『リチャード・ジュエル』を見る前に見ておきたい映画4選:動画配信・映画感想あらすじ考察
クリント・イーストウッド監督の最新作、2020/1/17(金)劇場公開。
早くも賞レースを意識する実話の物語『リチャード・ジュエル』。
本作品を見る前に是非見ておきたい4つの映画を紹介します
完全私的選択です
- 『運び屋』 クリント・イーストウッド監督
- 『スリー・ビルボード』 サム・ロックウェル アカデミー助演男優賞
- 『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド監督 アカデミーノミネート
- 『ショーシャンクの空』ティム・ロビンス主演 アカデミーノミネート
『リチャード・ジュエル』の評価感想は以下
『運び屋』 クリント・イーストウッド監督
おすすめのポイント
- クリント・イーストウッド監督作品
- 人生で失った物を、麻薬の『運び屋』に手を染める毎に取り戻していく老人の実話
- 最後に本当に大事な物に気がつくところ
- クリント・イーストウッド主演
鑑賞が終わった後に、さざ波のように心に染み入ってきます。この辺の表現、終わらせ方はクリント・イーストウッド監督は群の抜いていますね。
さすがです
『運び屋』の評価感想は以下
『スリー・ビルボード』 サム・ロックウェル アカデミー助演男優賞
おすすめのポイント
- アカデミー サム・ロックウェル助演男優賞
- ブラックコメディと凄惨な事件を両立しているバランス
- エンディングが素晴らしい
鑑賞が終わった後に、ただただサム・ロックウェルの演技の素晴らしさに圧倒されています。
『リチャード・ジュエル』でのサム・ロックウェルも敏腕ではない、でもリチャード・ジュエルを信じるただ一人の男を演じています。是非本映画の演技との違いも含めて注目してほしいです。
さすがです
『アメリカン・スナイパー』 クリント・イーストウッド監督 アカデミーノミネート
おすすめのポイント
- クリント・イーストウッド監督作品
- 戦争で身体と精神を徐々に蝕まれていく、実話
- エンドロールは涙が止まらない
- アメリカの実在の英雄の物語(リチャード・ジュエルとは違い戦争で!)
映画の冒頭からぐっと引き込まれていきます。
実話を得意とするクリント・イーストウッド監督の真骨頂がココにありと言った作品。
伝説の狙撃手、リチャード・ジュエルは爆弾を阻止したヒーロー共にアメリカのヒーローでありながら違う扱いを受けてしまうリチャード・ジュエルとは対照的。
さすがです
『アメリカン・スナイパー』の評価感想は以下
『ショーシャンクの空』ティム・ロビンス主演 アカデミーノミネート
おすすめのポイント
- アカデミーノミネート アメリカ映画史でもベスト100に入る
- えん罪により、人生の大半を刑務所で過ごす
- 未来に繋がる明るいエンディング、開放感
ティム・ロビンス主演、モーガン・フリーマンとの共演、掛け合いが本当に素晴らしい。
えん罪による刑務所への服役とエンディングに繋がる伏線。まさに映画史に残るエンディングです。
リチャード・ジュエルとは違う静かなる反抗、戦い方がエンディングを見た時に全てが繋がる。
さすがです
まとめ
今回は、『リチャード・ジュエル』の試写会を見る機会に恵まれ、本当にいい映画だったので、まとめ紹介記事を作ってみました。
クリント・イーストウッド監督作品には、ほんとうに外れが無い。
とにかくどれも心のに横たわっている人間の感情をツンツンしてくる。その後、映画を見終わった後にどっと、色々な事に対する映画からの問いかけ考えを探している自分がいる。
どれも素晴らしい作品です。
ぜひ、『リチャード・ジュエル』と本4作品ご鑑賞してみてください。
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