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ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』因果の末の純愛!一度は見るべき永遠の絆:動画配信・ドラマ感想あらすじ考察

ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』は、韓国・tvNの開局10周年特別企画として、2016年12月2日より放送された作品、不滅の命を持つトッケビ(コン・ユ)と「トッケビの花嫁」のチ・ウンタク( キムゴウン )が周りの人間たちの過去の因縁やラブロマンスを描く

謀反の罪で処刑された、主人公:キム・シン(コン・ユ)は、不滅の命を持つ「トッケビ(鬼)」となって蘇り、900年以上の時を生きてきた。この永遠の命を解放できる「トッケビの花嫁」のチ・ウンタク(キム・ゴウン)や死神と出会い、数奇な運命を描いていく。

SF、時代劇、アクション、コメディ、サスペンス、ヒューマンドラマ、ラブロマンス。

その要素を上手く組み合わせて、感動するドラマに作り上げている!

ここまで感動して、毎回泣いたドラマは久しぶりでした!!

殆ど韓ドラを観ない私でしたが、このドラマは、韓ドラファンでなくても薦めたいです!

そんな作品で、おススメ度は

☆5のおすすめ(5点満点)

※本当は6点か7点つけたい笑

感想中心となります

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

高麗時代の将軍だったキム・シン(ヨン・ユ)は、戦に出れば必ず勝利して戻ってくる。
民からは非常に人気が高かった。
そのことから、王であるワン・ヨ(キム・ミンジェ)は、自分の義兄でもあるキム・シンに嫉妬していた。その様子を見ていたパク・チュンホン(キム・ビョンチョル)が、
「キム・シンは王の座を奪ってあなたを亡き者にしようとしている」と嘘をつき
キム・シンを陥れる。
キム・シン達の軍隊が戦いから戻ってくると、王の軍隊に襲撃される。
キム・シンは「王に話をさせろ!」と城の中に入っていくが、
王に近づく前に、自分の妹であり、王の妃でもあるキム・ソン(キム・ソヒョン)殺害され、
キム・シンの親族、臣下達を皆殺しにされた。
最後にキム・シンが殺されるが、神により鬼(トッケビ)となった。
トッケビは不思議な力が使える代わりに、決して死なない。
不滅の命を終わらせるには、「トッケビの花嫁」を見つける必要があった。

トッケビは生き続け、900年経った現代
ある日、トッケビが妊娠している女の人を事故から助けた。
そのお腹にいた女の子が、チ・ウンタク(キム・ゴウン)だった。

この出来事があった事から、ウンタクの首筋にあざができる。
そのあざこそ、トッケビの花嫁の証だった。
しかし、このあざのせいで、ウンタクは小さい頃から霊が見えるようになる。

ウンタクは、9歳の誕生日に母親が亡くなり、自分自身も死神に狙われていたところを、
謎の老婆に助けられる。母の死後、意地悪な叔母、従妹たちと暮さなければならなくなる。

月日は流れウンタクが高校生になり、トッケビと死神に出会い
ひょんなことからトッケビの住んでる豪邸で3人で暮らし始める
 

[showTable]

ドラマ情報&キャスト

『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』/2016年12月2日~2017年1月21日迄。
(毎週金・土曜日20:00~)
 
【企画】スタジオドラゴン
【脚本】キム・ウンスク
【演出】イ・ウンポク、グイオン・ヒョクチャン、ユン・ジョンホ
【音楽】ナム・ヘスン
【プロデューサー】キム・ジヨン
【制作プロデューサー】ジュ・キョンハ
【主題歌、挿入歌】
・Heize (Feat. ハン・スジ) – Round and round
・EXO チャンヨル&パンチ – Stay With Me
・10cm(シプセンチ) – 私の目にだけ見える
・Lasse Lindh(ラッセ・リン) – Hush
・Crush(クラッシュ) – Beautiful
・エディ・キム – きれいだから
・SAM KIM(サム・キム) – Who Are You
・SISTAR ソユ – I Miss You
・チョン・ジュンイル – The First Snow(初雪)
・Ailee – 初雪のように君に行く
・URBAN ZAKAPA(アーバン・ジャカパ) – 願い
・ハン・スジ – Winter is coming
・エイプリルセカンドのキム・キョンヒ – And I’m here
・ロイ・キム&キム・イジ(GGOT JAM PROJECT) – HEAVEN
・「MAMAMOO – LOVE」
 
