ドラマ『義母と娘のブルース』契約結婚と親子の絆!血よりも濃い関係はコメディ以上:動画配信・ドラマ感想あらすじ考察
ドラマ『義母と娘のブルース』は、2018年7月10日~2018年9月18日まで放送された作品で主演は綾瀬はるか。桜沢鈴による、主任がゆく!スペシャル(ぶんか社)にて連載された4コマ漫画(全2巻)をドラマ化した作品。
これは、見るべきドラマ!
漫画の方も、少しだけ読んだ事がありますが、泣ける!!
バリバリのキャリアウーマン岩木亜希子(綾瀬はるか)と
子持ちのシングルファーザー、宮本良一(竹野内豊)が
「契約結婚」したところからストーリーは始まります。
なぜ「契約結婚」なのか、その訳は…。
涙、感動の親子愛、小学校のお子さんを育てている親御さん必見です!
略称は「ぎぼむす」
そんな作品で、おススメ度は
☆4のおすすめ(5点満点)
感想中心となります
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレなし
主人公:岩木亜希子 は32歳という若さで部長になったバリバリのキャリアウーマン。
一方、宮本良一は亜希子とライバル社であった会社に勤めていました。
しかし、良一は自分の病気で「余命わすか」という事を知り、
「自分が無くなった後も、娘をしっかり育ててくれる人」という理由で
亜希子と「契約結婚」をしました。
幼い娘のみゆきには、余命わずかという事を知られたくないので、
自分も亜希子もお互い愛し合って結婚すると話していた。
しかし、みゆきは亜希子が気に入らない。
亜希子は仕事人間として生きていたため、常識から外れている、
亡くなった本当のお母さんだけが自分のお母さん!…と反発していたが、
亜希子がみゆきに対する一生懸命な姿を見て徐々に受け入れていきました。
その後、良一の病気が悪化し、倒れてしまいます
ドラマ情報&キャスト
『 義母と娘のブルース』/2018年7月10日~2018年9月18日迄放送。
※TBSテレビ系「火曜ドラマ」枠。
【原作】桜沢鈴「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)
【脚本】森下桂子
【音楽】高見優、新澤宣明
【主題歌】MISIA「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」
【プロディース】飯田和孝、中井芳彦、大形美佑葵
【演出】平川雄一朗、中前勇児
【キャスト】
・岩木亜希子 → 宮本亜希子: 綾瀬はるか(幼少期:藤本ばんび)
・宮本良一:(竹野内豊)
・宮本みゆき:上白石萌歌(幼少期:横溝菜帆)
・麦田章:佐藤健(幼少期:高橋謙)
・黒田大樹(ヒロキ): 井之脇海(幼少期:大智)
・下山和子:麻生祐未
超感想中心の評価考察・レビュー
ストーリーは前半(みゆきが小学生)と後半(みゆきが高校生)の頃に分けられている
前半。
最初、みゆきは小学生です。
かわいいです!
いきなり父の良一に、「新しいお母さんだ。」と亜希子を紹介されるが、受け入れられない。
そりゃそうですよね。
そんな態度の良一に
「お父さんは、亡くなったお母さんを忘れてしまったの?私は認めない!!」
とみゆきは反発します。
当たり前ですね笑。
しかし良一は自分が亡くなった後、みゆきに悲しくて辛い思いをさせたくない。
それを託せるのは亜希子だと思い、必死で認めさせようとする。
亜希子もその事を理解しているので
良き母として、みゆきに接しようとする。
しかし、子供の気持ちを全く分かっておらす、「常識がずれている」とみゆきに嫌われる。
しかし亜希子はあきらめない。
亜希子は「部下を育てる力」に長け「取引先の接待術」にも優れた、スーパー部長である。
そんなある日「みゆきがいじめを受けているのでは?」という場面に出会う。
みゆきに「まず、その中のボスが一人になった時に話し合いなさい。」と助言をし
問題が解決する。
その時を境に、みゆきは亜希子を認めていくようになる。
その後、良一と亜矢子は「恋愛感情はなかった」が、接してるうちに
お互い、徐々に恋愛感情が芽生えてくる。
良一が亡くなる前に、「結婚写真を撮ろう」と提案します。
亜希子にウエディングドレスを着てもらい「3人の思い出」を作っておこうと語りますが
その矢先に、良一の体調に異変が…!
