『愚行録』人は醜聞の中で生きる!人間の胸糞な内面・愚行の真の意味は?ネタバレあり:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画『愚行録』は気分がダークになり胸糞悪くなること間違いなしの2017年公開の日本のサスペンス映画!誰から見ても絵に書いたような理想の家族である田向家を襲った一家惨殺事件を週刊誌記者の田中が取材から見えてきた次々と登場する不審な関係者達。田中の妹が娘に幼児虐待した問題も抱えながら取材を続けるが・・
めっちゃ有名人が多すぎな感じまでする豪華キャストが共演!!
ポスターを見るだけでもキャストが豪華なので、期待大ですよね!
主人公が証言を聞けば聞くほど、「あれ?こいつが犯人?」
てってくらい皆悪い人に見えてきます
こういう取材風のストーリー展開で物語が進めば進むほど、あらわになる人間の裏の顔の恐ろしさが非常によく表現されています
映画『何者』的な要素もあり、人間をさらけ出していきますね
作家の貫井徳郎さん、原作ということでとても面白そうだなと感じますよね!!
☆5のおすすめ(5点満点)
それでは見ていきましょう
- 1. あらすじ ネタバレあり
- 2. 映画情報&キャスト
- 3. 超感想中心の評価考察・レビュー
- 4. 映画の感想まとめ
あらすじ ネタバレあり
エリートサラリーマンの田向浩樹
その妻である友希恵、そして、二人の間に生まれた娘は何者かによって惨殺されてしまう
事件は迷宮入りし、未解決のまま一年が過ぎた!週刊誌の記者である田中は事件の取材を再び始める。
田中が田向夫婦の関係者に取材して、話を聞いていくうちに、関係者のそれぞれの犯した小さな行動や言動から嘘と愚かしさが形をなしていく。それとともに、田向夫婦の過去に何があったのか、関係者との関係の現実が少しずつ見えてくる。
そんな中、田中もまた妹の光子がネグレクトで実の娘の育児放棄の問題を抱え留置場で保護されている問題に直面していた。取材の中で、田向家と光子もまた関係者であることが徐々に明らかになり・・・
映画情報&キャスト
『愚行録』 2017年 日本
【監督】石川慶
【脚本】向井康介
【原作】貫井徳郎
【音楽】大間々昴
【撮影】ピオトル・ニエミイスキ
【出演者】
田中武志(妻夫木聡)
:週刊誌の記者。田向家の事件を取材している。妹が虐待して捕まっている。
田中光子(満島ひかり)
:子供を虐待して逮捕されている。
田向浩樹(小出恵介)
: 何者かによって殺されてしまう。
宮村淳子(臼田あさ美)
:友希恵の大学の同級生。尾形とは以前恋人関係にあった。友希恵に嫉妬していた。
稲村恵美(市川由衣)
:田向に利用されていると知りながら、田向と付き合っていた。
夏原友希恵(松本若菜)
:田向の妻。何者かによって殺されてしまう。
尾形孝之(中村倫也)
:淳子と付き合っていたが、 友希恵に乗り換える。
山本礼子(松本まりか)
:田向の会社に新入社員で入ってくる。最初は田所と付き合っていたが、
のちに渡辺とも付き合うことに。
渡辺正人(眞島秀和)
:田向と会社の同僚。
橘美紗子(濱田マリ)
:光子の弁護士。
杉田茂夫(平田満)
:光子の精神科医。
超感想中心の評価考察・レビュー
貫井徳郎原作の衝撃
何といっても、本作は作家貫井徳郎さんの原作を映画化したものです。
貫井徳郎さんというと、推理作家として有名で、主な作品としては「衝哭」「後悔と真実の色」「乱反射」などがあります。
本作では、直木賞の候補にもなっています。
直木賞の候補になるというだけで、どんな作品か気になりますよね。
原作本も合わせて読むのもおすすめです!
