『キャプテン・マーベル』アベンジャーズ誕生前の物語 評価・感想 ネタバレ

2020-01-14

『キャプテン・マーベル』はMCUシリーズの中でも謎の多いキャラクターであるキャプテン・マーベルの誕生の秘密と、アベンジャーズとの関わり合い方に迫るクロニコルに当たる作品!最終章『エンドゲーム』への重要な布石のSFアクション映画

『キャプテン・マーベル』はどこか懐かしくも新鮮なMCUを味わえる超おすすめの作品!

あらすじ 見どころ

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巨大な超パワーを持つ戦士ヴァースはクリー帝国のエリート部隊に所属しているが、6年以上前の過去の記憶を無くしている。 エリート部隊の隊長ヨン・ロッグから日々訓練を受けているが、失った記憶なのか夢の中で何度も観るシーンが頭を離れない。クリーを統べている人工知能スプリーム・インテリジェンスからも感情を抑制し超パワーをコントロールするように日々促されている。 クリー帝国を脅かす、変幻自在のシェイプ・シフターで誰にでも姿を変えられる種族スクラルは日々クリーの近隣を脅かしている。ヴァースは惑星トルファでのクリー工作員救出作戦に失敗し、スクラルの司令官のタロスに捕らえられてしまう。 タロスはヴァースの記憶の底から、超パワーを得た時の秘密を探り出そうとするがヴァースは脱出に成功する。成功したその咲きの惑星は地球。ビデオレンタル店に墜落したヴァースは地球の通信機器を改造してヨン・ロッグへ救助の連絡を行う。 ヴァースは地球の『S.H.I.E.L.D.』)のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)エージェントと接触し、地球に自分の夢の中の欠片がいくつもあることを発見し、フューリーと記憶を探る旅に出る。 自分の夢に出てくる女性が地球のローソン博士で、彼女はライトスピード・エンジンのエネルギー・コアを研究開発しクリーとスクラルの戦争を終わらせようとしていたクリー人マー・ベル博士であることを突き止める。 スクラル人は戦争を望んでおらず、帝国領土維持のため戦争を仕掛けていたのはクリー人であることがわかった。 ライトスピード・エンジンのコアを探すうちに既にマー・ベルの命はなく、その時の記憶が戻ったヴァースは自分の超パワーの秘密がライトスピード・エンジンコアのエネルギーを浴びたためであり、その時の衝撃が元に自分の記憶を無くしたのだった。 本当の名前は”キャロル・ダンヴァース”であることがわり、記憶と共に、マー・ベルを殺し自分の記憶の奥にある夢の敵が実は、ヨン・ロッグであることがわかる。 ヨン・ロッグから追われることになった、ヴァースは超パワーを制御してスクラルを助けることが出来るのか・・・

映画情報&キャスト

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『キャプテン・マーベル』 2019年 アメリカ
 Captain Marvel
監督     アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
脚本     メグ・レフォーヴ
       ニコール・パールマン
       ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
       リズ・フラハイヴ
       カーリー・メンチ
       アンナ・ボーデン
       ライアン・フレック
原作     ロイ・トーマス
       ジーン・コラン
       『キャロル・ダンヴァース』
製作     ケヴィン・ファイギ
出演者
キャロル・ダンヴァース / ヴァース / キャプテン・マーベル
       ブリー・ラーソン
ニコラス・ジョセフ・“ニック”・フューリー
       サミュエル・L・ジャクソン
フィリップ・“フィル”・J・コールソン
       クラーク・グレッグ
ヨン・ロッグ ジュード・ロウ
タロス    ベン・メンデルソーン
ケラー    ジャイモン・フンスー
ロナン・ジ・アキューザー
       リー・ペイス
マリア・ランボー
       ラシャーナ・リンチ
ミン・エルヴァ
       ジェンマ・チャン
アット・ラス アネット・ベニング

映画としての評価感想

MCUシリーズのキーに

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MCUシリーズは全てが、色々なストーリーに関連するので、どの映画・ストーリーが重要と言うことも無く全てが重要であるにはわかっている。

それでも敢えて本作品は重要であると言いたい。

キャプテン・マーベルが、シリーズ全体のミッシングリンクを繋いでくれたような気がする。アベンジャーズだけを観ていると絶対繋がらなかった謎がいくつか明確になる

マーベルの女性主演としては初ヒーロー

圧倒的な超パワーを持つキャプテン・マーベル。

彼女はマーベルのMCUシリーズの中で初の女性主演ヒーローだ。メイキングのインタビューで主演女優のブリー・ラーソンは、徹底的に役作りに徹してハードな筋トレもこなし身体を作ったそうだ。