それは、みゆきが、やっと「自電車が乗れるようになった瞬間」でした。
この設定が切なすぎます!涙が止まりません!笑。
そして良一の葬儀の時。
いじめっこだったヒロキくんが、みゆきの様子を心配して身に来たり
亜希子が泣きたい気持ちを抑え、喪主という立場でしっかり努めなければと気丈に振舞ったり
みゆきもその姿を見て、自分の気持ちを抑え我慢していたり…。
近所のおばさんの下山さんに
「こんな事、私がやるから、みゆきちゃんを見てあげて」
「泣いていいんだよ」と言われ
亜希子は解放されたように泣き
みゆきに謝ると、みゆきが初めて亜矢子に「おかあさーん!!」と叫び泣きました!
もう見ている側も号泣です!
その後、すぐに後半のストーリになります。
みゆきが成長し高校生の話。
みゆきは転校したヒロキくんに再開。
亜希子は会社を辞め、潰れかけていたパン屋「ベーカリー麦田」に勤め、店を大繁盛させる。
店長の麦田が亜矢子に惚れて告白したりと後半も面白いストーリーになっています。
亜希子の兵法。
亜希子はよく、「孫子曰く…」と「孫子の兵法」を語ります。
兵法は戦い基づいた考えだけれど、人間関係や社会にも通じるものがあるのだなと
改めて感じました。会社を戦場と語る亜希子にピッタリですね!
漫画(原作)との違いは…。
◇麦田章のパン屋の名前:「フランセ」→「ベーカリー麦田」に変更。
◇ドラマは麦田章がパン屋を継ぐまで
※職を転々とするストーリーがあるため、原作に比べ登場回数が増えている。
◇ヒロキ、下山など、原作では本名が不明だった。
麦田が転々と職業が変わる話が毎回ありましたが
私的に、「これ重要?」と疑問に思っていました。
漫画にはなかったのですね。…なんとなく納得。
そんな麦田も、やっと葬儀屋のバイト先で
みゆきと亜希子が抱き合っている姿を見て感動し
「俺、やっぱ実家のパン屋継ぐわ」と決心。
でも毎回、麦田の様子を出さなくても良かったような…。
麦田役が佐藤健さんだったので、視聴者サービスだったのかも…?
2020年には「謹賀新年スペシャル」!!
評判だったため、2020年の1月2日にはスペシャル番組として、出ています。私も見ました!
DVD・Blu-rayと2019年2月6日発売されています。
気になる方は、連続ドラマと合わせて観てみては!
さらに、2022年もスペシャル番組がありましたね!まだまだ続きそうな予感…。
受賞、視聴率など。
【受賞】
・第13回コンフィデンスアワード・ドラマ賞:作品賞・助演男優賞(佐藤健)
・第98回ザテレビジョンドラマアカデミー:賞最優秀作品賞・脚本賞(森下佳子)
・第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ :主演女優賞 (綾瀬はるか)
・2019年日本民間放送連盟賞:テレビドラマ番組部門優秀賞
【視聴率】
第一話:7月10日…11.5%
最終話(第10話):9月18日…19.2%
ドラマの感想まとめ
私は前半の「小学生時代のみゆきのストーリ」の方が
毎回泣けて、凄く感動していました。
高校生になってからも面白ですが、やっぱり子供時代が好き。
そしてこのドラマの主人公:亜紀子役を演じる
綾瀬はるかさんのスーパーキャリアウーマンぶりが最高です!
真面目な顔をして「腹おどり」をするシーンがなんとも言えない笑!
でも腹おどりしても美しい綾瀬はるかには変わりはありません!ご心配なく!笑。
亜希子は会社を辞めても貯金と退職金の蓄えがメチャクチャあり
「趣味なし男なし休みなしのキャリアウーマンの貯金を舐めないでください」と
亜紀子は自分の貯金通帳を見せて、亜矢子を驚かせていました。
このドラマの中で亜希子さんのキャラが一番好きでした。
あとヒロキくんは小学校頃の方が好きです笑。
このドラマは泣けて、笑えて、ほっこりすること間違いなし!
-yumichi-
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