア溢れるポスターを観るとおぉ!ゴーストバスターズじゃん!ってなるのでかなり強めな影響を受けた映画の一本だと思う。

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ゴーストバスターズ観ても思うけどアメリカのおばけやモンスターってなんだかんだで頑張ったら倒せる奴らが多いと思う。倒せはしなくても撃退はできるみたいな。ピーター達にはニューヨークでの活躍を終えた後、日本にいるテレビから出てくるあの人とか、呪いの家に基本引きこもってくる奇声をあげながらすり寄ってくる色白のあの人と是非対決して欲しいと願う今日この頃・・・
 

― hogeru -

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