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『トイ・ストーリー』いつ見ても色あせないピクサー!新しくて古い先進性:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

映画『トイ・ストーリー』は1995年にピクサーから記念すべき第1作目として公開されたアメリカのアニメ映画!誰もが見たことのなる日本の宮崎アニメともまた違う趣で一つの世界観を作り出すトイ・ストーリーは、今見てもあのときを思い出す!

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

以前『トイ・ストーリー3』を以前ここで紹介させてもらったのだが、シリーズものを見ると初代から見直したくなる。

まあ、最近のシリーズものはどうしたって、メガヒットしていて長くなるので、しゃーないのですが、金曜ロードショーなんかで『ハリーポッター 炎のゴブレット』とか上映されると、何故か1作目から見たくなる。

そんなもんかと思いながらね・・・

まぁ映画を見直すだけじゃなくて、小説も最初から読み直しちゃったりするんだけどさ・・・せっかくの夏に何やってるんだ・・・

というわけで、なぜかハリーポッターの話をしてしまったが、今回改めてご紹介するのは、ピクサーが誇る名作アニメ『トイ・ストーリー』だ!

では早速あらすじにいってみよう。

ウッディはアンディが持っているおもちゃの中でも一番のお気に入りのカウボーイ人形。アンディがいない時は、アンディのおもちゃ達のリーダーとしてみんなを引っ張っていた。そんなある日、アンディが新しいおもちゃであるバズ・ライトイヤーという宇宙飛行士の人形をプレゼントされたことからウッディの日常に変化が訪れる・・・

なんか3からスタートしちゃったから、久しぶりに見ると、バズと仲悪いウッディを見るのがすごい新鮮だった。あとバズがまだ自分をおもちゃだと認識してないところも新鮮だったね。でもピクサーって改めてすごい・・・

今でこそトイ・ストーリーをみんな知ってるけど、当時はCGで製作されたアニメーションは革新的だったはずで。そして結構な冒険だったはず。なぜならトイ・ストーリーが公開された当初はピクサーの前にはディズニーという米国アニメ界の重鎮が居座っていたから。まぁ結果としてトイ・ストーリーはメガヒットして、当時のディズニーアニメよりも製作費が安く、これがきっかけでディズニーに吸収されるというシンデレラストーリーを歩むことになったので良かったのではなかろうか。

まあ、といってもディズニーに実際の所は共同製作という形で協力体制ではあったのだが・・・

ストーリーについては、もうみんな素晴らしいの知ってるから改めてここでは説明しない!笑

でも、初代トイ・ストーリーはもうかなり古い映画の部類に入るはず。なのにいまだに面白いのはすごいなぁ・・・『マイ・インターン』という映画で、クラシックは色褪せないという名台詞があったが、まさにトイ・ストーリーはそれを突き進んでいる作品だと思う。

あと初代トイ・ストーリーに出てきた悪ガキのシドが、トイ・ストーリー3に出てきたバンバンリズムに乗りながらゴミを回収するあの業者さんだとは・・・シドは結構な悪役なので、正直トイ・ストーリーの中での人気はワーストに入るんじゃないかなとは思うが、そういった形でいろんなキャラをシリーズを通して登場させるのは粋だぜ!

あとピザ・プラネットはシリーズ通して全部出てくんのね。どんだけ人気の店なんだ笑 (^^♪

個人的には、3では出て来なくなってしまったアンディのおもちゃ達

(ラジコンとかね)がいたのにはなぜかうるっとしたし、アンディのおもちゃ達が一番好きな一方で、シドの持っている改造されたおもちゃ達もシリーズを通して出てきて欲しかったな・・・(特にガーガー)

まぁシドの改造が悪趣味であったことから保育園とかにリサイクルで出すのは難しいんだろうけど・・・あとシドの家は外見普通なのに、シドの部屋だけなんかすげーB級ホラーのゴブリンとかが人間を攫ってくる部屋みたいになってるのはギャグ笑

総じて言えば、必ず見るべき映画!

自身が楽しめるのはもちろん、将来子供が生まれたりしたら必ず伝えたい作品に入る。特に今の30代くらいの人は、トイ・ストーリーとともに成長してきたぜ!という方も多いと思うので、そういった人たちと、これから生まれてくるような世代との感想の差とかも聞いてみたい気はする。

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アンディは一時部屋の模様を全てバズ一色にしていたが、ウッディのベットカバーとかは屋根裏にしまっただけだったのか・・・?教えてアンディのお母さん。

余談だが、途中から何かを見ると第1話から読み返すのは、みんなそんなもんなんだろうか・・筆者はドイツで大人気の『ペリー・ローダン』シリーズと言うコア層が読むSF小説を手に取った小学生時代から、興奮が止まらないのと、どこまで読んでも途中で断念、さらにまた第1話から読み返すって行為を何度繰り返したか・・・
(まさか文庫本500冊になる勢いとは、知らんかった)

― hogeru -

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