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『ストレイト・アウタ・コンプトン 』伝説のN.W.Aへの超オマージュたっぷりのムネアツ:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』は2015年のアメリカの音楽映画!伝説のHIPHOPグループN.W.Aの半自伝的な映画で、作品中や似すぎているキャストからも超オマージュや熱い想いが感じられるわかる人にはわかるムネアツ映画

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

ミュージシャンのの映画が増えている、昨今

有名どころで言えば、エミネムの自叙伝でもある『8Mile』や50cent の自叙伝である『Get a rich』

新しいところで言えばマイケル・ジャクソンの死後作成された『This is it』などが有名ではないだろうか。個人的に洋楽は好きなので、面白いと思う一方で、アメリカの音楽市場の大きさに驚かされる

エミネムとか売れる前は、デトロイトのその辺のレストランで働いていたわけだし、50centの初期の音楽はちょっと犯罪チックすぎてあまりヒットしてなかった

そんな中、エミネムの生みの親でもあるドクタードレーの所属していた伝説的なHIPHOPグループであるN.W.Aの自叙伝的な映画があることを発見

ギャングスタのミュージックを確立していった伝説的なグループ、これは見るしかない!

そんで、早速見てみた次第だ。

それが今回ご紹介する『ストレイト・アウタ・コンプトン』である。

早速あらすじを説明しよう。

人種差別も色濃く残る1980年代のアメリカ。その中でも、麻薬売買が横行し、ギャングが街の顔となっていたスラム街のコンプトンにいる若者達がN.W.Aというラップグループを結成して音楽でのし上がろうとする。
彼らのありのままを表現した歌詞は世間の注目を集める一方で、社会的なメッセージを強く打ち出す彼らは政府から注意人物として監視を受けるようになる。今なお多くのラッパーに影響を与えたN.W.Aの半世紀を描いた問題作!

うーん・・・

あらすじなのになんか商品の説明みたいな感じになってしまった。

ドキュメンタリーって特に難しいよね。とまぁ自身の文章力のなさは置いておいて、映画としてはどうだったのかというと・・・

おそらくヒップホップが好きな人にとっては最高の映画である一方、ヒップホップなんか知らないよという人にとっては、人種差別がひどかった時代にのし上がったラップグループの映画くらいの感じになってしまうのではないだろうかと思う。

いやーだってドクタードレー、アイスキューブ、Easy Eとかなんて好きじゃないと聞かないよね・・・

ドクタードレーは、まぁまだエミネム関連で知っている人もいるかもしれないが、アイスキューブやEazy Eに至ってはガチのヒップホップファンしか聞かないだろう。

Fuck the policeとかも社会的なメッセージを含んだ名曲だと思うし、N.W.Aのアルバムであるストレイト・アウタ・コンプトンは米国議会で永久保存音楽に指定されるくらいの影響力があったアルバムである。

その一方で、いちギャングスタ音楽のアルバムなんて日本だとあんまり知られてないんじゃなかろうか・・・

多分Run DMCとかの方が日本では馴染みがあるんじゃないかと思う次第だ。

まぁ米国と違って、ギャングスタという文化があまりないので、そういった意味ではそもそも音楽性自体が異なるのが背景ではないかと勝手に思っている

うーん・・・まずい!個人的にはヒップホップ大好きなので、8mile以上に楽しめた作品なのだが・・・

このままではN.W.Aがすごいグループなんだぜ!というだけで終わってしまう!笑

ということでここからはヒップホップ大好き向けに書いていくが、まず俳優陣が本物にかなり似ている。

特にアイスキューブとEazy E役の俳優さんなんてそっくりで思わず感心してしまった。

あと、Eazy Eはグループの看板MCではあったが、実は作詞ができず、アイスキューブがゴーストライターとして歌詞を書いていたとか、Eazy Eがグループの中で優遇されすぎてしまったために、グループ内に亀裂が走り、アイスキューブを筆頭にグループを離脱してソロで活動するメンバーが出たりしてしまうとか

ドキュメンタリーなので当たり前だが、そういった描写がかなり詳細かつリアルに描かれている

なので、ファンからしたらうんうんと納得する一方で、もしグループとして活躍し続けていればなぁ・・・

彼らの後に出てくるビギースモールや2PACが、生きていればなぁ

みたいなヒップホップファンあるあるの歴史のIF的な話と思わずにはいられない。

あと正直ドクタードレーは自分の知り得る限り既にヒップホップ界の重鎮になった以降しか知らないので、売れないDJとしてプレーしているドレーの若かりし頃を見るのはすごく新鮮だった。

あと個人的にすごく思っているのが、映画同様Eazy Eは病気で死んでしまうのだが、映画同様に最後はみんなと和解できていたらいいなぁと思った次第だ。

当時のメンバーはあまり昔話を積極的にしないので、最後グループメンバーの人間関係などは深く知ることができない。

総じて言えば、ヒップホップファンであれば必ず見るべき映画である一方で、ヒップホップファンにはあまり響かないかもしれない賛否が別れる映画だ。

まあそうだよね、ただし、当時の彼らがなぜFuck the policeを歌ったのか、歌詞の内容がどういったものかは、かなり当時の社会情勢を反映していることなので、人種差別が残っている頃の米国のリアルを映し出した社会派映画としての側面もあるのではないかと思う。

余談だが、最近米国でアフリカンアメリカンに対する差別や、コロナウイルスによるアジア人のヘイトクライムニュースが多くなっているが、自由な国を標榜する一方で、こういった問題が根強く残っているのがアメリカの特徴だと思う。

そういう意味では、平和を歌い続けたマイケル・ジャクソンや、社会を痛烈に批判し続けたN.W.A

そういう歌手がそういったことは間違っていると音楽を通じてメッセージを発信していた

それにも、かかわらず、そういった考えが残り続ける社会の闇というものが根深い問題

本当に社会ってのはそう簡単には変わらないと、考えずにはいられない今日この頃・・・

― hogeru -

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