石川慶という監督 人物描写の巧妙な切り口
石川慶の描く愚行禄!
本当に愚行禄登場人物たちの人間関係が複雑に入り乱れます
描写も個々にスポットを当てますが、特定の”誰か”の人物像を導き出すのではなく
まだ捕まっていない”田向家”惨殺の犯人に対しての心当たりを探る形式です
なので、取材対象から記者田中が聞き出す内容は、田向に関係した人々に”犯人の心当たりはないのか?”を取材する形式となっています。その為、特定の人物をあぶりだす映像や演出ではなく、田向に悪意を向けている”誰か”を連想しながら同時に他の人に自分の愚行も語られていく形式となっています
見事、原作通り視点・物語の方向性の切り口が素晴らしく、人の愚かさを重畳していきます
それぞれの人物描写の巧妙な切り口、石川監督の演出に脱帽です。全員悪人に見えます!😂
本作も長編映画初挑戦ながら、ヴェネチア国際映画賞に正式出展しています。石川慶監督のキャリアでは、短いショートフィルムが多かったとのこと、これで合点がいきます。
本作の”愚行”の一つ一つが、ショートフィルムとしても完結したクオリティなのですね。それを結び付けているから全体的には、さらに雰囲気に深みが増していく。
石川慶の本作の2年後に公開された「蜜蜂と遠雷」でも、個々のピアニストたちの事情を生々しく伝えていく手法でしたので、納得の出来です
登場人物たちの愚かさはタイトル通り”愚行”
登場人物たちがとにかく驚くほど悪人しかいません。
愚行禄とは良く言ったものです
一人くらい普通の人間がいてもいいのでは?と思うほどですが、役処に誰一人として共感できる人がいません。小説だから誇張されてエンターテイメントに寄っているとはいえ、普通に生活してここまで腹黒い人たちっているかなぁ・・・
まあ、それでも光子達の境遇は突出しているとしても、他の人々の小さい”愚行”くらいは、自分の知っている人の中で一番嫌いな奴だったら、ありえそうですね
ここまで、全員が愚かしいと、
本当の根本的な悪人は誰なのか考えさせられますね。映画見終わっても、ダークになりますよ本当に
田向家一家惨殺事件
冒頭で田向家が何者かによって惨劇の様子が映し出されます。
何故、この一家は事件に巻き込まれてしまったのか?
まず、田向家についてみていこうと思います。
エリート夫 田向;小出恵介
夫の田向浩樹
今現在はエリートサラリーマンですが、大学生の時に社長令嬢であった稲村恵美を利用して、就職活動をしたり、さらに恵美のほかにもそうやって女の子を利用して就活をしていたこともある、自分の目的の為には女性を道具にすることはいとわない。会社に就職してからも新入社員だった事務職の礼子を友人の渡辺と一緒に弄びます。女性の立場からすれば、最低な男性と思われても仕方ありません。
美人貞淑妻 夏原さん;松本若菜
次は妻の友希恵(夏原さん)
美人で、大学の頃からマドンナのような存在
いつも清潔感があり、文王大学(慶応義塾大学みたいなところだよねきっと)でもハイクラスの内部生たちに混ざれる器用さを持っていた。他の女学生からは憧れとも妬みともとられることもあった。
そして、彼女も実は大学の同期の男子たちに夜の相手として女学生たち(光子)をそれとなく斡旋していた。外部性ながら、付属から持ち上がってきた同級生(内部生)たちの点数を稼いでいたのです。
こうやって考えると、誰かに恨まれてしまっても仕方ないように見えます
入り組んだ人間関係と小さな悪意と大きな欲望
小さな悪意と大きな欲望が、まるでシーソーゲームのようにバッタんばったんと、音を立てて襲い掛かってくるようです。波のように次々と人の内面がさらけ出されます
例えば、臼田あさ美さんが演じている宮村淳子。
先程も書きましたが、彼女は友希恵の大学時代の同級生で、彼女に話を聞くと、大学の内部と外部という言葉が出てきます。内部というのはそのまま付属で上がってきた子、外部というのは受験して入ってきた子のことです。彼女と友希恵は外部生でした。
