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『キングスマン』下品・ジェントルマン・アクション3拍子の新感覚スパイ映画:動画配信・映画感想あらすじ考察

2021-05-06

映画『キングスマン』は2014年のアメリカ・イギリス合作スパイアクション映画!オリジナルはコミックの映像化作品、『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督が贈る超紳士なジェントルマンなのにお下劣があり、ワクワクするスパイ物語

豪華な出演者に目を引かれる

なんだか、わけのわからないタイトルの映画

かと思いきや、すげーしっかりしたスパイ映画!

007とも違う、トリプルXのザンダーゲージとも違う、そうスーツに身をまといちょっとズレてるのにぴしっとしているカッコよさ

スパイ組織キングスマン

ひょんなことからロボットのパイロットになったヒーローのように、エグジーもひょんなことから『キングスマン』のエージェント候補生となり

熾烈を極めるエージェント選抜試験の裏で、世界を支配しようとするメガトン級のヴィランが始動します!

スパイ映画の醍醐味は手に汗握るアクションだと言えますが、『キングスマン』は『007』と比べド派手とは違ったノリノリのアクションが見どころとなっています。まるでアニメや漫画を彷彿させるようなアクションなので、漫画アニメ大国の日本人にはおススメかもしれません

めっちゃおすすめの作品です

4のおすすめ(5点満点)

感想中心となります

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレあり

エグジーは実父を幼い頃に亡くし母は再婚、DV気質のある養父は一家の大黒柱の役目を果たしておらず最悪な家庭環境で育つ

最悪な環境から抜け出す術を持たないエグジーの前に、突如亡き父の友人であるハリーが現れる

高級なオーダースーツを身に纏った英国紳士のハリーは、高級テーラーを隠れ蓑に中立性を保った独立諜報機関『キングマン』のエージェントだった

エグジーは亡き父も『キングマン』のエージェントだった事を知り、ハリーはエグジーの知力と身体能力に目を付け、『キングスマン』にスカウトするのだった。上流階級の子息子女から成る『キングスマン』候補生の中で、下級階級のエグジーはライバルたちを蹴落とし順調に試験をクリアしていくが、最後の最後で落第してしまう

一方ハリーは、IT長者で知られるヴァレンタインの不穏な行動を独自で探っていた
環境汚染が悪化している地球を守るためヴァレンタインは、諸悪の根源である人間を特殊なSIMカードを使って狂暴化した人間同士に殺し合いさせ人口調整をする計画を発動する。

ハリーはSIMカードで狂暴化した人間同士の殺し合いの中、ヴァレンタインに射殺されてしまう

『キングマン』になれず悲観に暮れ、落ち込んでいたエグジーは恩師ハリーの死を知り、ヴァレンタインの影響下に陥ってない仲間と共にヴァレンタインの基地に乗り込んでいくのだった。

エグジーたちは、『キングマン』の誇りを胸にヴァレンタインの野望を阻止することに成功した!

『キンスマン』のテストに落第していたエグジーは、ヴァレンタインの野望を阻止した功績により正式に『キングスマン』のエージェントとなるのだった。

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本ページの情報は2021年07月時点のものです。
最新の配信情報は各配信サイトにてご確認ください。

映画情報&キャスト

『キングスマン』(字幕版)2014年 イギリス・アメリカ
【原題】Kingsman:The Secret Service
【監督】マシュー・ヴォーン
【脚本】ジェーン・ゴールドマン
    マシュー・ヴォーン
【原作】マーク・ミラー
    デイヴ・ギボンズ
    『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』
【制作】マシュー・ヴォーン
    デヴィッド・リード
    アダム・ボーリング
【出演者】
ゲイリー・"エグジー"・アンウィン(タロン・エガートン)
 :人生絶不調だったエグジーは、
  ハリーとの出会いを通して
  『キンスマン』のエージェントとして成長していく
ハリー・ハート(コリン・ファース)
 :清く正しい英国の紳士道を貫く
  『キンスマン』のベテランエージェント。
リッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)
 :過激な思想をノリで実現しようとするIT長者。

超感想中心の評価考察・レビュー

21世紀を担う新感覚スパイ映画『キングスマン』

まさに新感覚スパイ映画!

観るものを日常からワクワクする世界に誘ってくれるスパイ映画は、知力と体力を兼ね備えた主人公が世界征服を企む悪と戦い世界を救うのが基本設定です。それにド派手なアクションや、主人公を助ける奇想天外なスパイ道具が加わり物語を盛り上げます。

しかし昨今のスパイ映画は、リアリティを追求し過ぎて本来のワクワク感がなくなってしまっているような気がします。そこに登場した『キングスマン』は、スパイ映画本来の持つワクワク感と時代に合ったリアリティさを見事に融合させています。

『キングスマン』に登場する奇想天外なスパイ道具はリアリティさを追求しながらも、傘だけど実はハイテク武器、眼鏡をかけてバーチャル会議など『名探偵コナン』の阿笠博士もびっくりするスパイ道具です。

