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ドラマ感想評価『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼』ウチカレ!ラブコメと思いきやヒューマンドラマ!?ネタバレあり:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

2021-04-03

ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼』は2021年1月13日から日本テレビ系「水曜ドラマ」で放送されている、北川悦吏子・脚本によるテレビドラマ。恋愛小説家でシングルマザーの水無瀬碧(菅野美穂)の、20歳の一人娘・空(浜辺美波)漫画やコスプレに夢中の筋金入りのオタク。碧の悩みは空がいつまで経っても彼氏ができないこと

北川悦吏子・脚本によるテレビドラマということもあり

ドキワクの展開

絶対面白いと思います

”ウチカレ”

4のおすすめ(5点満点)

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレあり

碧(菅野美穂)は売れっ子の恋愛小説化だったが、初挑戦したミステリー小説『アンビリカルコード』が不人気のために散英社の文芸誌『ラファエロ』の編集長・小西(有田哲平)から連載の打ち切りを言い渡される

タワーマンションのローン支払いの目途が立たず窮地に陥るが、その時、碧の担当者が橘漱石(川上洋平:Alexandros)に恋愛小説をまた書いてみた方がいいと勧められる。

書きたいが、最近恋愛をしていないので書けるか不安だという。その時に整体院・太葉堂で出会った年下の整体師・渉周一(東啓介)に一目ぼれした。後日、娘の空(浜辺美波)が初めて一目惚れした男の人も渉先生だった。

[showTable]

映画情報&キャスト

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』2021年1月13日~
【脚本】北川悦吏子、南雲聖一、内田秀実
【チーフプロデューサー】加藤正俊
【プロデューサー】小田玲奈、森雅弘、仲野尚之
【主題歌】家入レオ「空と青」(Victor Entertainment)/歌詞・北川悦吏子/作曲・川上洋平(Alexandros)
【キャスト】
水無瀬碧(みなせ あおい):菅野美穂
水無瀬空(みなせ そら):浜辺美波
ゴンちゃん / 小田欣次(おだ ごんじ):沢村一樹
入野光(いりの ひかる): 岡田健史
橘漱石(たちばな そうせき): 川上洋平(Alexandros)
渉周一(わたる しゅういち): 東啓介
小田俊一郎(おだ しゅんいちろう): 中村雅俊(特別出演)

超感想中心の評価考察・レビュー

オタクの娘のラブコメの話かと思いきや… 陰キャ・陽キャどっち?

ドラマの題名が「彼氏ができない!」なので、オタクの空が彼氏ができないので、周りが恋愛の架け橋をするようなドラマなのかなと思ったのですが…違いました。母親と娘の恋愛話も沢山出てきますが、母と娘の絆をテーマにしたヒューマンストーリー

水無瀬家の周りの人間関係が面白いですね。碧の昔からの幼馴染・ゴンちゃんのたい焼き屋「おだや」の場面に変わるとホッとした雰囲気が出ます。安定した演技の沢村一樹さんと中村雅敏さんがいるからでしょうか。ここでの、碧や空達が集まって話をしたりするシーンが良い味出てます

まあ、こんな明るくたくましい陰キャラで美人なら、なんでもいいですね

話はテンポよく飽きないように工夫されている。

1話・1話と早い展開

「あれ?この人こうなったんだ!?」みたいな

視聴者の考えのうらをかきたいのか、いきなり急展開。という事がしばしばあります。

その中には「え!?何で?…意味不明なんですが…?」という面も、少しでてきたりします。(あくまでも私の考察の中では)しかし、ダレる事はなく、テンポよく楽しめます。すごく飽きさせないようにしてるなぁ

親子はよく食べる。そして美味しそう…。

ドラマの中では、先ほど挙げた「おだや」のたい焼き屋さんが良く出てきます。

水無瀬家は昔から、お世話になっているという設定なので、毎回出てきてる。たい焼きの新商品、「サンマ焼き」、その他にも焼きそば等出てくるので美味しそう…!

碧と空が好きな、アイスやスイーツもよく出てきます。お互い、

帰宅したら「はい、お土産―。〇〇のアイスだよ!今食べる?」とお土産を買ってきます。

寝る前に、お互い布団で横になって食べたりしてるので羨ましい笑。それ以外にも、碧は料理は出来ないが、お湯を沸かすことは出来るので(空はどんな食生活で育ったのだろう…。)カップラーメンを常備しており、2分47秒が食べごろ。

これは絶対に譲れないそう。皆凄く美味しそうに食べるので、私試してみたいが、筆者は柔らかめ派なので、躊躇している。

視聴率

第1話…初回平均視聴率が10.3%
第9話…7.9%

映画の感想まとめ

ドラマの水無瀬家の周りがとても個性的なので、飽きなくてテンポが良く、見やすいドラマだと思います。
親子共々、恋愛が色々あったりするのですが、前回とか見ていないと急展開があるので、あれ?この人とこの人、何でこうなってるの?という場面も多いと思います。

空はオタクで陰キャ設定なのですが、売れっ子作家の娘なので、いつも服がブランド物でモデルさんみたいです。とてもオタクに見えない…。話が進んでいくうちに、光の取り巻きの女の子とケンカもするので陰キャ卒業だね笑。

光は陽キャでイケメンでモテモテの設定だが、実はオタク。

それと同じように、「空も売れっ子作家の娘で、容姿も良くてモテモテ…でも実はオタク。だが、母は売れっ子なのでバレたらダメだ。」という設定の方が現実身があったのでは。と思います。でも、私的にはオタクの浜辺美波さんがかわいくてお気に入りですが笑。

菅野美穂さんは、好きな女優さんなのですが、碧の人格がイマイチ掴み切れなくて困惑しましたね。

明るくて破天荒で天然なのは分かりましたが、娘の実の母:鈴さんとの関係に疑問を持ちました。自分が好きだった男に捨てられ、その男と同棲していて、自分と同じように捨てられた女の人を、親身になって面倒をみてあげるだろうか…。

しかも、付き合いは数カ月しかなかったのに、「もし鈴さんになにかあったら、私が子供の面倒みるから!」とシングルマザーとして空を育ててる。その理由が、同じ男の人を好きになった人だから。そんな理由で他人の子を育てられるだろうか?

碧がもし、私は孤児で育ったからとか、身内が親が居なくて苦労していたのを見ていたから。という過去等を持っていたなら分からないでもない。それなら、碧が最初に、空にウソをついた設定の、「作家として追い込まれていて樹海に行った。その時にあなたを拾って、生きる気持ちを取り戻した」の方がいいと思いました。(ちょっと、ワン〇〇スのある回の話に似ている気が…)

そう言いながらも、あと数日で最終回です。気分を明るくしてくれるドラマだったので寂しいです。あと1話しかないので、光や渉先生の過去が知りたかったけど、やらないんだろうなぁ。

もっと空と光の恋愛のやり取りもみたかったです。この二人、凸凹コンビなので楽しい。