『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』リアル美女と野獣的なロミオとジュリエット!やっぱ新ラブコメかな:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は2019年公開のラブコメ映画!王道とは言えないラブロマンスにおバカ丸出しの展開だが何故か面白さは愛憎していくこと間違いなし!売れないジャーナリストが女性初の次期アメリカ大統領候補と恋に落ちた!
いやいや、人の恋路ってのはわからないもので
美と知勢を兼ね揃えた、近所のお姉ちゃんが大統領候補のシャーロット!
それだけでも激レアなのに
売れないジャーナリストのフレッドは、明らかに不釣り合いな許されざる恋に落ちた!
まさに、ロングショット(大穴)を明けた主人公のフレッドの運命やいかに
出会ってから映画的には成り立つストーリー出先が読めそうだけども、それでもやっぱり観ると面白い。下品な表現やバカっぽいセリフが実に多いですが、好きな人はきっと好きでしょう。
私も、大好きです
おすすめの作品です。
”ほげる”的には、
おすすめの作品です
☆5のおすすめ(5点満点)
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレなし
妙なこだわりを持って他人に厳しい信念を持って生きるジャーナリストのフレッド!
妙な信念にこだわりトラブルを起こすことが多いフレッドは、今回もまたメディア王に買収された自分の会社を辞職することになる
友人と退職の慰労を兼ねてあるパーティーに参加したフレッドは、そこに2才年上でかつて自分のシッターをしてくれたことのなる憧れの的の隣のお姉さん、シャーロットがいたのだ。才色兼備のシャーロットはアメリカ合衆国の国務長官になっていた。
合衆国次期大統領を目指すシャーロットには優秀で自分の真面目すぎる欠点を補ってくれるスピーチライターを探していた。フレッドの記事に着目し彼にスピーチ原稿を頼むことになり、外交交渉の舞台へ同行させることになる。
シャーロットはフレッドの書く文章に惹かれていき、フレッドも熱意を持って政治に取り組むシャーロットにより一層惹かれていった。そんな二人はいつしか、キスをして恋人同士になるが。。。
次期大統領候補の女性と、何をやってもトラブルを巻き起こすフレッドの間には障害が多すぎるのだった(笑い)
映画情報&キャスト
『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』 2019年 アメリカ
Long Shot
【監督】ジョナサン・レヴィン
【脚本】ダン・スターリング
リズ・ハンナ
【製作】A・J・ディックス
エヴァン・ゴールドバーグ
ベス・コノ
シャーリーズ・セロン
セス・ローゲン
ジェームズ・ウィーヴァー
【出演者】
シャーロット(シャーリーズ・セロン)
:才色兼備を兼ね揃えた
現国務長官でアメリカ合衆国次期大統領候補
フレッド・フラスキー(セス・ローゲン)
:売れないジャーナリスト
妙な信念が強すぎてトラブルが多い
ランス(オシェア・ジャクソン・Jr)
:フレッドの友人
超感想中心の評価考察・レビュー
おバカ展開にも受け入れられる納得ストーリー
はっきり言います、かなりおバカな(そんなんあり得ないよー)
ってな展開が多いです
フレッド役のセス・ローゲがンコメディアン全開で挑むのに対して、大真面目でシャーロット役のシャーリーズ・セロンが大統領候補としてぶつかり合い、いい具合の不均衡が保たれるんですね
そのアンバランスさが、丁度いい具合にどんどんコメディ方向への演出へ流れていきます。特に最初からおバカさ全開のフレッドはあまり笑えないのですが、シャーロットのちょいちょい挟んでくるコメディタッチ、女性だからコメディアンヌですねがツボにはまります。
まあ、ストーリーとしてはよくある話ですよ
ある程度、役割内容的な所から想像が付きますが、それでも鉄板のように恋愛になっていくのは観ていて清々しくほっこりします
もういい年した男女が、おバカやりながらロマンチックムード全開ですからね。
シャーリーズ・セロンのキュートな女の子っぷりにメロメロ
シャーロットの毅然とした態度、憮然とし知をを兼ね揃えたシャーリーズ・セロンの凜とした演技はサスガです。
