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『ジュディ 虹の彼方に』大スターの光と影!レネー・ゼルウィガーに重なるスターの孤独:動画配信・映画感想あらすじ考察

『ジュディ 虹の彼方に』はイギリスとアメリカ合作の2019年の伝記的ドラマ映画!レネー・ゼルウィガーがジュディ・ガーランドを熱演し、の自伝的な作品としてアカデミー賞女優賞を受賞。幼い頃の彼女と晩年の彼女が交互に描かれる。

あらゆる意味で、感動することこの上なし

そんな作品です

個人的にはアカデミー賞作品、もしくはアカデミー賞各賞を受賞した作品を見るときには腰が重い。なぜかというと内容は絶対良いに違いないが、入り込むとはまってしまう。逆に入り込めないようなものはアカデミー賞へノミネートすらされませんが・・・

それだけに、アカデミー級の作品は映画にかなり集中し、疲れてしまうので。

本作も、間違いなく疲れることこの上なく、いい作品でした!

「オズの魔法使い」で有名な、

大スターであるジュディ・ガーランドを描いた作品!、まあこれだけでもいい感じですがね、

レネー・ゼルウィガーがアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

まさにジュディが生写しのようなラストも印象的でした

本当におすすめの作品です

5のおすすめ(5点満点)

感想中心となります

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

「オズの魔法使」でスターとなったジュディ・ガーランド

子役スターの座から一躍大スターになったジュディ・ガーランドが、時の人から人に見向き去れなくなるまではそう時間がかからなかった。落ち目のスターはどこでも相手にされず場末の酒場やキャバレーを転々として生活にも困窮していく。薬物や精神症も発症し追い詰められ家賃はおろか、全国ドサ周りツアーでもお金がなく宿泊するホテルにも困るような状況だった。ただ愛する二人の子供がすべてとなっていった。

そんな彼女にロンドン公演の依頼が舞い込む、彼女は元夫に子供を預け、我が子と再び暮らすためにもう一度脚光を浴びるために、ジョディはロンドンへ旅たちステージに立つが・・・

アルコールとドラッグが彼女を追い詰め。大切なステージで酩酊し悪態を晒すことになる・・・

1968年のロンドンでの彼女の舞台を中心に、子供の親権問題やミッキー・ディーンズとの恋を描く!

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本ページの情報は2021年10月時点のものです。
最新の配信情報は各配信サイトにてご確認ください。

映画情報&キャスト

『ジュディ 虹の彼方に』 2019年 イギリス・アメリカ
【監督】ルパート・グールド
【脚本】トム・エッジ
【音楽】ガブリエル・ヤレド
【撮影】オーレ・ブラット・バークランド
【出演】
ジュディ・ガーランド(ダーシー・ショウ/レネー・ゼルウィガー)
:幼い頃から歌手であり、女優として活躍している。
ロザリン・ワイルダー(ジェシー・バックリー)
:ロンドン公演でのアシスタント
ミッキー・ディーンズ(フィン・ウィットロック)
:ジュディの恋の相手で、バーを経営している。5番目の夫。
シドニー・ラフト(ルーファス・シーウェル)
:ジュディの3番目の夫であり、親権をジュディと争う。
ローナ・ラフト(ベラ・ラムジー)
:ジュディとシドニーの娘。
バート(ロイス・ピアソン)
:バンドリーダーでピアノニスト。
ダン(アンディ・ナイマン)
:ジュディの長年のファンであり、スタンのパートナー。
スタン(ダニエル・セルケイラ)
:ジュディの長年のファンであり、ダンの同性のパートナー。
アスキス: アーサー・マクベイン
ロニー・ドネガン(ジョン・ダグリーシュ) :ジュディの代役の歌手で、立つことに。
ライザ・ミネリ(ジェマ・リア=デヴェロー)
:ジュディと2番目の夫の娘で、歌手。
ジョーイ・ラフト(ルウィン・ロイド )
:ジュディとシドニーの息子で、ローナの弟。

超感想中心の評価考察・レビュー

見所は女の一生 悲哀と栄光

この悲哀と栄光に満ち満ちた、本作品は原作があります

舞台劇『エンド・オブ・ザ・レインボー』を原作として、

ジェシー・バックリー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、マイケル・ガンボンらが共演した舞台が元になっています。

そして、アメリカでは「オズの魔法使い」で不世出のエンターテナーであるジュディ・ガーランド

彼女の壮絶で、悲哀に満ちた人生と、その愛を描いていてます

レネー・ゼルウィガーのリアルに重なるジュディーの姿

レネー・ゼルウィガー、彼女は本作品でアカデミー賞の主演女優賞を見事獲得しています

本作品の前までには、惜しいところまで行けども中々受賞に至らなかったレネー・ゼルウィガー!

