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『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』現代のギリシャ神話ファンタジー:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

映画『パーシージャクソンとオリンポスの神々』は2010年に公開されたアメリカのファンタジー映画で、原作は『盗まれた雷撃』をモデルとしている!ハリポタの2番煎じでは、あるもののギリシャ神話が好きな人にはたまらないでしょう

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

このね、児童文学的な名前を冠するタイトルって、大抵ファンタジーな気がする

~のxxx、~とyyy

とかね、そこに加えて秘密とか、神々とかが書いてあればそれはもう鉄板ファンタジーさ。

そして、今回紹介しようと思うパーシージャクソンと・・ほらね。これもファンタジーなわけですよ

そんで、このころの映画でファンタジー系だと、みんながイメージするのはハリーポッターシリーズ。まあ、ガチ鉄板ですからね。

今回の作品も、『ハリー・ポッターと賢者の石』や『グレムリン』、『グーニーズ』の監督クリス・コロンバス、もうファンタジーとかアドベンチャー的な映画はお手の物なわけで、主人公であるパーシーは平凡な日々を送っていたがある時、稲妻を渡せと謎の化け物に襲われ、生活が一変する。自分が海と地震を司る神ポセイドンと人間の間にできたハーフゴット、つまりデミゴットであることが判明する。仲間とともに冥界へ連れ去られた母を助けるため、稲妻の行方を探し進んで行くストーリー

神話やファンタジーが好きな人には、お勧めかな

あらすじの前にあらすじを書きすぎたけど、紹介しておきます

パーシーはある日、化け物に襲われたことをきっかけに自分が神との間に生まれた子供であることを知る。そして神の訓練されるために、デミゴットがいる訓練所へ行くことになる。そこで自分がハデスの稲妻を盗んだ容疑がかかっていることを知り、なんのことか分からない状態のパーシー。そして母サリーはハデスにより冥界で人質に取られており、パーシーに稲妻を持ってくるように脅す。パーシーは冥界目指しアテネの娘アナベスとサキュロスのグローバーとともに旅に出るのだった・・・

みんなどのくらのひとがギリシャ神話や古の神々のことを知っているだろうか?

簡単に言うと、自然現象や文明、文化、民族などの事象や事柄を神な英雄と結びつけた出来事を説明しているのが神話と言えよう。神話に出てくる登場人物で有名なのがハデスやゼウス、日本ではイザナミやイザナギが有名だろう。正直カタカナばかりで頭が混乱しているが今回ここではハデスやゼウスが登場するので覚えておいて欲しい。ちなみに、ハデスは地下の神や地母神と言われており、ゼウスは全宇宙を支配している神とされている。めっちゃ偉い神やん…

序盤から中盤まで見ていると、正直神の名前が沢山出てきて頭がハテナ状態になってしまう。神の子と名前が一致しないし、なんだっけみたいなことも多々ある。きっと日本の神話をこのように映画にしたとしても同じようにカタカナが多くて分からなくなることは避けられないだろうと思いつつ、頭で整理しながら見ていくのが大事だ。そして個人的に、えらそうなことは全く言えない。まったく神話を理解していない自分がいて、さらに古の神様達をよく知らなかったのでまあちょい勉強になったわけですよ(^^♪

よく考えてみると、人は結構神様との関係がない訳では無く、太古の昔より神様は人間と密接に寄り添いながら伝承として残っていたわけで。

キリスト教や仏教、イスラム教などの一神教が出てくるまでは、多神教がメジャーだったんだから、そこらじゅう神様だったはず。

神頼みだ、神様助けてください、神様の思し召しだ、などなど神のつく言葉を聞いたことがあるだろう。みんなが認知するほど神は偉大で、多くの人から認識されている存在であることが分かる。ただ、ゼウスやハデスなどを聞くとパチスロや、聖闘士星矢くらいしか思い出せない自分が情けないが・・・

脱線しまくって映画に戻ると、て冥界を目指すにも、大変なことが山ほどあるのだ。冥界へ行くためには特殊な真珠がいるためそれを手に入れようとするのだが…

みんな1度は聞いたことがあるのでは?

メデューサという名前を。

見るものを石に変える力を持ち、パーシーたちも大ピンチとなる。ちなみに頭は蛇みたいでうねうねしていて爬虫類が苦手な私はガクブルだ。そして首を切ると首が増え火を吐くヒドラ、不思議な力で人々を捕えるロトパゴスの巣など冥界に行くにも難所がたくさんあり一苦労と、映画的にはアクション見どころたっぷり

これが俗に言う、若い時の苦労は買ってでもしろと言うやつか…いや、違うな。

そして冥界へ辿り着くもそこでヘルメスの息子ルークから貰った盾に稲妻が隠されていたことを知る。衝撃的な展開!失くしたものは案外そばにあると言うがまさかの盾にあるなんて。そしてパーシーとルークのバトル!ルークは訓練を受けていることもあり強い。パーシーも負けじと戦うが大ピンチに。皆さんお忘れではないか?パーシーはポセイドンの息子であることを。つまり、水を操れるのだ。能力を使いルークを倒し、ことの経緯をゼウスに説明し、なんもか神々の戦争は免れたのだ。

そしてパーシーはそこで、初めて父であるポセイドンに会ったのだ。そして、母と自分を愛してくれていることを知り、再び元の世界へと戻るのだ。

まあ、ポセイドンと言うと神話ではなくロデムとかロプロスしか思い浮かばない・・・

総じて、シリーズになるほどか思うところはあるが、

ファミリーで見るファンタジー映画ということもあり、神話のキャラクターに、現代風のアクションシーンとして、攻撃や能力も違いを楽しむのもできそう

ウルトラマン的に父や母の血があるからこそ発揮できる、血ってすげーな!

そしていつも思うが魔法や特殊な力があればなあ…と思ったことがある人、いませんか?そんな気分も味わえる映画、ちょっと見てみてはいかがだろうか。

― hogeru -

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