『メリーに首ったけ』今でも恋してます! もう一度考えるメリーの魅力:動画配信・映画感想あらすじ考察
女の子と上手に話さえ出来ないテッドが学校1の素敵な女性メリーに恋をした。メリーは気さくで誰にでも好かれる超美人。テッドはメリーといい関係間際まで行くが失敗しそれっきりに。13年後テッドはメリーを忘れられず彼女を探す旅に出るが。。。
誰もが彼女の魅力に恋をしてしまいます。そんなラブコメディー
今見ても、笑えます。超おすすめの一本です。
あらすじ
作家志望のテッドは、高校時代に憧れた同級生メリーを忘れられず、保険調査員のヒーリーに消息を探らせる。だが、報告によれば、今のメリーは太った子持ちの主婦だという。落胆するテッドだが、やはり諦めきれず、自らメリーが住むマイアミへ乗り込んでいく。するとそこには、昔以上に魅力的なメリーの姿が。だがその隣には、建築家と偽って彼女に近づくヒーリーが。ヒーリーもメリーにひと目惚れし、嘘をついたのだが……!?
詳細ストーリーは、MIHOブログさんを合わせて読みたい
[showTable]映画情報&キャスト
『メリーに首ったけ』 1998年 アメリカ
There’s Something About Mary
【監督】ファレリー兄弟
ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
【脚本】エド・デクター
ジョン・J・ストラウス
ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
【原案】エド・デクター
ジョン・J・ストラウス
【製作】フランク・ビドア
マイケル・スタインバーグ
チャールズ・ビー・ウェスラー
ブラッドレイ・トーマス
【製作総指揮】
ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
【音楽】ジョナサン・リッチマン
【撮影】マーク・アーウィン
【編集】クリストファー・グリーンベリー
【出演者】
メリー・ジェンセン・マシューズ
(キャメロン・ディアス)
:誰からも好かれる
超美人で天真爛漫
弟を溺愛している
テッド・ストローマン(ベン・スティラー)
:高校時代に好きだったメリーを
忘れられず
マイアミに住むメリーに会いに
パット・ヒーリー(マット・ディロン)
:テッドの依頼でメリーを探す探偵
メリーを見つけて
メリーを好きになってしまう
タッカー、ノーマン・フィップス
(リー・エヴァンス)
:メリーを建築家の
振りをした好きなピザの配達人
ドム・ウォガノウスキー(クリス・エリオット)
:テッドの親友
本当はメリーに会いたくテッドをつけ回している
メリーの元交際相手、ウギー
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メリーの魅力を考える
何人の男がメリーに夢中になったか
『メリーに首ったけ』は、その名の通り、キュートでかわいいメリー(キャメロン・ディアス)に誰もが夢中になる映画です。
キャメロン・ディアス魅力が全開であふれています。
ちょっとおバカな話の展開の中には、それぞれのメリーに対する真剣な想いが込められています
- テッド 主人公
- パット・ヒーリー 探偵
- タッカー 建築家
- ドム(ウギー) テッドの親友
- ブレット 理想の恋人
- ウォーレン 弟
- 近所のおじいちゃん
テッド
テッドはベン・スティラーが演じる、内気で女の子と上手に話せない高校生です。
もの凄く高嶺の花のメリーに恋をして、テッドの優しさや優柔不断さが、弟想いのメリーには素敵な男性に写ったようです。
その後、例の「お豆とソーセージ」事件までは、一時いい雰囲気まで行きます。
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パット・ヒーリー
マット・ディモン が、演じるヒーリーは探偵の身でありながら、メリーを調査して調べていくうちに、メリーに惚れてしまい、事業家として接触してしまいます。
その後も、絶対的自信から、他のサイコと違いメリーは最後には自分を選んでくれるはずと暴走を続けます
タッカー
