『ベイマックス』やさしさと感動をふりまけ!見て間違いなし:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画『ベイマックス』は、2014年にアメリカ公開された、3Dコンピュータアニメーション・アクション・ファンタジー映画。原案はマーベル・コミックのアメコミ作品『ビッグ・ヒーロー・シックス』で、日本人主人公を含むヒーロー6人を描いている。
なんかねー感動の押し売り的な宣伝とアニメってことで
どこか遠ざけてたベイマックス
ところがですよ、見始めたら感動止まらず
ディズニーにあるようでそれほど多くない兄弟愛
身近な人を亡くしてから、ロボットとのある意味の愛
これははまります。
☆4のおすすめ(5点満点)
感想中心となります
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレあり
未来の都市「サンフランソウキョウ」に住む14歳の少年・ヒロ・ハマダ。ヒロは天才的な科学の才能を持つが、飛び級で高校を卒業したことで目標を見失い、自分の作ったマイクロロボットを非合法のロボット・ファイトに出場させていた
それを見かねた兄のタダシは自分の所属する工科大学へヒロを連れて行く。その時に兄タダシの友人であるゴー・ゴー、ワサビ、ハニー・レモン、フレッドらに出会い、さらに兄の開発した、白くて丸い見た目のケアロボット「ベイマックス」を、目にした。
そして兄の尊敬するロバート・キャラバン教授つ出会ったことで、大学で科学の夢を追求したいと決意する。大学入学の許可を貰うため、研究発表会でヒロは開発したマイクロロボットの発明品のプレゼンを行う。ヒロの開発したマイクロロボットのプレゼンは大成功を収め、実業家のクレイに目を付けられる。
キャラバン教授から大学入学の許可を貰が、会場が火災事故が発生。キャラバン教授を助けに行った兄が命を落としてしまう。
残されたヒロは最愛の兄を亡くし部屋にずっとい引きこもり、食事もとらず無気力になっていると、兄の残した人々を看護するロボット「ベイマックス」が起動した。
映画情報&キャスト
『ベイマックス』/2014年10月23日公開(アメリカ)・2014年12月20日公開(日本)
【監督】ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
【脚本】ジョーダン・ロバーツ、ドン・ホール
【原作】ダンカン・ルーロー、スティーブン・T・シーグル
「ビッグ・ヒーロー・シックス」
【音楽】ヘンリー・ジャックマン
【主題歌】フォール・アウトボーイ「Immortals」
AI「Story」
【制作】ロイ・コンリ
【編集】ティム・マーティンズ
【キャスト】
・ベイマックス(スコット・アドシット:川島得愛)
・ヒロ・ハマダ(ライアン・ポッター:本城雄太郎)
・タダシ・ハマダ(ダニエル・ヘニー:小泉孝太郎)
・フレッド(T・J・ミラー:新田英二)
・ゴー・ゴー(ジェイミー・チャン:浅野真澄)
・ワサビ(デイモン・ウェイアンズ・Jr:武田幸史)
・ハニー・レモン(ジェネシス・ロドリゲス:山根舞)
・ロバート・キャラハン教授(ジェームズ・クロムウエル:金田明夫)
・アリステア・クレイ(アラン・テュディック:森田順平)
・キャス・ハマダ(マーヤ・ルドルフ:菅野美穂)
超感想中心の評価考察・レビュー
もふもふのベイマックス!可愛く癒されるだけじゃなかった。
冒頭でも書いたが、ベイマックスが公開されても
あまり興味もなく、感動押し売りいらんから・・・ところがです
ロボットがテーマなので、少しだけ見てみようと!
はまります!
公開されてから4,5年経った時まなので時すでに遅しですが、本当に面白いし、最後は涙を誘います!