毅然とした佇まいから、超パワーを発揮する独特の立ち方は印象深い

キャプテン・マーベル誕生までのストーリー構成が秀逸

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『キャプテン・マーベル』は、コミック原作では本来男だったが、彼氏であったダンヴァースが引き継ぎミズ・マーベルになったようだ。

本作の映画脚本では、はじめからダンヴァースが、ローソン博士のマー・ベルから名前と意思を受け取って、宇宙に平和をもたらすキャプテン・マーベルと名付けている。

時は1995年「SHIELD」がまだまだ、アベンジャーズ計画を立ち上げるまえの話、ここでフューリーとマーベルが出会ったことから全てが始まっている。

キャプテン・アメリカではない。アベンジャーズ計画はこの時から始まったことがわかるのが本作だ。

そして、本作の中でマー・ベル博士のライトスピード・エンジンコアのエネルギーを浴びたヴァースがキャプテン・マーベルとして絶対的超パワーを自由に使えるようになる。

MCUの謎が多く明かされる

エンドゲームに繋がるポケベル

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Avengers: Infinity War)のラストシーンで突如なり出した、あのフューリーが持っていたポケベルの謎がついに明らかになる。

フューリーにポケベルを渡したのは、キャプテン・マーベルだったのだ。

キャプテン・マーベルが銀河の二倍の距離まで通信できるように改造したポケベルをフューリーに渡したのだ。地球の本当に危機に瀕したときのために。

ポケベルは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストシーンで、フューリーが消える寸前にポケベルで通信をした相手はキャプテン・マーベルだったのだ。

フューリーの片目を奪ったのはネコ <グース>

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今までのアベンジャーシリーズの中で、フューリーが片目担った理由についての問答がいくつかあったが、頑なにフューリーは理由を答えていなかった。

本作ではそんな応えが明白に。

ネゴのグースは実は、銀河の中でも獰猛さでトップクラスの”フラーケン”と呼ばれる生物で口の中から4次元に繋がる触手を伸ばして何でも飲み込んでしまう。

怒らせると、人間も丸呑みだ。

フューリーはネコーグースを可愛がっていたが、4次元キューブをグースから取り戻すときに片目をひっかかれてしまう。その為失明してしまった。

“SHIELD"・アベンジャーズ計画のクロニコル

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本作では、フューリーの他に若き日のフィル・コールソンも描かれており、フィル・コールソンが新人のエージェントであることが語られている。

アベンジャーズ計画の走りとして、本作ではダンヴァースが搭乗していた飛行機のミドルネームから、アベンジャーズ計画と言う企画をフューリーが立ち上げていることからも正統なはじまりの回だろう。

コールソンがフューリーをしたって信頼している姿も描かれており、二人の関係性を垣間見ることが出来る。

フューリーの経歴を語られるシーンもあり、SHIELDに所属するためには、かなり高い経歴と能力を必要としていたこともわかる。

ちなみにフューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグは25年分のデジタル処理を施されて若返っている。このデジタル処理はマーベルシリーズでは初!

ガーディアンオブギャラクシーの悪役も関係性が

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のロナン・ジ・アキューザーも登場している。本作のロナンは非常なクリー人意外に対しての排他主義者で、執政者だ。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クリー帝国のテロリストでインフィニティ・ストーンの一つであるオーブを手に入れ、クリー人の宿敵であるザンダー星に攻め込みラヴェジャーズ連合軍と戦い死亡している。

こうして、随所でアベンジャーズ本系譜とも繋がっている

まとめ

MCUシリーズはどれを見ても面白いが、本作はバランスが取れている。
映画単品でも面白いし、MCUのアベンジャーズとしてみても楽しめる。
本作は、MCUのフェーズ3にイチしており、『アベンジャーズ エンドゲーム 』 に繋がる重要な布石であると考える。

また、ほんさくの最初のオープニングシーンで流れる、追悼されているのは
スタン・リー
マーベルシリーズを担った偉大な脚本家だ。

独善的評価[5段階]としては
 映像・音楽      5
 キャスト       5

 ストーリー構成    4
 初見で読み取れない謎 4

いつも通り、この映画の評価も毎度同じでが、 基本どんな映画でも大好きな”ほげる”としては、面白い作品と思います。