【キャスト】
・トッケビ/キム・シン(コン・ユ:諏訪部順一)
・チ・ウンタク(キムゴウン/ハン・ソジン:松本沙羅)
・死神(イ・ドンウク:濱野大輝)
・サニー(ユ・インナ: 大井麻利衣)
・ユ・ドグファ(ユク・ソンジェ(BTOB):横田大輔)
 
-現代の周辺人物-
・ユ・シヌ(キム・ソンギョム)
・キム・ドヨン(チョ・ウジン)
・謎の老婆/赤い服の女(イエル)
・チ・ヨンスク(ヨム・ヘラン)
・パク・ギョンシク(チョン・ヨンギ)
・チェ・テヒ(チョン・ヘイン)
・キム・スッボク(ナム・ダルム)
 
-高麗時代の周辺人物-
・キム・ソン(キム・ソヒョン)
・ワン・ヨ(キム・ミンジェ)
・パク・チェンホン(キム・ビョンチョル)
・キム・ウシク(ユン・ギョンホ)
 

超感想中心の評価考察・レビュー

久しぶりに凄くいいドラマを観ました!!

ファンタジーなラブロマンスかと思っていたが、それだけじゃなく、

舞台は過去・現代と繋がっており、生まれ変わり、因縁等の伏線が沢山あります。

高麗時代のキム・シンの物語に、かなり泣かされましたが、

現代の話になっても、涙誘うシーンが沢山ありました。

トッケビ、死神の恋がせつなかったり、

死神が死者を送るシーン、過去からの因縁に気が付き、もどかしいシーンなど、凄く見どころが満載です。

涙だけではなく、コミカルだったり、ドキドキハラハラする場所も沢山あります。

幸せなシーンもあるのですが、それだけに涙を誘う場所が多々あります

トッケビ(キム・シン)とトッケビの花嫁(チ・ウンタク)の恋。

トッケビと花嫁の恋が、この物語のメインです。

出会った頃、二人は年が離れているので、ウンタクはトッケビの事を「おじさん」と呼んでいます。

二人の出会いは、海岸でウンタクが、自分の誕生日のケーキの蝋燭を消したとき。

その瞬間、トッケビが現れた。

ウンタクは、幼い頃から幽霊が見え、幽霊たちに「トッケビの花嫁」と言われていた。

ウンタクは「あなた、トッケビなんでしょ?」というがトッケビは答えない。

その後二人は、何度も顔を合わす事になるが、いつも痴話ケンカが絶えない。

そんな二人が微笑ましい。

韓国ドラマを観るたびに、韓国の女性は日本と違って強気だなと思う。

ウンタクは強気だが、心優しい女性。

トッケビの花嫁は、トッケビの命を終わらせる事が出来る人物と知った時、

ウンタクは酷く傷つき、トッケビから離れようとした。

しかし、やはり離れたくないので戻ってきたりする。

しかし、早く剣でトッケビを刺さないと、代わりにウンタクの命が危なくなる

日が経つにつれて悲惨な死に方になるという悲劇

ウンタクもトッケビも超が付くほどポジティブなのだが、この時は凄く悩んでました。

年は離れていたけどお似合いのカップル。

死神とサニーの恋。

サニーは、ウンタクのバイト先の店主。若くて美人。

性格はキツイが、ウンタクを叔母から守ったりと心の広い人物。

そのサニーと死神が恋に落ちます

二人はある出店で偶然出会い、二人とも同じ指輪が気になりお互い手に取る。

一目惚れのようだった。

その後、死神はサニーと何度もデートするのだが、

自分は死神なので、名前がない、思い出もない、職業を言えない、名刺がない。

なにも答えられない死神にイライラするサニー。

前世で大罪を犯した者が、死神になり、前世の記憶は全て消される

サニーは気が強いので、いつも死神の態度に激怒したり、イライラするが、

好きで、毎日気になっている様子。