とても感動の一言
あらすじ ネタバレ
主人公のベイマックスは、人間の心と体を癒すために、ヒロの兄が開発したケア・ロボット
兄が亡くなってから無気力になったヒロに「心のケアが必要です」とヒロを癒そうとし、治療が終わるまで、健気に起動し続けます。ヒロが寒がっていると、抱き着いてマシュマロのような体から熱を発し暖めようとしてくれる。
ヒロの事を心配して、兄の友人にメールを送っていたりと、ロボットだけど世話焼きなベイマックス。
しかし、敵が現れた時、ケア・ロボットなので戦闘向きではありませんでした。そこでヒロがベイマックスが戦えるように、戦闘用データーのカードを作り、パワードスーツを装備させます。
ちょこちょこ歩いていたベイマックスが空中を飛びまわったり、ロケットパンチを繰り出したり。ただし、兄の作ったケアカードを抜かない限り、人間には攻撃できない。ヒロは兄が火事の中助けに行ったキャラバン教授が実は生きている事をしります。
しかも、自分が研究発表会で発表したマイクロロボットを盗み、大量生産していた事に気が付き、ベイマックスのケアカードを抜いて戦闘用のデーターカードをいれてキャラバン教授を殺そうとしますが、ヒロは仲間に止められます。
その後、ベイマックスが兄がどれだけ苦労して人間のケアの為のロボット(自分)を作ってきたかを見せ、ヒロは仲間たちに誤り、キャラバン教授の悪事を止めようと決意するが、キャラバン教授は実は実業家のクレイが彼の娘がパイロットとなって異世界への転送装置の実験中に彼女を行方不明にした事への復讐で動いていることを知る
ヒロは彼女が実は生きていることを知り、果敢に異世界へ救出に行くがベイマックスを失ってしまう。
数年後、ヒロはベイマックスのケアデータカードからベイマックスを作り直して、人々をたすけているのだった。
ベイマックスの舞台となったた架空都市「サンフランソウキョウ」
「サンフランソウキョウ」はサンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市です
名前も混ざってますよね。
サンフランシスコの地形をベースに建物の外観・看板・電柱、電線等に日本らしい要素が含まれてます。
なんと、ディズニーのクリエイターの方たちは日本のアニメ、東京の風景等、日本の文化に影響を受けており、ベイマックスの制作の為に日本に来たらしい
そこで彼らは神社で鳴らす「鈴」というカッコウのモデルに出会ったのです。(^_-)-☆
これがもとになって、ベイマックスの頭のデザインとなったらしいです
確かに、鈴を下から観たらこんな形…!!
KH3 キングダムハーツⅢ
キングダムハーツというゲームがあります
なんと、ベイマックスの登場した、サンフランソウキョウのステージがゲーム内で登場します
受賞歴
・第87回アカデミー賞…アニメーション映画賞
・第42回アニー賞…アニメーション効果賞
・第13回全米視覚効果協会賞
長編アニメーション部門 …視覚効果賞(長編アニメ大賞)、アニメーション・キャラクター賞
CGモデル賞、環境クリエーション賞
FX/シミュレーション・アニメーション賞
・第62回ゴールデン・リール賞…長編アニメーション部門賞
・第51回アメリカ映画音響協会賞…アニメ映画部門賞
・女性映画批評家協会賞…最優秀ファミリー映画賞、最優秀セリフ賞
・ネバダ映画批評家協会賞…アニメーション映画賞
・Kids’ Choice Awards 2015…アニメーション映画部門賞
・第33回ゴールデングロス賞…外国映画部門 最優秀金賞
※数多くの賞ですね。この時期に、ジブリの「かぐや姫」とのアカデミー賞争いでベイマックスが勝利したそうです。
映画の感想まとめ
やはり感動したシーンの一つは、ヒロの兄が何度もベイマックスの実験を繰り返し失敗している映像をヒロに見せるシーン
ここは鉄板です
ベイマックスがこの時
「タダシはここにいます」
と言います。人間より人間臭くって泣けてしまい、極めつけの感動ポイントは最後にキャラバン教授の娘を助ける為、ベイマックスと一緒に転送装置へ飛び込んだヒロがベイマックスは途中でヒロを守ったことで破損してしまう。そのことにより、外へ出る方法は1つだけになってしまう。ベイマックスは残された力でヒロとキャラバン教授の娘をロケットパンチで飛ばし、自分を犠牲にしてしました。
この時、悲しくて暖かくて本当に泣けます
全体手に、さすがディズニー
感動に余念なし
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