『チアダン』実話だけに成長と感動に泣ける!広瀬すずの魅力が溢れます!:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画感想『チアダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』は実話が元になっているスポ根の青春群像激似になります!福井の県立高校に入学したひかり(広瀬すず)は憧れの気になっている男子を応援したいという軽いノリでチアリーダー部に入部するが、いつしかチアリーディングの魅力にとりつかれ誰よりも真剣に向き合っていきアメリカ大会での優勝を目指して奮闘していく・・・
広瀬すずの、天真爛漫な笑顔が見たくてこの映画を見ようとしているあなた!
それは、半分正解で、半分もったいないことです
広瀬すずの魅力を存分の魅せてくれている、本作品は『ちはやふる』に匹敵する大人気映画です。
結論から言うと、実話の上に広瀬すずですから
面白くないわけがない!
かなり、おすすめの作品です
家族皆で楽しめることが出来ます
感想中心になります
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレなし
友永ひかり(広瀬すず)は誰からも好かれる、明るく皆を勇気づける存在で普通の女子高校生だった。
彼女は、「福井県立福井中央高校」に入学し気になっているサッカー部の男子の考介(真剣佑)を応援したいという、それだけの理由でチアリーダー部へ入部する。
チアリーダー部では、ひかりが考えていたようなきらびやかで華やかな女子がただ応援だけをするようなものではなかった。チアリーダー達は真剣に練習して、部長の彩乃(中条あやみ)からの猛指導は、ひかりの成長を支えると共に、いつの間にかひかりはチアリーダー部のことが一番大事な存在になっていくのだった。
厳しい練習に耐え抜き、辞めていく子がいる中で最終メンバーにまで残ったひかりは、チアリーディングのダンスの中で重要なポジションの任されるまでになっていった。
ひかりは、全国大会優勝を目指して、高校生活を賭けて前に向いて進んでいくが・・・
詳細なあらすじはMIHOシネマ
[showTable]映画情報&キャスト
『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』 2017年 日本
【監督】河合勇人
【脚本】林民夫
【音楽】やまだ豊
主題歌 大原櫻子「ひらり」
【製作】辻本珠子
下田淳行
【出演者】
友永ひかり(広瀬すず)
:チアダンス初心者
高校入学と同時に入部
玉置彩乃(中条あやみ)
:チアダンスの経験者で部長
紀藤唯(山崎紘菜)
:チアリーダー 元ストリートダンサー
東多恵子(富田望生)
:チアリーダー
永井あゆみ(福原遥)
:チアリーダー
オタク
考介(真剣佑)
:ひかりの憧れの男子サッカー部
国立を目指している
村上麗華(柳ゆり菜)
:リアリーダー バレエ経験がある
早乙女薫子(天海祐希)
:チアリーダー部 顧問の先生
南青山女子高校チアダンス部の主将(大原櫻子)
超感想中心の評価考察・レビュー
河合勇人監督による青春の夢の実現を映像化
バリッバリの福井弁で始まる、本作は河合勇人監督は恋愛映画が得意な監督で演出家です。
助監督時代で数々のヒットムービーやドラマに絡んで経験を積んできています。
テレビドラマも多く手がける河合勇人監督ですが、
映画では『俺物語!』、『ニセコイ』、『映画 鈴木先生』など色物も手がける幅広い監督です。
脚本は『永遠の0』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞している林民夫が手がけます
手堅いスタッフ構成で挑むのは福井県立福井商業高等学校の努力とサクセスストーリーの実話を映画化となっています。
なんと、素人高校生がスパルタ熱血教師の指導の下、本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝を果たしてしまうのです。
実話ベースの福井県立福井商業高等学校 チアリーダー部
スパルタ熱血教師を演じたのは、天海祐希!
合いますねー
もう毅然とした笑わない顔がチアダンスとかけ離れていますが、
スパルタのイメージにはいつに良く合います。『女王の教室』ばりに厳しい指導ですが、実話のお話としては、どうだったのでしょうか。
モデルは、
福井県立福井商業高校で、なんとバトン部をチアリーダー部に変革した自在する体育教師の五十嵐祐子さんの物語でもあるのです
そんな、五十嵐祐子がモデルとなっているのは、早乙女先先(天海祐希)
映画の中では「あんたら、一生福井のばばぁ」なんて恐ろしい罵詈雑言を浴びせた先生ですが、自身ではまったくチアダンスの経験の無いところからスタートしたそうです。
ただ、テレビでみた他校の女子高校生が毅然とした態度で県立高校なのに、喘鳴の大会で優勝したのを見たのがきっかけだっととのこと。
(IMPISH 神奈川県立厚木高等学校)
そこから、自身もトロフィーを掲げることを夢見て、猛勉強したとのことです。
そして、異動願いを出し新しい新任の高校!
