『恋はデジャヴ』で学ぶ人間の学習意欲について評価・考察・ネタバレ

2019-12-20

同じ一日を永遠に繰り返すとしたら、あなたなら何をしますか?
そんな夢のような苦痛の不思議な世界にはまった皮肉屋のウイルが心までも解けて、真人間に変わっていくハートフルラブコメディー!

あらすじ

ウッドチャックが自分の影をみて、春の到来を占い冬眠するかどうかを決める。そんな、アメリカの田舎の風習をテレビの天気予報インタビューで使おうとしている、人気天気予報士のフィル。

フィルは、高慢で自分のことしか考えない誰が見ても、嫌なやつ。

テレビネットワークの会社からの命令とはいえ、フィルにとっては田舎の撮影は実に退屈で面白くないもので、さっさと終わらせて帰りたい。

Copyright(c) 1993 youtube.com

フィルは、テレビカメラマンと、プロデューサーのリタと一緒に撮影を終わらせる、高速を走らせて帰ろうとするが天候が急変し、前日の宿へ戻って過ごすことになる。

次の日、フィルが朝目を覚ますと、前日と同じラジオが鳴り響き朝食の会場での様相は前日とまるで同じ。撮影現場のイベント会場へ向かうも前日にどこか見た感じの風景と出来事が起こっている。

フィルは何故か不思議な同じ1日を繰り返す時間の中に紛れ込んでしまったのだ。

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フィルは同じ街、同じ人々、同じ出来事が起こり続けるある一日を、ひたすら繰り返すうちに
自分の心の中の何かが変化していくのだった。

一緒に同行していたリタに、いつしか心惹かれるも、どんなに努力しても結果は同じく最後の一線を越えられずにいた。。。

映画情報&キャスト

『恋はデジャ・ブ』 1993年 アメリカ
Groundhog Day

監督    ハロルド・ライミス
脚本    ハロルド・ライミス
      ダニー・ルビン
原案    ダニー・ルビン
製作    ハロルド・ライミス
      トレーバー・アルバート
製作総指揮 C.O.エリクソン
出演者
フィル   ビル・マーレイ
リタ    アンディ・マクダウェル
※ちなみに、ウッドチャックの名前もフィル

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時をかけないおじさん

ループする時間。 しかも1日だけ

1日を永遠と生きるとしたら、どの日がいいだろうか?
思わず、考えてしまう。当の本人にしたら全くもって迷惑な話だろうが、

  • 永遠の時間
  • 予測できる未来(1日だけ)
  • 永遠の命(老けない)
  • 不死身の身体
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夢のような幸せともいえない、まったく変化の無い世界は退屈そのものだろう。ただ本人がその中の重要な何かに気がつき始めたら話は別だ。

重要なことは気がついていないだけ

フィルは日々を同じ一日を生きる。

ひたすら生きる、彼だけが、その街の中で変化であり、成長し続けることが出来る。

フィルにとっては、有り余る時間を、ピアノを習ったり、町中の人と仲良くなったり、個人プロファイルを覚えたり。あげくには困っている保険勧誘の親友に全てをあげてしまったり。

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面白い行動に出始める。これぞ博愛。

困っている人達を助けたり、しかも毎日毎日。

そうすることが、彼は誰よりも優しく、そして本当に大切なものは何なのかに気づいていくことが出来た。

時間と知識があっても恋愛はどうもならない

フィルは、リタの優しさと無邪気さに惹かれて、いつしか彼女にモーションをかけていくが、いつまでたっても、何回同じ時間を過ごしても彼女はフィルになびいてくれない。

恋愛で大事なのは、フィーリングと、相手の気持ちがあってのことで、
どんなに、相手の次の行動を予測できても、限界があると言うことなのだろう。

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まとめ

”ほげる”的には、最高におすすめの一つ!

恐らく、死ぬまでにあと3回は見ると公言できる
ループものは、色々小説から映画までありますが、本作品のビル・マーレイほど変化を楽しめる配役はいない。

独善的評価[5段階]としては
 映像・音楽      4
 キャスト       4
 ストーリー構成    5
 初見で読み取れない謎 4

いつも通り、この映画の評価も毎度同じでが、 基本どんな映画でも大好きな”ほげる”としては、最高に面白い作品と思います。