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『ジョーズ』現代でもう一度見るべき3つの理由!海洋パニック映画の原点、スピルバーグの転換点:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

映画『ジョーズ』は1975年に公開された海洋パニックアクション映画!このCGやVFXと言う特殊効果の発達した現代からすれば古臭い作りなれど映画の質は現代のそれをはるかに凌駕している超優良作品!スティーブン・スピルバーグ監督の初期のフィルム

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

今年も夏がやってきた!

コロナ渦と言うこともあり、なかなか映画館には行けない日々が皆さんも続いているのではないでしょうか?毎年夏になると、6-9末の間に夏の風物詩ともいえる、ビックタイトルの映画がこぞって公開されます。

これもちろん商業目的として、夏休みにぶつけてきているんでしょうけど、今回は夏・海、海と言えば、サメ、シャークものですよ。

そして、原点といえばブロックバスター映画のはしり、金をかけて作った大作映画を夏に公開すれば、流行る的な流れを作り、その逸話だけでなくシリーズ通算で、スターウォーズシリーズに匹敵するくらいの興行収入をたたき出していた伝説の映画「ジョーズ」を紹介してみたいと思った次第ですよ。

紹介するまでもなく、テレビで何度も何度も放送されているので、見たことない人はきっといないと思いますがが・・若い人で映画をあまり見ない人は、本作がスティーブン・スピルバーグの監督作品であることを知っている人は意外と少ないかもしれない・・・

いや、知ってるって!?

そういわずに、聞いてください

早速あらすじを紹介していこう!

夏は観光客でにぎわうアメリカ東海岸にあるリゾート、アミティ島!小さな島では夏のハイシーズンが町全体の観光で成り立っていた。
そんなアミティ島にニューヨークから渡ってきたブロディ署長が町の治安を守っていた。そんなある時に身元不明の女性の遺体の一部が海岸線にうちあがり、何かサメのようなものに食い散らかされていた。街の市長や市議は観光のためビーチを遊泳禁止にすることには大反対!ブロディーは一人奮闘するも次の犠牲者が出てしまう、まだ年端のいかない少年だった。
街では新聞記者や賞金目立てのハンターでにぎわい、一匹のサメを仕留める安どの空気が漂うが、本土から派遣された海洋生物学者のフーバーは、女性を食い殺したサメではないと主張する。市長はビーチをオープンさせてにぎわう中で、再び犠牲者が発生してしまった。
ブロディとフーバー、サメのハンターであるクイントの3人は、巨大サメを仕留めるために、海洋に乗り出すのだった・・

いやー古臭いのに新しい!

かえって、CGやVFXに慣れすぎた映画の審美眼から見ると、本当に全体的に古臭い映画なれど、改めて見ると、新鮮でまったくもって新しい。奇をてらった作りなど何もない。スティーブン・スピルバーグらしい冒険譚的なストーリーやプロットでの演出もない、まじめに愚直にサメに向き合い、アクション要素を極限まで研ぎ澄ませて必要最低限にして、サスペンス要素がかえって際立つ作り。

脱帽です。

制作者側が狙ったかどうかはわかりませんが、結果として20世紀を代表する海洋物の映画に仕上がったと言っていいでしょう。

映画好きの私から、今だからこそ見るべき3つの理由として、以下を3つを挙げたい!

  1. カッコつけたキャラクターがいない
  2. 伏線がない、あるのは自分の想像だけ
  3. アクションエロのないパニック映画

まあ、よく評論家や映画サイトで言われている事とは違うかもしれないんですが、ありていでよく言われているのはヒッチコック風だとか言われています。

確かに、そうですよね。スティーブン・スピルバーグ監督のワクワク感なんてなくて、音楽とサスペンス的にサメが人に近寄る様子は、ヒッチコックのサスペンスそのものって感じがします。

そこで、今だからこと見るべき理由として、

やっぱり挙げたいのは、”みんな人間で生々しい”

ってことで、市長はじめ誰もかれも自分たちの欲に忠実に動いているし、署長で主人公らしきブロディ署長もえらく人間臭い、落ち込むこともあればスーパーマンじゃあない、海はてんでダメっていうキャラクター設定。海洋学者フーバーだって、めっちゃかっこ悪い!サメオタクそのもの。

サメの漁師クイントだって、永遠と自慢話をするけど、酒を飲むと傷自慢する

そう、本当に人間臭い

ある意味で、映画のキャラクターっぽくないのだ。こういうキャラクター設定はかえって今の時代には本当に響く。

そして、”映画全体で伏線が無い”ってのがすごいポイントであり、映画の最大のヒットの要因だと確信します。もちろん、映画の演出をする上での流れを作る伏線ってのは存在しますが、それは今の時代で言うところの伏線とは全く異なるもので、あくまでもストーリー上の話。

サスペンスやアクションを構成するうえで、わざとらしい設定がない。映像と音楽だけで雰囲気を演出し、映像もサメの視点や第三者視点、襲われる側の視点と巧妙なカメラワークで、視聴側の想像力をものすごく搔き立てる作りになっている。

チラリズムの極みと言っていいよね。サメに食われる瞬間や、襲われるとき、なんかを血の広がった海や、背びれだけで表現するので、否が応でも想像力でサメの恐怖を構成していってしまう

なので、どんどん想像が膨らみ、自分だけのジョーズ像が出来上がる。なので最大限の恐怖がやってくる。

アクションとエロが無い”ってのもほぼ、同義!

エロが無いってのは、人間の無防備な瞬間を狙ってくる都合の良い捕食動物じゃあないってことで、鉄板のエロやHシーンで、襲われるとかそんなシーンは皆無だ!

そう、時代が古いとはいえ、突拍子もないアクションもまったくと言っていいほどない!、人間の限界の範囲内で誰もができる行動の範囲。それゆえ生々しい。そして痛い!

フーバーがサメに打ち込んだロープと船体に挟まれるときなんて、想像できるギリギリの痛み。。こういう積み重ねが生々しさの演出に繋がっているし、身近なキャラクターに感じることで、より恐怖にも拍車がかかる。

絶望感もね。

総じて、いつ見ても、色あせないおもしろさがある

テレビでも何回も放送されたにもかかわらず、やはり鉄板のように数年に一回は放送される。映画の良さを本当に身近に感じさせてくれた珠玉の一本であり、日本にエンターテイメント映画を持ち込んだ第一号ではなかろうか?

主演のロイ・シャイダーは既に他界されているが、フーバー役のリチャード・ドレイファスはのちにアカデミー賞を取るほどのいい俳優さんになって、まだ健在!

スピルバーグ監督にも、まだまだ、こういう良作を生み続けて欲しいものと、心の底から願います。

絶対見るべき映画!っす

個人的には、これに匹敵するサメでなくワニ映画もある!『クロール ー凶暴領域ー』とってつけたような映画紹介だけど、これはマジでお勧め!

そして、夏だけどエロはないけどね!

― hogeru -

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