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『リミットレス』潜在能力を覚醒せよ!夢か廃人かたまらない疾走感:動画配信・映画感想あらすじ考察

2019-10-26

映画『リミットレス』は「脳の潜在的能力フル覚醒する」そんな素敵な薬をめぐってのドラマ映画です。アカデミー常連俳優の、ブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロの共演で送る、疾走感を最高に感じることのできるポジティブ映画

まじそんな薬あったら、絶対手に入れたい!

そんな事を思わず考えてしまう、映画『リミットレス』

RPG的なしり上がりのレベルアップ感と、その夢のような薬をめぐっての冒険劇がたまらなく面白い

感覚的には、タイムループモノに通じるかのような、”もしも”が心をくすぐります

ラストまで見れば、全てがすっきりします

”ほげる”的には、

間違いなくおすすめの作品です

4のおすすめ(5点満点)

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

ピリッとしない作家志望の主人公エディ

ニューヨークの町で生活に精一杯な感じで小説を書こうともがいている日常!そんなエディが、ひょんなことから、あるドラッグを手にしてから物語が急展開していく
なんと、そのドラッグは脳の潜在能力を一時的に解放するのだ・・・頭が冴え、記憶力が向上しありとあらゆることのつながりが見えてくる、まさに夢の薬。

エディは薬の力を使って、小説を書きあげ、株式投資で財を成すようになるが、薬の効果には代償があった。軽い倦怠感から始まり、薬なしでは何も考えらず、最終的には廃人のようになるのだ。

薬をめぐってエディと謎の人物、マフィアとの攻防が始まる

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映画情報&キャスト

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ソニーピクチャーズエンタテインメント

『リミットレス』 2011年 アメリカ
Limitless
【監督】ニール・バーガー
【脚本】レスリー・ディクソン
【出演者】
エディ(ブラッドリー・クーパー)
カール(ロバート・デ・ニーロ)
リンディ(アビー・コーニッシュ)

超感想中心の評価考察・レビュー

ブラッドリー・クーパーのダメ男からイケメンへの進化

主役はブラッドリー・クーパー演じるエディ!

ブラッドリー・クーパーと言えば、誰もが知るアカデミー賞常連の俳優

名作『アメリカン・スナイパー』『アリー/スター誕生』から、コメディ『ハングオーバー』シリーズと実に幅広い演技を魅せてくれる、稀代のイケメン俳優です

まあ”ほげる”的には、そんなアカデミー賞ノミネートで一躍有名になった『世界に一つのプレイブック』での名演技の俳優の顔よりも

2001年のテレビドラマ『エイリアス』のウイル役だ!

JJエイブラムスの初期の頃の作品で、その中でヒロインに陰ながら恋を抱いている男友達役。本作と同じイケメンなのに情けない役が実に似合う。

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

本作では、落ちぶれた作家

そもそも落ちぶれるも何も、最初から売れていない作家なんですが、そのエディが元恋人の弟ヴァーノンからNZT-48という、怪しい薬をもらったことから始まります

一粒で二度おいしい

なんてことではないのですがその薬は人間の脳の潜在能力を開花させる過ぐれもの!

その薬は書きかけのまったく書けなかった小説を一晩で書き上げてしまいます、しかも名作!

その後の展開は、薬をめぐって殺人やら何やら、いろいろ始まります

こんな薬があったら、そもそも何に使うかをどうしても、ニヤニヤしながら考えてしまいますね

私だったら・・・・

ブログ書くとか、子供の宿題やってあげるとか・・

なんか、人生に役立つことが思い浮かばない(笑

ロバート・デ・ニーロの存在感

そして、ロバート・デ・ニーロは、言うまでもないが存在感があり

元祖カメレオン俳優

今回は投資家役でエディの能力に目をつけた金持ちで、 合併事業とかを手伝わせ、能力を利用していきます

ロバートデ・ニーロとブラッド・リー・クーパーは、意外と仲が良く共演や製作協力が多いのでも知られています

『世界に一つのプレブック』や、『ジョーカー』などもそうですね

ロバート・デ・ニーロがいるかいないかで、映画の存在感が左右されます

彼の映画にもたらす、不穏な雰囲気とピリッとした緊張感は映画に方向性を与えてくれます。ロバート・デ・ニーロが出た映画で、はずれは無い気がする。

スタイリッシュな絵像と覚醒のシーンが見物

ほげるは、この作品が好きです

あるドラッグを接種するだけで人間のブレインパワーが100%解放される。たとえそれが、壊滅的に身体に悪影響を及ぼし、短命になったとしても、そんな夢のような薬があるのならば、飲んでみたいものだ。しかも、過去に経験したこと、普段では思い出せないこと長期記憶にどころか短期記憶にさえ落ちていない、見聞きした切れ端の断片記憶から、全体を再構成してつないでさらに良いものに変えていくブレインパワー。経験してみたい、ほしいーねー。

似たようなストーリー構成の映画で『ルーシー LUCY(2014)』ってのもありましたが、本当に人間には眠っている能力ってあるのでしょうか?

どうやら、「10%しか脳は使われていない」など諸説ありますが

今では都市伝説のようなもので、そういう事実は確認されていないようです。

脳はある特定の領域のみがフルに活動しているのではなく、機能ごとでメインとなる領域を変えながら、全体的に使っているということが判明し、現在では「脳は10%しか使われていない」という説は覆されたのです。ただ、100%使っているとも証明されていないので、そこの部分は謎のままのようですね。

どちらにしても夢のある話ですね

この映画覚醒するシーンが実によく映像で表現されています。テキストキャラクターや、映像にレンズ効果を様々変化させることで実現しています。表

現は好き嫌いが分かれるところだと思いますが、”ほげる”は好きです。決して綺麗な映像ではないのですが惹かれます。ラストシーンは想像できるけど、カッコイイーので、是非一度は見てほしい映画です。

映画の感想まとめ

本作は、間違いなくおすすめの部類に入ります

もう最低でも4回は見たな。

1年に一回くらい見たくなります。

何回見てお読み取れない謎的なものもありますが、別キャストでテレビドラマ化もされたので、謎の設定も徐々に明らかになっていくことでしょう。

映画から読み取れない謎が以下
 1 バイヤーの義弟は自分でドラッグ使わなかったのは何故か?
 2 エディは本当は殺人犯なのか?
 3 ドラッグの効果は、結局どのくらいもつ?
 4 最後のシナプスの変化ってなんだ?
見ていて、わかった方は教えて下さると幸いです。

独善的評価[5段階]としては
 映像・音楽      4
 キャスト       4
 ストーリー構成    4
 初見で読み取れない謎 4

基本どんな映画でも大好きな”ほげる”としては、間違いなくおすすめの作品です。
こういう薬は持っていないので、地道に仕事やるしかありませんね。