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『ピクセル』宇宙人VS地球人!あなたのゲームスキルが地球を救う:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

2021-03-28

映画『ピクセル』アドム・サンドラーを主演に往年のビデオゲームキャラクター達が地球を責めてくるコメディSF映画!監督は『ホーム・アローン』『ハリーポッターと賢者の石』のクリス・コロンバス

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

2015年に公開されたアメリカのSFコメディ映画、内容もさることながらキャラクター達にあてがわれた声優陣にも注目だ。サム役の声優には1人芝居で有名なあの柳沢慎吾が務める。

映画なんてめんどくさいなと言って見ないヤツら…あばよ!一応推し推しの映画っす

物語は1982年の主人公の子供時代からスタートする。サムは凄腕のアーケードゲーマーで、休みの日には幼馴染のウィルとゲームセンターに通っていた。ゲームのスキルが優れているサムに、ウィルは世界大会に出場したらどうかと提案する。大会に出場し、サムとウィルはラドローという少年と仲良くなる。サムは順調に勝ち進み、’ドンキー・コング’世界チャンピオンのエディと対決する。しかし、サムは敗れショックで落ちぶれてしまう。

そして時は流れ2015年、サムは電気機器の取り付け業者で働いていた。その頃、グアムにある米軍基地が何者かによって攻撃され、物体が全て立方体状のブロック(ピクセル)に変わり、分解され壊滅してしまう。攻撃してきた物体は、’ギャラガ’のキャラクターに似ていたことが判明する。そして謎の物体により兵士が1名誘拐されてしまったのだ。それを知った大統領であるウィルは、サムをホワイトハウスへ呼び相談を持ちかける。映像をみたサムは幼少期に自分が得意であった’ギャラガ’のキャラクターに酷似していることを確信し、軍の幹部らに説明するもオタクの戯言だと聞く耳を持たず追い出してしまう。

サムはホワイトハウスから出ると、ラドローと再会し彼が独自に入手した情報を聞き、NASAがかつて打ち上げたメッセージを宣戦布告と誤解したヴォルーラ星人の仕業と判明する。

その大会では、NASAが地球外生命体との友好をはかるため、当時流行していたゲームのメッセージなどを宇宙に発信したと発表されていた。宇宙に発信したメッセージを、地球外生命体はどのように見たのだろうか?そもそも、その頃の映像だと何に保存したのだろう。ビデオだろうか?宇宙にもビデオデッキはあったのだろうか。それとも超能力か何かで見たのだろうか。誰にも分からない謎である。

そもそも、日本語?英語?は理解できるのだろうか。そして何より、物体を立方体状のブロックに変形する技術を持つヴォルーラ星人、恐ろしすぎる…。

どんな音声を送り、ゲームのキャラクターが敵を倒したりする映像をみたら、宣戦布告と勘違いされるのだろう…

その後、ヴォルーラ星人によるメッセージが届き、3回攻撃を加える、3回勝ったら地球を侵略すると伝えられ、彼らが勝てば’トロフィー’として人を誘拐していたことが伝えられる。ラドローの解析により次の攻撃地点はインドだと予告されているとサムは警告するがウィル自身も半信半疑だったため軍に指示を出さなかった。

そして、予告通りインドのタージ・マハルが攻撃され近くにいた青年が誘拐されてしまった。これをうけウィルは、サムとラドローのゲーマーとしての能力を見込み、軍の隊員たちにゲームの訓練を依頼。それと同時に、対ヴォルーラ星人用に光線銃が開発された。これを開発したのは、ヴァイオレットという米陸軍の中佐で、攻撃によりキューブとなったものが特殊なエネルギーを持った立方体になっていることを発見する。

ゲームのキャラクターとして扮した敵にも有効な攻撃を加えることが出来る武器だ。3回目の攻撃場所であるロンドンのハイド・パークでサムとラドローはかつてのゲームスキルを活かし攻撃、見事勝利する。トロフィーとして’ダックハント’に登場した犬のキャラクターが送られた。

このキャラクターもブロックでできていて、とても可愛らしい。こんな可愛いキャラクターが実物でいたらみんなから愛されるキャラクターになっている…。

対戦成績はヴォルーラ星人が2勝と有利なことに変わりはないため、地球側に更なる強いゲーマーが必要と考え、かつてサムが敗れたエディに助けを求め、彼を対キャラクターチームの’アーケーダーズ’に迎え入れる。
エディ役は、ピーター・ディンクレイジというアメリカの俳優で、小人症という病気を持ちながら様々な映画に出演している。

今回は詐欺で捕まり刑務所に入れられているがゲーマーとしての腕は本物なのだが、勝つためには手段を選ばない男役。アベンジャーズなどでは武器を作る職人として出演していたが、役柄の雰囲気が違うため最初に映画を見た時は同じ俳優と気づかなかった程だ。演技力は高く、その役にあった雰囲気作りも素晴らしいと思っている。

4戦目の舞台はニューヨーク、なんとパックマンで勝負となった。アーケーダーズが見事勝利したが、エディがチートコードを使用していたことがヴォルーラ星人にバレてしまいヴァイオレットの息子のマティが拉致され地球は総攻撃をされてしまう。

チートコードってなんだ?と思う人も多いだろう。チートは騙す、欺くことを指し意図的に公平性を損なわせる不正行為のことだ。どうやって実際に車を使ってニューヨークの町を走っているパックマンでチートコード使ったんだ…?逆にエディすごくないか…?

それはさておき、総攻撃を受けた地球を守るべくサムとメンバーたちはボスと直接対決に挑む。対戦は、かつてサムがエディに敗れた’ドンキーコング’。かつてのトラウマを思い出し苦戦するサム。しかし、マティからかつてエディがドンキーコングの決勝戦でもチートコードを使用していたことを聞かされる。エディ、どんだけチートコード知ってるんだ!、

サムは気持ちを持ち直し、無事にボスを撃破する。そしてヴォルーラ星人の誤解を解き、地球を救ったのだ。
ここまで読んだ人は、ゲームのオタクが世界を救うお話か?と思うだろう。いや、本当にそうなのだ。本当に世界を救った中心はゲーマーたちなのだ。確かに、武器の技術とかはあるかもしれないが敵の攻撃パターンを把握したアーケーダーズはものすごく強かった。

このピクセルのDVDのパッケージ、イラストにパックマンがいるため最初見るとかはどんな内容なんだろうと思うだろう。お店で手にしてみたり、配信サイトでボタンを押してあらすじを読んで、こんな話ならやめようという方ももしかしたらいるかもしれない。

どうか、騙されたと思って見て欲しい。現実にはないキューブ状のものが出現したりキャラクターたちが出たり、ストーリーとして多少無理がある感じはするが、全体の内容はとても面白い。特に私はこんなこと現実には起きないから映画とかでやってくれるの嬉しい!と思うタイプだ。

この映画、子供さんと一緒に見たら楽しいのではないだろうか。知らないキャラクターが出てきて、これなんのキャラクターなのと話も広がって行くのではと、勝手に思っている。すっかりストーリーの語りだけで長くなってしまった。

みんな、ゲームキャラのいい夢見ろよ!

― hogeru -

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