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『スキャンダル』衝撃の実話!FOXロジャー・エイルズのセクハラに戦う女性たち:動画配信情報・感想考察

2021-03-27

映画『スキャンダル』は2019年公開のアメリカのドラマ映画です。FOXニュースの創始者であるロジャー・エイルズに対してセクシャル・ハラスメントの訴えを起こす女性職員たちの姿を描いている。

アメリカのメディア業界どころか、アメリカの国家の抱える不均衡を白日にさらした

衝撃の実話を基に構成した映画が、『スキャンダル』

アメリカ大手のテレビ局FOXであった実話!!

ハリウッドの三大女優がそれぞれの立場で、FOX内の職員を演じています。
それだけでも、とても気になります。

アカデミー賞でも三部門でノミネートされている映画としても優秀作品です。

ジェンダーが叫ばれる時代で、今是非女性の方に見てほしい作品です!

かなりおすすめの作品です!

5のおすすめ(5点満点)

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

2016年、FOXニュースでクビを言い渡されたキャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)がCEOであったロジャー・エイルズを告発。そのことで、売れっ子キャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は心中穏やかでなくなり、メインキャスターを夢見ていたケイラ(マーゴット・ロビー)はロジャーに直談判に行くが、そこで思いもしないロジャーの行為に戸惑いを覚え、どうするべきか思い悩む。
三者三様の立場でロジャーを訴えることに。この事件はFOX局内だけでなく、アメリカ中を揺るがす事件となる。

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本ページの情報は2021年04月時点のものです。
最新の配信情報は各配信サイトにてご確認ください。

映画情報&キャスト

『スキャンダル』 2019年 アメリカ
【監督】ジョイ・ローチ
【脚本】チャールズ・ランドルフ
【音楽】セオドア・シャピロ
【撮影】バリー・アクロイド
【出演者】
メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)
 :FOXの看板ニュースキャスター。
グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)
 : ロジャーに対し、訴えを起こす。
ケイラ・ポスピシル(マーゴッド・ロビー)
 :ロジャーにセクハラを受け、悩んでいる。
ロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)
 :FOXニュースの創始者。女性職員にセクハラで訴えを起こされる。

超感想中心の評価考察・レビュー

FOXニュースとは?ロジャー・エイルズとは?

FOXニュースとはアメリカのニュース専門放送局です。
1996年にルパート・マドック所有のニューズ・コーポレーションがロジャー・エイルズを社長にし、設立しました。

アメリカのメディアの中でも老舗CNNに対抗する、ネット等を取り入れた保守派の総本山的な一大メディアです。

その社長であったロジャー・エイルズとはどんな人物だったのか?少し触れていきたいと思います。

彼はアメリカのオハイオ出身のメディアコンサルタントで、FOXニュースを一大メディアとして築きあげ、絶大な影響力と権力をふるっていました。その後、自分の育ててきたキャスターのグレッチェン・カールソンやメーガン・ケリーなどの女性からセクハラを訴えられ、2016年にCEOを辞任することに。

これはアメリカで衝撃的なニュースとなります。

映画にも描かれたように、キャスターのスカートの丈を短くさせたり、陰謀論をメインストリームメディアで紹介したことも知られています。

また、彼を題材にしたテレビシリーズが本作のほかにもあります。

それは、ラッセルクロウがエイルズ役を演じた「ザ・ラウデスト・ボイスーアメリカを分断した男―」というドラマシリーズでも描かれています。

こちらも合わせてみてみると、エイルズがどんな人物だったかより理解できるかもしれませんね。

傑出した三大女優の張り詰めた演技

本作では、ロジャーからセクハラを受けたと訴える三人の女性が登場します。
その女性の三人ともアメリカの素晴らしい女優です。

アメリカの三大女優が実際にいた人物の辛い心情をうまく表現し、リアリティーがとてもあるので、観客としては女性の辛さが痛いほどわかります。

シャーリーズ・セロンのメーガン・ケリー

まず、一人目は売れっ子キャスターのメーガン。
メーガンを演じるのは「モンスター」でアカデミー賞にも輝いたシャーリーズ・セロンです。
彼女は本作で、プロデューサーも兼任しています。