「あのこは貴族」でも似たような表現ありましたよね。まあ「ビリギャル」は立派な外部性ってことですね。金持ちボンボンのセリフが頭から離れないです
「俺たちだって好きで生まれてきたわけじゃあない、親を選べない」
そんな世界の違いで、「格差社会でなく階級社会だ!」妙に納得のセリフでしたわ
そんな外部性が、お金持ちである内部の子たちに近づけるわけもなかったのです
それが、夏原さん(友希恵)[松本若菜]は特別でした。
なぜならば、美人だったからです。そして、淳子の彼氏だった尾形を取ってしまうのです。それも、淳子にとっては恨む原因だったかもしれませんが、嫌いではないというわりに憎んでいるように聞こえます。
また、淳子は田中の妹である光子と知り合いでもありました。話を聞きに来た田中の妹だという事も知らずに殺人事件の犯人が光子ではないか?と言ってしまうのです。彼女は何気なしに言っているのかもしれませんが、本当に悪口しか言っていません。
悲しいですよね。
市川由衣さんが演じている稲村恵美。彼女は浩樹の元カノでした。浩樹に利用されていると知りながら、付き合っていましたが、自分のほかにも同じように利用されている女の子がいると知ると、その女の子のところに行き、「騙されている」とわざわざ言いに行ったのです。
そんなことしなくてもって思ってしまいますよね。
他の登場人物も正直に言うと、全員性格が悪い!
そこも見ていくと、人間関係がいかにドロドロしているのか見えてきます。
見えてきた本質:階級意識と同じ階層での格差社会
階級格差とは、よくいったものです。
愚行禄で抉って(エグッて)いるのは、人間の内面の愚行だけではないのです。
先に書いたように、ぐちゃぐちゃの人間の悪意と欲のつながりを表すとともに、越えられない・つながる事の出来ない階級社会と、その階級の中にある格差社会を明確に我々に突き付けてくるのです
これが、この映画の本質
- 内部生・外部性
- 大学卒業時の就職先
- 性的虐待
- 夏原さん(友希恵)の結婚相手は一般クラス
- ”ぶんおう大学”と”いなだ大学”
- 光子の堕ちたところ
- 田中の悪意
- 光子と田中の母親の状況
- ハイクラス達には取材さえされていない
これら、全てが表しています
生まれ持った階級は、超えられないのです。その階級を超えようとした人間にはまるで罰でも下るかのように、最後は罰せられます。まるでその階級を超える行為が愚行であるとでも言いたいかのようです。
そして、その階級の中に存在する、格差
根本的に、その格差が人々を蔑んだり羨んだり、背伸びしたりと格差を埋めるべく人は努力するのです。ただ格差は埋めることが出来ても、階級はどうしても超えられない。
唯一その法則を破った人物が、最低の母親、光子の母親です
嘘をついて現状に身をただ置いて、「今の幸せを手放したくないだけ!」、例えそれが実の子を捨てたとしても大事なのは自分だけと完全に割り切ることが出来れば、この階級の連鎖から脱することは出来るのかもしれません。
なんか、まとめると凄くいやらしい映画に見えてきました。現実の世界はもっと違ってほしいばかり
名作であることには違いないですけどね
バレバレな兄弟愛の行きつく先
「秘密って大好き」という光子の言葉がとにかく気になりますよね。
それも全ての伏線なのです。
田中と光子は幼いころ、虐待を受けて育ちました。そういうこともあり、二人は誰にも入れないような強固な絆で結ばれていました。それは光子の「お兄ちゃんは生まれ変わっても一緒でいてほしい」という言葉からも分かります。
一見、普通に兄が好きな妹なのかなと思ってしまいますが、違うのです。
最後まで見ていくと、光子が産んだ子供であるちひろの父親は誰なのか?というのが分かってきます。