県立福井商業高校で、夢を叶えていくJETSを立ち上げていくのです!
ストーリーラインは鉄板のスポ根 ネタバレあり
え?これは『ちはやふる』
主演の広瀬すずの高校生と言うこともあり、一瞬見紛うようなシーンありますが、安心して下さい。
千早のようにカルタが大好きで大好きで
部活を立ち上げるような熱意はありません。
ただ好きな男の子を応援したいってそれだけからです。
しかも入部仕立ての”ひかり”は、誰よりも身体が堅くて、
「笑顔だけは良い、チアダンス向き」と
褒めてんだか、けなされているのかわからないところから、どんどんチアリーディングを好きになっていきます。
一癖も二癖もある、部員達と
一つ一つそれぞれの抱えているものとクリアして皆で乗り越えていきます。
実話と同じく、バトン同好会を顧問の先生がチアリーダー部でアメリカ大会を真剣に目指しはじめます
最初はバラバラだったダンスもいつしか、まとまりが出てチームとして良い感じになってきたところで・・・
まあ、堕としますよね
やっぱり
何度落ちても、上がっていくのがスポ根です!
広瀬すずは前髪アップしても美人!
広瀬すずは「前髪アップしてもブスはブス」なんって、早乙女先先にいきなり言われる友永ひかり役を演じます。
いやいや、どこを切っても美人ですから
最近では、『Last Letter (ラストレター)』では一人二役を演じて演技力も確実に上がっている広瀬すずが初々しいです!
「無駄美人」立派に健在です、笑顔だけじゃなくて最初はぎこちなかったダンスが、
チアリーダー部がまとまっていくと、ドンドン上手くなっていきます。
そんな、”ひかり”にも、サッカーをする憧れの考介がチアダンスの理由じゃなかったんですよね。
彩乃がひかりの家に行ったときに彼女の目に映るのは、お父さんと一緒に映る亡くなったチアダンスをしているお母さんの写真でした。
さあスポ根です。
寝ているとき以外、皆で特訓を開始です
「明るく 素直に 美しく」
目標は全米大会制覇!「おでこ出し絶対!恋愛禁止!」
めっちゃやばいテンションです
どのシーンでも、広瀬すずの魅力が全開です
中条あやみのセンター
中条あやみは、ここまで線が綺麗な演技すると思っていなかったんですよね。
本作で、彼女の魅力に気がつきました。
本作では、部長の玉置彩乃としてチームを引っ張っていきます
元ヤンみたいな、イメージが強い彼女ですが優しい演技も非常にしっくりきています。
イギリス人とのハーフの彼女は流石に綺麗です
何気に、玉置彩乃に毎回言い寄って交際を申し込む役で、伊藤健太郎なんかもでていましたね。
山崎紘菜のストリートダンサーはまりすぎ
山崎紘菜が、唯役でストリートダンサーあがりのチアリーダーを演じます。
笑わない演技がまさにはまり役です。
彼女のぶすっとした笑顔から、3枚目的な幅の広い演技は色々な映画で重宝されています。
『50回目のファーストキス』などでも、振られてもたくましく生きる女性を演じています。
『僕等がいた』からキャリアをスタートし、『神さまの言うとおり』、最近では『スタートアップ・ガールズ』では主演まで務めます。
映画の感想まとめ
最後のラストシーンまで、綺麗に帰結しています。
実話が元なので、当然かもしれませんが、非常に見応えがあります。
全米での6回も世界制覇をするなんて、本当に感動ストーリーです
✔JETSとチアダンスが好き!
✔広瀬すずははずせない、無駄美人大好き
✔中条あやみのことが気になる人
こんな人ならこの映画おすすめで、好きだと思います。
独善的評価[5段階]としては
映像・音楽 4
キャスト 5
ストーリー構成 5
初見で読み取れない謎 5
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