ある意味、この悲哀とジュディーのロンドン公演での姿が何故か重なってみえました。私だけかもしれませんが、それを考えるだけで涙があふれてきます

レネー・ゼルウィガーは、ある意味衝撃的な作品だった『ブリジット・ジョーンズの日記』、『シカゴ』とキャリアを順当に積んできました。ゴールデングローブ賞は受賞するけど、何故かノミネートされるもののアカデミーからは遠く、

『コールド・マウンテン』で助演女優賞を受賞した矢先に、体調を崩したのか突然女優として休業に入ってしまいます

その休業から復活して、本作品で完全にハリウッド復活

そして、映画の中舞台の上で自身の生歌で、「トロリー・ソング」、「カム・レイン・オア・カム・シャイン」、「オーバー・ザ・レインボー / 虹の彼方に」を熱唱した!

もう涙ものです。完全に彼女のハリウッド映画界への復活と、ジュディー・ガーランドがだぶって仕方なしでした。

まあ、もう気が付きますよね。

タイトルの「ジュディー 虹の彼方に」の、虹の彼方には、オーバーザレインボー、この名曲のタイトルを取ってきたものです、知らなかったらジュディーって誰さってなりますからね。

邦題のつけ方は、ちょっとセンスがあれですが、映画とレネー・ゼルウィガーは間違いなくいいです!

ジュディ・ガーランドとは?

本作はジュディ・ガーランドの自伝映画ですが、ジュディとは一体どんな人物?

という方もいらっしゃると思うので、少し触れていきたいと思います。

ジュディ・ガーランドは女優であり、歌手として活躍した人物、やはり最も有名なのは「オズの魔法使い」でしょう。

カンザスに住む少女ドロシーが魔法の国オズの国に行く話ですが、強烈にそのイメージがついています。

また、その後も彼女は「若草の頃」、「スタア誕生」、「ニュールンベルグ裁判」などに出演しています。

しかし、プライベートでは何度も結婚離婚を繰り返していて、

かなりの破天荒な人生を歩んだともされています。

そう、この恋多きところもレネー・ゼルウィガーに被って見えちゃうんですよね

レネー・ゼルウィガーも、ジュディ同様に、「マスク」のジム・キャリーとか、「オーシャンズ11」のジョージ・クルーニーと渡り歩きましたからね。

スター誕生:ジュディの知られざる過去 薬物

彼女はスターであるが故に、必要以上のダイエットをするために、ダイエット剤としてアンフェタミンという覚醒剤を常に若い頃から常用させられていました。

また、ケーキやハンバーガーを食べることはもちろん禁止であり、疲れても休みはなく、昼食もゆっくりは食べられません。

そりゃあね、マリー・アントワネットじゃあないんだからケーキ食べたくても食べられないわけですよ

別の理由ですが、スターの体調とスタイル維持ってのはそれだけ大事!

そんな恐ろしい生活を強いられた中、彼女はその境遇の中で、ずっと生きてきたのです。

そんな彼女が救いを求めたのは男性たちでしたが、

結婚離婚を繰り返して、本当の愛には中々出会えない厳しい世界です。

スターであるが故の孤独

表舞台でキラキラと輝くスターはチヤホヤされて人にも愛されていると思われがちです。
しかし、実際はそんなことはありませんでした。

ジュディは撮影では輝いていましたが、私生活では常に孤独でした。

子供たちと暮らしたいと思い、必死に家賃のため、養育費のために舞台を務めていましたが、子供達は安定した暮らしをしたいと言い、頼みの綱であった最後の夫、ミッキーも離れていくのです。

思えば、子供の頃からずっと彼女は孤独でした。
休む時間も自由な時間もなく、観客の拍手があればまた舞台に立たなくてはいけない日々。

女性としての幸せ、平凡な幸せというものは一切なかったのです。

それはスターだからこその孤独だったのかもしれません。

映画の感想まとめ

誰もが知るジュディ・ガーランドの人生があまりに悲哀に満ちて、切なく描かれていました。

ただ、それが涙を誘う

ラストの虹の彼方への熱唱は、ジュディーと、演じたレネー・ゼルウィガーの人生と重なり

本当に、オーバーザレインボー!

悲しくなりますよね。

ミュージカル好きな方、女性の方には是非見ていただきたい作品です。