弁護士は光子が誰かに犯されてできてしまったのだと誤解していますが、本当は兄の田中が父親なのではないかと感じられます。それはどんなことがあっても光子を守っているのは彼しかいないし、光子も誰よりも田中のことを愛しているのです。
それが刑務所で再会したシーンにとても示唆的に表現されます
よくよく考えると、環境的に仕方のないことなのかもしれません。
兄弟愛は、確かにあった
それが本当の愛なのか、家族愛なのか、キズを慰め合う行為なのかは分からないですけどね。
光子の子が、はっきりは田中が父親だとは言っていませんが、二人はどこかで共犯者であり、二人とも”ちひろ”が亡くなったことに関して悲しいというよりか、どこかで安心したようにも感じました。
本当に恐ろしいの一言ですよね。
それでも残る謎の考察 ネタバレあり
こんだけ、映画を何回もみても厳密にはわからない謎が残りますが、自分なりの考察をします
育児放棄の理由 ネグレクト
光子が育児放棄をしている理由がわかりません
いや、正確に言うと育児放棄している理由はなんとなく想像することは出来るのですが、通常の人間には理解できない事なのだと思います。
明確に映像の中では表現されていません
だって、「大好きな人と、その子供と一緒に幸せに暮らしたい」
って言ってましたからね
ただ、自分自身が父母から辛い仕打ちをされているため、自分の子供にも適切な対応が出来ない。愛情の注ぎ方がわからないってことなのでしょう。
実際、虐待をしている母親は、自身も同じ経験をしていることが非常に多いようです
田中武志が宮村淳子を殺した理由 考察
これが一番の謎です
この原因とか理由は、そもそも田中の取材に対してのモチベーションとイコールなのかもしれません。田中の取材は田向家の惨殺に対してインタビューで行われていました
そもそも、誰が犯人なのかはわかっていなかったはずです。それは雑誌に記事を掲載していることからも、あくまでも仕事の延長であったのだと思います。
ただ、どことなく引っかかるところはあったのかもしれません。
なので、淳子と会話を進めるうちに、自分の妹の光子の名前が出てきて、凌辱侮辱的な言葉で貶められて、それが事実であると突き付けられた時
彫像で撲殺します。そしてその後、殺害した淳子とかつて恋人関係にあった尾形の吸っていたタバコの吸い殻も、偶然入手していたものを、証拠として残しただけなので、田中は突発的に行動をしてしまったのだと思います。
田中は自分の父親にも妹がレイプされている時に切れて、ボコボコにしたと表現がありました。
事が怒ってしまった後で時すでに遅しですが、
切れると何をするのかわからなかい性格と推察
おそらく、この瞬間に
ぴきーんと
何かがはじけたのででしょう
武志が愚かなのか、悪口を言った淳子が愚かなのか
奇しくも、光子も精神的におかしくなっているので、
精神科医への独白も実は誰もいない空虚な空間に殺害の告白をしていたので、最終的には尾形(中村倫也)が田向家殺害したとして、(冤罪なんですが)、そのまま殺人として扱われていくことを示唆しています
まあ、淳子のこともその過程で、殺害したという冤罪つきで・・
小出恵介の人間のクズの役 偶然の愚行
この映画の凄いなと思ったところのポイントもう一つです
かつて女性問題で活動自粛をした小出恵介が、本作の中では女性をゴミ扱いする人間のクズのようなエリート役をやっていたことです。
これって、クズ役に小出恵介を持ってくるところが、凄い
完璧なキャスティングだなあと思っていましたが。。。
はい、偶然ですね
映画公開後に、小出恵介が芸能界での活動自粛はあとから週刊誌報道があったので、全くの偶然
ただ、愚行禄と言う映画に対しては、
完全に、花を添えていますね。
だって、そういう映画ですからね。クズの役が花を添えて映画の人物描写にも納得感が深まりました。
コアなファンの方、ごめんなさい
個人的には、小出恵介は大好きです。
悪しからず!