『キングスマン』の原作はコミックで日本でも販売されています

これが、かなり評価が高い

映画は原作の設定を上手く生かしながら新世代のスパイ映画『キングスマン』が誕生となったようです。

古き良き英国らしさ『キングスマン』

新感覚のスパイ映画と称される『キングスマン』の根底には、古き良き英国らしさ“マナーが紳士をつくる”というポリシーがあり、古き良き日本とダークファンタジーを融合させた大ヒットアニメ『鬼滅の刃』に通じる揺るぎない信念が感じられます。

スーツを身に纏い、“マナーが紳士をつくる”というポリシーで悪と戦う『キングスマン』は実に爽快です。

そういう意味では、007シリーズの女王様のジェームスボンド

的なものではなく、有り余る資金でスパイ組織を構成している公的な機関ではない、私設機関

類としては、『Mr.&Mrs. スミス』的なものでしょうかね、あの映画の二人も私設スパイ組織でお互いが戦っていました。

CIAやMI6とも違い、国に忠義を尽くすのではなく、世から悪を一掃するために戦う英国紳士たち

ミッションインポッシブルのような組織だったスパイ機関ではなくて、007のようにあくまでも個の力が試される。

かっこいいじゃないですか

タロン・エガートン:エージェント候補生エグジーを熱演

タロン・エガートンが演じるエグジーは、先輩英国人スパイ007のスタイルを継承しながらも、イマドキの若者のノリで、エネルギー全開で演じていました。

タロン・エガートンは、『キングスマン』でブレイク後、同じ英国人で世界的な歌手エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケットマン』(2019年)でのエルトン・ジョン役で英米の映画祭で主演男優賞にノミネートや受賞をしていることから、ただのイケメン俳優ではないことが証明されましたね

ちなみにエグジーの吹替え声優は、『ドラえもん』の二代目ジャイアン役の木村昴さんです。

『キングマン』以降、木村昴さんはタロン・エガートンの吹替えを担当することが多くなったので、日本人にとってはタロン・エガートン=木村昴さんかもしれません。

エージェント・ウルトラ』のジェシー・アイゼンバーグや、『ボーン・アイデンティティ』のようにわけのわからないうちに体にインプットされた能力が目覚めていくのも面白いですが、やっぱり訓練して人間は育っていかなきゃね!

この映画の良いところは、紳士なのに

スーツでびしっと決めているのに、お下品で下劣な主人公が人間的に成長していくそこにあると思う。

そういう意味で、タロン・エガートンははまり役でしたわ

コリン・ファース:円熟の演技でベテランエージェントを演じる

エグジーを『キングマン』として厳しく導きながらも、父親のような温かさを持ち合わせているハリーを演じるコリン・ファースは、英国を代表する俳優でアカデミー賞俳優でもあります。

ハリー役が当たり役となったコリン・ファース

時を遡ること80年代、英国美青年の美しさが際立った『アナザー・カントリー』(1984年)で主人公の友人役として、日本の少女漫画好き女子が密かに注目していたようです。

元祖ボーイズラブです

でも彼を語るのであれば何といっても、『英国王のスピーチ』でしょう。アカデミーでも4冠に輝いた優秀作品で、吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世

彼が様々な困難に打ち勝つ姿、周囲の人たちとの協力を得て克服し、国民とともに歩む偉大で愛される王になるまでを熱演しています。ハンサムなはずなのに、威厳のあるところがすごい。

個人的には、『真珠の耳飾りの少女』なんかのフェルメール役も好きです。

マーベル映画のヴィランよりも凄いぞ!!サミュエル・L・ジャクソン

ヒーローに立ちはだかる敵は、圧倒的なカリスマ性が無ければ物語は成り立ちません。

そんな悪役ヴァレンタインをノリノリで演じたサミュエル・L・ジャクソンは、ハリウッドスターの超ベテラン俳優でMCUマーベル映画の強面ニック・フューリー役で知られています。

ヴァレンタインとニック・フューリーは対極に位置するキャラクター

最近はすっかり、MCUのイメージがついていますから。演者が同一人物だとは思えないと感じた方もいるかもしれません。

ただ、サミュエル・L・ジャクソンの演技と口調は、どっちでもいけますからね

雰囲気は、『ミスターガラス』に似てますよ完全に悪役だし、過去にも汚れ役は意外と多いです。

でもやっぱり代表作は『パルプ・フィクション』じゃあないかな・・

あれほどぶっちぎりでいい映画と役もない

脱線しすぎました、でもこういう何をやっても卒がないのは、演技がぶっちぎりでうまい!

そういうことですね。

単なるバスケコーチの『コーチ・カーター』でさえ、おもしろかったくらいだしね

映画の感想まとめ

日本での『キングスマン』は海外程の大ヒットではなかったものの評価は高く、第2弾となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』は前作以上のヒットとなったようです。

『キングスマン』誕生の物語となる第3弾『キングスマン:ファースト・エージェント』は、コロナで公開延期となっていますが日本と含め世界のファンが待ち望んでいます。

やっぱり、トータルでいいシリーズになったし

お勧めなのは間違いなしです