『サイコハウス』ベビーシッターがB級ストーカー?女の無垢な情念!:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画『サイコハウス』は2007年公開のアメリカのスリラー映画!若いベビーシッターを雇ったカーター一家の周辺で多くの不審死が起きていく・・・B級映画であるにもかかわらず、割とよく根幹のストーリーは練られており掘り出し物の一つになるかも?ですがそこはB級ラストまでは持ちません!
とにかくタイトル通り、恐ろしい映画です!
序盤はサイコパス的なベビーシッターの暴走を描き
後半は、かなーり雑になっていきますが、そこはB級とわりきりご愛敬
それでもベビーシッターは、ドラマで活躍のマリアナ・クラヴェーノ
見た目は美しい美人女優!
こんな女性で、殺人鬼が近くにいたら…と考えるとかなり恐ろしくなってしまいますよね。
女の情念の恐ろしさ、そのストーカー根性に衝撃を受けます
☆3のおすすめ(5点満点)
感想中心となります
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレあり
何かと家族が忙しくなり弁護士のカーター一家はアビーという若いベビーシッターを雇うことになる。
すぐ子供たちはアビーに懐き始める。そして、妻のメーガンが仕事で追われている中、アビーはカーターを誘惑しようとし、カーターはその行為に困惑していく。
そんな中、カーター一家の周りでは謎の不審死が相次ぎ、徐々にアビーを疑うような人物が増えていく。アビーはいったい何者なのか?
映画情報&キャスト
『サイコハウス』2007年 アメリカ
【監督】ラッセル・マイケイ
【脚本】スティーブン・ナイバー
【音楽】エリア・クミラル
【出演者】
アビー(マリアナ・クラヴェーノ)
:カーター家にやってくるベビーシッター。
カーター(ウィリアム・R・モーゼス)
:弁護士。最近、小さな事務所に移籍し、給料が減ってしまった。
メーガン(ゲイル・オグレイディ)
:カーターの妻。最近、働き始める。
ケイシー(マディソン・ダベンポート)
: カーターとメーガンの娘。
マックス(トリスタン・レイク・リーブ)
:カーターとメーガンの息子。
超感想中心の評価考察・レビュー
女の情念・狂気
本作に登場するベビーシッターのアビーは本当に恐ろしい女性なんですよ
最初の面接の際、アビーはとても親切そうな若く美人で普通の女性のように見えます。しかも、近所の男性からも美人と評判で、陰で人気になっている様子でした。
徐々にアビーの恐ろしさが姿を現してきます
少しでも、アビーの素性を疑い始めるようなら、アビーはその人間に危害を加えます。その相手が女性でも男性でも容赦ありません
強すぎるです。しかも突然、ばいーんとか、ザクっと
容赦ないです
その力の強さに衝撃を思えますね
種晴らしも何もなく、冒頭でそうだろうなてわかるシーンがあり
全てカーターへの恋慕が強いストーカーだってことなわけです
この辺でネタバレするにもかかわらず、サイコパス的な映画の展開嫌いじゃあないです
女性の情念や狂気を感じます。おまけい凶器も感じますね。(^^♪
アビーは、幼い時に出会ったカーターをずっと思い続けていた結果で、ほんとストーカーの上を行く怖さ。
逆にいままでの人生で行動しててこなかったのは不思議ですが、カーターはこんなに思われて、家族も近所の人も傷つけられるなんて、女性の情念って本当に怖い・・・
アビーの過去
冒頭のシーンで、幼い子供が虐待に遭っていたというシーンがあります。これが全てのカギで伏線になるのです。
これはかつての幼い時のアビーの姿だったのです。アビーの本当の姿はリンダ・レイノルズという女性です。
何故アビーと名乗っているかというと、以前同じ施設にいた女の子の名前を名乗っていたからなのです。
そして、何故アビーはこんなにカーターに執着するのか?
それは、アビーに虐待をしていた母親との裁判の時に出会ったのが、
カーターだったのです。
「そんな何年も前の話なのに?よく覚えているな」
と思ってしまいますが、アビーにとってはカーターが男らしく見えたのでしょう。
その執着心があまりに恐ろしいとしか言いようがありません。しかし、よく考えると頼る人間がおらず、可哀そうな人生だったのかもしれません。
女性の怖さを表現した他の作品
本作のほかにも、恐ろしい女性が登場する映画が沢山あります。
ここでは、少しご紹介していきたいと思います。
「ゆりかごを揺らす手」
こちらもベビーシッターの話で、本当に恐ろしいサスペンス映画です。
後半になればなるほど、ドキドキしていきます。
「クリスティーン」
こちらはクリスティーンと名付けられた車がまさに女性のように襲ってくるのです。
ホラー作家のスティーブン・キング原作の映画で、それだけでも期待できる作品です。
「エスター」
夫婦がエスターという少女を養子にもらうのですが、本当に怖いですし、衝撃を受ける作品です。
ここに紹介した以外にも沢山恐ろしい作品がたくさんありますので、ぜひそちらも見てみると面白いです!
感想まとめ
本作は、グロい部分は、今の時代基準からすると、
そこまではないものの、
女性の恐ろしさや情念がよく表現されている作品ですね
こんな女性には出会いたくはないですが、
B級映画が好きな方、サスペンスが好きな方にはおすすめです!
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