「仕掛けられた3度の衝撃」「あなたの日常が壊される」うたい文句考察
愚行録では「仕掛けられた3度の衝撃」「あなたの日常が壊される」ってのが公式HPや、宣伝で使われているキャッチコピーです
これは、分かりません(^^♪
中々ハードルが高い!
だって、どこが3度なんてわからないでしょ
一般に普通に考えると、以下になると思われ
- 光子が田向家惨殺の犯人
- 田中が殺人を犯す
- 光子の子供の父親は田中(近親相姦)
ただねーこれでもすっきりしない!
なので、私的には「あなたの日常が壊される」に着目して、
実は人間の悪意そのものを指すのではないかと考察します
そう考えると以下ではないでしょうか?
- 田向が人間のクズ
温厚そうな人柄を剥くと鬼畜 - 夏原友希恵の裏の顔
大人になった後、光子が声をかけた時に無視
これで、光子を金持ちへ斡旋していた悪意確定 - 光子の子供の父親は田中(近親相姦)
田中は全部分かっていたはず
そのうえで留置所の光子を見放すかのような態度
父親に襲われている光子にも目をつぶっていた
少なくとも私が衝撃を受けたのはここですね
皆さんはどう思われましたか?
ぶんおう大学:慶応義塾大学、いなだ大学:早稲田大学
これって、誰が見てもわかりますが(^^♪
もろ、
ぶんおう大学 = 慶応義塾大学
いなだ大学 = 早稲田大学
って構成ですよね
両方とも日本の誇る高学歴の大学で私学!
でもあくまでも個人的な主観ですが、大学の格は同じであっても、属している学生の比率としては、おそらく真のハイクラスに属している人が慶応で、金持ちや頭がいい人が早稲田って感じがします
重ね重ね、あくまでも
個人の主観です(^^♪
ロケ地は武蔵大学
プチ情報ですが、ぶんおう大学の、ロケ地は武蔵大学だったようです
慶応も早稲田も関係ないんかい・・・
映画の感想まとめ
色んな人間関係が入り組んでいて、すごく面白い作品です。
サスペンスが好きな方は勿論のこと、人間の裏側を観たい方にはおすすめです!
ただこんな人間にはなりたくないと感じます。
是非、この作品を見て反面教師にしたいものですね。
間違いなく、おすすめの作品です
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは~
ひみみゆ教(仮)教祖(^_^;)と申します。
あなた様にとっては随分と昔の事でしょうに、今更で匿名な発言で大変申し訳ありません。
必須項目なのに 秘密 にしている無礼な行いである事は自覚していますので、完全スルーしていただいても当然と考えています。
映画 愚行録について私なりに考えました。よろしかったら見ていただけると嬉しいです。
あなた様が思って疑問に対する私なりの答えにもなっています。
ツイッターで公開していますので、よろしかったご覧下さい。
私の考えでは、
映画で示されたすべて殺人の犯人は兄と思います。
最初の殺人は妹が中高生のころで、虐待した父親に対してです。
兄が全ての犯人として考え直してみるのも楽しいかも知れません。お時間がありましたらお楽しみ下さい。
本当にお手数で恐縮ですが、
続きはツイッターでひみみゆ教を検索してご覧下さい。
昨日、ツイッターを始めたばかりで、簡単に見ていただく為の方法が分からないのです。m(_ _)m
ひみみゆ教(仮)教祖さん
こんにちわー
コメントありがとうございます。
兄ってのは、ありですねー
確かに今思い起こすとそうかもしれませんねー
愚行録ってのが、全部が兄のストーリーそのものかもしれません
ピンバック & トラックバック一覧
[…] ソースからの抜粋: … […]