『土と血』Netflix配信 強すぎる素人に白けきってしまうアクション映画:動画配信・映画感想あらすじ考察
『土と血』はNetflix配信のクライムアクション映画!森の中のホントアー製材所をサイドは刑務所や少年院から出所してきた従業員を雇って細々と経営している。従業員の一人若いヤニスが兄が警察署を襲撃してその麻薬を隠し持っていたことから、製材所は麻薬を狙うマフィアから付け狙われることになる、サイドは無事娘のサラを守り切ることが出来るのか
じゃんじゃーーん
フランス発の、濃厚なミステリーアクションです。
と紹介できればよかったのですが、残念ながらこの映画ははずれですNetflixのはずれのほうが色濃く出てしまいました。
アクション映画の必然がまったくそろっていない。
おすすめは出来ませんが、
Neflixではそれなりに何故か人気?とか表示されるので
何も見ることがなくなったときには時間はつぶせます。
超感想だけ中心で
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレなし
ホントアー製材所をフランスの森の中で静かに経営するサイド。
耳が不自由な娘のサラと細々と暮らし、経営する製材所では元服役者や出所者を多く雇用していた。
サイドは町の病院で精密検査をし自分の死期が近いことを知り、かねてより製材所を買いたいと言っていた投資家に話をしてサラに遺産を残す算段を立てていた。
若手のヤニスの兄が警察を襲撃してコカイン8kを奪って逃走し、そのコカインをヤニスに製材所に隠すように指示してヤニスはいやいや従うが、そのことがサイドにバレた。
サイドは警察へ通報しようとするが、ヤニスの兄が街のギャングにつかまり製材所にはギャングがコカインを奪いに銃を片手にやってきた。
サイドは娘のサラを守り切ることが出来るか・・・・
映画情報&キャスト
『土と血』 2020年 フランス
【監督】ジュリアン・ルクレルク
【配給】Netflix
【出演者】
ホントアー製材所 父ちゃん(サミ・ブアジラ)
サラ:娘(ソフィア・ルサフール)
ヤニス:小僧(サミ・セギール)
超感想中心評価
素人なのか元特殊部隊員なのか中途半端すぎる設定と演出
本当に感想だけになってしまってしまうが残念ですが、それぐらい熱が入らないです。
申し訳なし
映画を見る限り、ホントアー製材所のお父さんは、まったくの軍事的な戦闘能力0の素人のはずです。
だって、冒頭で嫁の姉妹に、製材所を処理したら遺産が残るからそれを娘と義理の姉妹で分けるようなことを言っていた。その時の会話で、人生を森と製材所にかけて、費やしてきた的なことを言っています。
なのに、映画進んで、蓋開けるとなんだ?
このお父さんの戦闘能力が半端ない。
強すぎる。
銃の射撃精度は抜群によくて、君はスナイパーかって言いたくなるし、対人戦闘能力もすごすぎるし、さらにアイデアがすごいスパイ並みです。
元CIAのリーアム・ニーソンが乗り移って娘の命を助けるために奔走する『96時間』に匹敵するんじゃないの?
って思ってしまうくらい、ふっとんでいます。
なんか、サイドが最初に車でなくて電話で警察呼んでいれば大ごとにならなくて済んだし。
サラが最初のギャングの一人に襲われている時に、先に銃で殺しちゃうし・・・
もうなんなんでしょう。先走りしすぎです。
しかも、お父さん段々と殺し方が残虐になっていくんですよねー
ギャングの親玉も、普通に首ひねって殺すし、怪力設定じゃないよね?とかいいたい。
娘のサラの耳が不自由であるってのも、効果音とか音楽が聞こえないっての以外では有効に効いていないし。。。。
この映画の感想は、以上です。
他には出てきません。
そうなんですが何かひねり出さないと映画好きを語れなさそうなので。
同じように自分のテリトリー守るために頑張った系の映画何かなかったかなぁと、ちょっと想いめぐらせてみます。
あれくらいかなぁ、『ホームアローン』
それから『パージ』とか、こっちは暴徒から守る系ですね。
何か面白いあったら教えてください。。。。
Netflixも、コメディ要素入れれば多少面白くなくても、観れるのに。
タイトルに考える『血と土』
この映画のタイトルは、『土と血』ですが、ヨーロッパでは『血と土』という格言のような言葉があります。
主義を表す言葉と言ってもいいかもしれません。
意味としては、イデオロギーとして(ドイツ語: Blut und Boden、英語: Blood and Soil)は、民族主義をたたえ、文化的な継承を意味する民族の「血」と、祖国を意味する「土」の2つの要素を考える言葉!
それらは、その土地に住み、耕し国(血)との関係を築く美徳のように語られます。
フランスでも当然この考え方はあると思われ、タイトルはこれを逆にすることで、製材所への愛着と森に対する服従的な意味合いをつけて、その地を、血で汚すことの罪深さを焦点を当てているといううことでしょう。
と無理くり、繋げましたが、
原題は英語表記で、
『Earth and Blood』 => これ”地”って感じじゃないよね。
Soilがいいと思うんだけど・・・
合わせて読みたいアメリカを守った男『リチャード・ジュエル』
海外の評価 2020/04時点
くそ詰まんなかったけど、点数はそこまで悪くない。
映画って不思議ですね。
腐ったトマトの一般視聴者の評価は、久々に会いました。同感です!
Metascore (批評家) | – |
User rating | 5.0/10 |
TOMATOMETTER (批評家) | -% |
Audience | 14% |
映画の感想まとめ
Netflixの当たりはずれは、本当に大きいですね。
あと、国毎の差が大きい。
ひょっとしたら、この映画もフランスの中では、B級として俳優の知名度だけでも行けるのかもしれません。
それから、予告の作りのうまさですね。これには騙されます。
映画の中の、映像(撮り方のノウハウ)と音楽(素材)について、調べていないですが明らかに他のNetlixの映画と同じような音楽とか効果音を使っています。画一的にフレームワークとして世に送り出すのもいいけど、あまりに低品質なものを続けていると、いまにそっぽ向かれますよNetflixさん!
”ほげる”的には、かなり低評価です。
✔フランス映画好き
✔アクション好き
なら、観れる映画ではありますはい!
独善的評価[5段階]としては
映像・音楽 4
キャスト 3
ストーリー構成 2
初見で読み取れない謎 2
ディスカッション
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