メーガンのセクハラの訴えをすることで、キャリアに傷がつくかもしれないと悩みつつ、答えを出そうとする姿は仕事をするうえで、納得してしまいますよね。

ちなみに、以下が本物のメーガン・ケリー

ニコール・キッドマンのグレッチェン・カールソン

そして、二人目はエイルズを訴えたベテランのキャスターをグレッチェン演じたニコール・キッドマンです

ベテランならではの落ち着きや彼女の行動力があまりにも印象的

そして、計算されつくされたグレッチェンの行動を後押しするかのような、芯の強さ

訴訟に勝った時の安堵とやり切ったときの表情がとても忘れられない、ミスアメリカを経ての美しさ考えると、ニコール・キッドマンはまさにはまり役!

そして本物の、グレッチェン・カールソンは以下

マーゴッド・ロビーのケイラ・ポスピシル 実在?

マーゴッド・ロビーが、ケイラ・ポスピシルを演じます

「スーサイド・スクワッド」や「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」の印象の強いマーゴット・ロビー

メインキャスターを狙っていた若く、野心的なケイラを演じています

彼女はキャスターになりたいがためにエイルズの部屋に行くのです。しかし、そこで、キャスターになるにはそれなりの貢献が必要になると言われ、セクハラを受けてしまうのです。
そのシーンがあまりにも痛々しくて、女性としては辛いシーンかもしれません。

以下が本物のケイラ・ポスピシル

と言いたいところですが、彼女は架空の新人キャスター

ちょっとだけ、魂が籠っていなかったのはそのためなのか、若干リアリティに掛けているとは感じました。セクハラを受けること自体はつらいことですが、他の先輩アナウンサーたちと同様に結構野心的な一面も見せていたので、それにもかかわらず少し生真面目な一面がちょっと解せなかった。

それでも、家族全員がFOX中毒ってところ、その保守・クリスチャン的な心情からすると、当然受け入れられないのも当然で、そういう意味では正当な役だったのかも入れません

2大女優に囲まれては、映画内では接点としては少しずつでしたが、ちょっとだけ演技が”若ーく”見えますね。それでも、マーゴット・ロビーはアカデミー女優!

格的には、何の問題もなく演技も良かった!

セクハラや女性差別を題材とした映画

本作はセクハラを題材としていますが、ほかにもセクハラや女性差別などを題材とした映画はたくさんあります。

例えば2016年に公開した「ドリーム」です。

ロケットの打ち上げのために必要な計算をする黒人女性を描いた作品です。
黒人というだけでトイレに行くためにとても走らなければならないというシーンがあまりに印象的でした。

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

また、2018年に公開された「ビリーブ 未来への大逆転」は女性にして法科大学院に行き、男女平等の裁判を起こすというストーリーですが、すごい行動力です。

これらから分かるように、どんな差別にも負けない女性の強さや行動力がどの作品にも描かれています。

女性の方にはぜひおすすめです!

衝撃の実話

先ほども書いたように、本作はすべて実話で、実名で登場しています!

「本当にこんなことが行われていたの?」と思ってしまいますが、実際にエイムズは女性キャスターたちによってセクハラで訴えられています。

当時はかなりの衝撃的なニュースだったそうで、この事件を映画化することが決まった時も話題になりました

そのタイトルも原題は「Bombshell」となり、その原題の意味に唸る人が続出しました。

ボムシェルには二つの意味があります。
一つはボム=爆弾という意味で、世の中がひっくり返るような衝撃的な出来事

もう一つはセクシーなブロンドの美女、俗に言うかわいこちゃんという意味

確かにとしか言いようがありません。
そのタイトルにもあるように、突如爆弾のように現れた衝撃的な事件ですよね。

映画の感想まとめ

キャスターという皆が憧れる職業になるにはこんなセクハラを受けていたなんて衝撃的ですよね。
女性としてはかなりきつい現実です。

本作に登場する女性たちの強さをぜひ見習いたいなと思ってしまいます。
行動的で意見をはっきり言える女性は強くて美しいです。

女性にはぜひ見ていただきたい作品です。

おすすめの作品です!