死神もサニーと同じ気持ちだったが、死神が恋なんて、諦めるしかない…と悩む。

途中からこの二人の前世が見え隠れし、なぜお互い惹かれ合うのか繋がります。

最後の死神とサニーの話は泣けました。

しかし、最終回では幸せそうになっていて良かったと思う。

トッケビと死神。

ある日、トッケビが家へ帰ると、いきなり死神がいた

なんとトクファが勝手にトッケビの部屋を貸したらしい。

トッケビは「出ていけ!」と死神に言うが、

契約済みで支払いも完了しているので、出ていくつもりはないと言う。

二人はいつも喧嘩になる。

食事の時もお互い悪態をつき、能力で食べ物や食器を投げ合う。

しかし、お互いの恋の悩みを酒を飲みながら打ち明け、

次第に仲良くなってく様子が描かれている。

ウンタクが家へ来たとき、

「この死神は、私が9歳の時、命を狙ったやつよ!」と用心していたが、

次第に二人は仲良くなっていく。

ウンタクは死神とサニーとの仲を取り持とうする一方、

トッケビは昔のことを調べていくうちに、

死神の前世が何者なのか分かっていく。

その時の回もドキドキハラハラしました。この時も涙物でした。

受賞歴、視聴率など。

【受賞歴】

・大韓民国ファーストブランド大賞…特別賞(トッケビ)

・第11回 ケーブル放送大賞…ドラマ部門大賞(トッケビ)、OST部門大賞(Ailee)

              ケーブルVOD放送部門大賞(トッケビ)

              ライジングスター賞(ソク・ユンジェ)

・第5回 ドラマフィーバーアワード…主演男優賞(ヨン・ユ)

                 ベストカップル賞(コン・ユ&キム・ゴウン)

                 助演男優賞(イ・ドンウク)、助演女優賞(ユ・インナ)

                 ベストドラマメロ賞(トッケビ)

・第53回 百想芸術大賞…TV部門大賞(キム・ウンスク)、TV部門男性最優秀演技賞(コン・ユ)

・第12回 アジアモデル賞…アジアOST人気賞(チャンヨル&パンチ)

・ブランドオブザイヤーアワード…今年の俳優(ヨン・ユ)

※その他、多数受賞。

【視聴率】

・第1回…6.7%、最終回…19.6%、平均視聴率…13.6%

映画の感想まとめ

本当に感動しました。

メインの4人だけではなく、

ウンタクの前にでてくる「女の幽霊たち」がウンタクに協力し、

守ってくれる事もあり、意外といい人達だった。

この幽霊たちが成仏するシーンが一人づつあり、この話も感動します。

死神の仕事で死者を送るシーンも、死にゆく人の人生になにがあったか、短いけれどストーリーが出てくる。

一つ一つ感動するシーンが多くて、本当に泣けるドラマです。

その他には、ウンタクに不幸が沢山訪れるたび、ハラハラします。

ウンタクの叔母達は、ウンタクに酷い仕打ちをしながら、

亡くなった母親が掛けていた保険金をも狙っています。

そのせいで、ウンタクは危険に晒されますが、トッケビと死神に幾度と助けてもらっているので、

この場面はスカッとします。

まだまだこの4人の物語を見て居たかったと思えるドラマ。

メイキングDVDもあり、撮影現場を沢山観れます。

トッケビ役のヨン・ユと、ウンタク役のキム・ゴウンがふざけてキャッキャしていても、

本番が始まると一瞬にして顔が変わり、役に入っていた

皆、凄い役者さん達だなと思いました。

-yumichi-