『スキャンダル』等でも見せた、ニュースキャスター的な美貌に、知性を振りまくのはお手の物
彼女ほど、カメレオン名女優はいないでしょう
元来、彼女のキャリアは正直色物的な物がもの凄く多かった
金髪(ブロンド)で美女、セクシーそんな肩書きじゃあないところで評価されていたのが、『モンスター』、刑務所で話題の『スタンドアップ』等の話題作で、およそ彼女と認知できないような女性の役を見事に演じきり、アカデミー賞をゲットしている。
本当にカメレオン名女優になっちゃったってことで、汚れ役的な所でのスター枠までも本当の美人がかっさらっていったってこと
凄い事です
その後も、アメリカベスト100の映画に選ばれるほどの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で、さらにそのポジションを不動の物にします(個人的には、イマイチな映画なのですが。。。人気です)
その彼女が、今度はアメリカ合衆国大統領・・・候補
国務長官として、政治の世界で活躍する彼女が
ちょっとトンデモな男性に恋をしてメロメロになっていきます。この恋愛に耐性のない女の子にでもなったかのように墜ちていきます。この変貌ぶりが可愛いです。特に注目して欲しいですね
きっと、勉強一筋でワシントンのことしか興味の無かった彼女がフレッドに惹かれていく姿は、私も含めて世の中の男性に少しだけ勇気を与えてくれますね、マジで。まああり得ない設定ですけどね
個人的には、アクション映画バリバリな彼女も好きだったんですがね。Netflixでの『オールド・ガード』とかねシリアスな超人が妙に人間臭くてね。でも本作のスーツバリバリなシャーリーズ・セロンやっぱり最高にセクシーですね。
突き抜けたウザさが最高のセス・ローゲン
セス・ローゲン、本作で初めての人もいるかもしれない
本来はコメディアンとしての顔ですが、『40歳の童貞男』で一躍スターダムへの階段を上りはじめます。立て続けにコメディ映画に出演し続け、どれも一定の評価を得ています。
映画での芸風は、本作とあまり変わらないのですが
大きな声で下品なことをがなり立てるのが多いです
はっきり言って、うるさい
声がでかすぎです
正直、本作でも空気の読めない男で、世俗から浮いた感じのジャーナリスト役で受け入れられない人もいるだろうなと思うくらいの、うざさ
なのですが、わたしゃ個人的に嫌いじゃあない
特に本作では、セス・ローゲンのうざったらしー声と、落ち着きのあるシャーリーズ・セロンの立ち振る舞いの中では、かえって調和が取れるのです
彼女の織りなすカウンターパンチのコントの方が目立ってくるっていう、不思議さ!
見事に、融合しています
セス・ローゲンが話があると彼女に話しかけると
- 目を開けながら寝てる
- 軽い筋トレはじめる
とかね
めっちゃ笑えます
そういう意味で、セス・ローゲンの大げさすぎる演技が一種のアクセントに思えてききますね。
しっかもフレッドって、鉄板の民主党員なのにGOP(共和党)の親友がいて、長年連れ添った割りに気がつきもせず、彼の口癖を聞いてもまったく気にしていなかったって・・アホですか
政治の世界までも強烈に風刺しています
セス・ローゲンの面白さがあれば、SNLに出演で来たんじゃあないですかね?
お笑い芸人ではないですけどね
共演はアイス・キューブの実息オシェア・ジャクソン・Jr
共演には、人気ラッパーで俳優のアイス・キューブの息子としても知られるているオシェア・ジャクソン・Jrがフレッドの親友って事で出演しています
めっちゃアイス・キューブに似てます
そんな彼が、ボーイズⅡメンのパーティへ赴いて、真剣にノリノリなのも何かの縁でしょう
狙ってますよねー
映画の感想まとめ
ラブコメディとして、ちょっとモードを変えた作品かもしれません
シャーリーズ・セロンの”吹き出す”姿初めて見ました。
カナダの首相の気持ち悪い笑い方とか、何かをきっとパロっているのでしょうねw
全体的に、2時間があっという間に過ぎる映画です
子供とは一緒に観られないかな・・なんせラストのネタバレシーンがあれですから
この作品はおすすめです!!
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