メリーのことが好きすぎて、障害者の演技をします。弱者を憐れむメリーではありますが、本当の自分を隠して、メリーに惚れたら一直線ってところが笑えます。
本当のタッカーはピザの配達人です
ドム
ドムは、ウギー。高校試合に隣の高校の彼氏がドムです。
めりーを忘れられず、彼に接近禁止令を出されながらも、めげていません
ウギーから、ドムとニックネームを変えてテッドに近づき、13年間もメリーの引っ越し先の居場所を探ろうとします。
そこまで、こだわっておきながら、メリーの靴フェチです。
ブレッド
ブレッドは、リアル世界でもアメフトのプロ選手で、アメリカの中では超有名人です
そんな、ブレッドは理想の彼氏のはずです。
ブレッドは爽やかで、本当に嫌なところも無く、ウォーレンの事をよく面倒もみます。ウォーレンの悪気地を言ったとして、メリーは離れてしまいますが、それもこれもタッカーの差し金です
ウォーレン
ウォーレンは、メリーの弟です。
厳密な意味では、メリーに恋をしているというより、超仲のいい弟です。
少し発達障害のある弟が、弟思いのメリーのウイークポイントですね。
近所のおじいちゃん
マグダに接近して、体の関係までも持ったのに、おじちゃんはメリーのことが大好き。
ラストシーンでは、テッドと結ばれるメリーをみて、テッドを銃で撃ち殺そうとしますが、バック音楽のバンドマンに流れ弾が当たり、撃ってしまいます。
マグダに寄り添ったのは、メリーを好きだからと言う仰天の結末
メリーの魅力
メリー自身は自分の魅力に気が付いていないのか、鼻高々にもならないし、ある一定の節度をもって男性とお付き合いしています。
この辺が好感持てますよね。
キャメロン・ディアスも、『マスク』『ベスト・フレンズ・ウェディング』で彼女自身の魅力を最高潮にもっていったときの本作なので、彼女の魅力が表れないわけがありませせん。
- キュート
- 優しい
- 家族(弟思い)
- 顔で相手を選ばない
- 人のためになること大好き
- 相手とは節度を持って付き合う
メリーの魅力=キャメロン・ディアス
の魅力ですよね。
出演者たち
ファレリー兄弟
ファレリー兄弟の監督脚本による本作品。そこかしこに、ちょっとHでおバカな展開が盛り込まれまくっています。
劇場で封切り当初はいろいろポイントが問題になったそうです
- 犬を麻薬中毒にさせちゃう
- 犬に電撃
- 障害者をネタに使っている個所
タッカー、車いす、ウォーレン - ヘアジェル(テッドの せいし )
- お豆とソーセージ
等々いろいろありますが、これらのネタの描写のされ方も観衆、障害者も含めてはおおむね好評だそうです。ヘアジェルは隠語としてしばらくは欧米で使われ続けたそうです。
キャメロン・ディアス
この映画が公開されたときには、マット・ディモンとお付き合いをしていた、恋多き女のキャメロン・ディアス。
この映画の撮影では、ふたりでほくそえみながら撮影していたことでしょう。
この『メリーに首ったけ』は彼女の魅力を最大限引き出し、本作がハリウッドの中で有名になり代表作にもなりました。
彼女自身は、アトピーで悩ませるとのうわさも常に付きまとうほど、肌が弱い彼女です。
よく見るとたしかにお肌が弱そうにもみえます。そういうのもひっくるめて、メリー(キャメロン・ディアス)の魅力が爆発している映画です
コメディアン vs 俳優
ベン・ステイラーはじめ、本作はコメディアンだらけです。
そんな中で、パット・ヒーリーを演じる、マット・ディロンがい味を出していますね。
コメディアンのなかで、本当に胡散臭さただよう、出演者たちの中で、正統派で元祖イケメンのマット・ディロンが一つのスパイス、試金石としてきいています。
まとめ
”ほげる”的には、『メリーに首ったけ』を改めてみて、また好きになりまし。
メリーのあふれ出る魅力は、
この映画を見るたびに、新しい魅力に気が付いて尽きることはないとおっもいます。
独善的評価[5段階]としては
映像・音楽 4
キャスト 5
ストーリー構成 4
初見で読み取れない謎 3
いつも通り、この映画の評価も毎度同じでが、 基本どんな映画でも大好きな”ほげる”としては、に面白い作品と思います。
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