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『ジュラシック・ワールド』世界観設定は限界なれどアクションアドベンチャーとしては1級:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

2021-03-18

映画『ジェラシック・ワールド』は2015年の『ジュラシックパークIII』に続く第4作目にあたるSF映画、恐竜と言えば思い出させるのは、ジュラシックパークであると言っても過言ではない鉄板シリーズ!とくに1作目であるジュラシックパークは人々に大きな衝撃と恐竜に対する恐怖心を与えた映画となったもので、スティーブン・スピルバーグの代表作として名に上がるも名作だ

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

今回のジュラシック・ワールドでは、観光地化に成功した島での出来事が舞台だ。まあ、映画の中の人物も世界の人々も全く反省や恐怖を覚えていないらしい。気軽な気持ちで来たら、後悔するかもしれない

ジュラシックパークのあの悪夢の出来事から22年後、ジョンハモンドの意志を受け継いだマスラニ社によってジュラシックワールドとして観光名所となっていた。パークの運営責任者であるクレアは、パークを訪れたザックとグレイに構う暇もないほど多忙なスケジュールを送っていた。そして遺伝子操作によって誕生した新種、インドミナスレックスについて社長であるサイモンと話をしたあと、飼育するための防壁についてアドバイスを貰うためオーウェンの元を訪れる。


遺伝子操作や組み換えと簡単に言っているが、どういうことかみんなは理解しているだろうか?簡単に言うと、生き物や植物にほかの細胞から抽出した遺伝子を組み込み、新しい性質を持たせることだ。人間で行うことは禁止されており、いつぞや中国でこれを行ったという学者が問題となった。

世界の国際法でも、倫理面ではもちろんの事、カルタヘナ法という法律で枠組みと規定がある程度きめられている。

デザイナー・ベビーと呼ばれていただろうか。つまり、’人間の手を加えられ作られた子’ということだ。そしてそれが許されてしまったら、’優れた遺伝子を持つ子供’を作ることが出来てしまうのだ。つまり、’優れた子供’と’劣る子供’という差別が生まれてしまうことに繋がると考えられるのだ。

まあ、リアル『ガタカ』の世界観、アニメではガンダムとかですぐイノベーターだとかコーディネーターだとか語られる。そういう考え方・技術が確立できる世界があるということだろう

ちょっと考えただけでも、これは禁じ手であることが理解出来る。これを恐竜に考えたとしても、行っていい事ではないのではないだろうか。少なくとも、私は間違っている思う。勝手なイメージだが、マッドサイエンティストがやることでは無いのかと・・・

映画・小説の中では存分にやってほしいが、そもそも、絶滅した恐竜を生き返らせることこそ、倫理に反していると思ってしまう。

そして事件は起きる。遺伝子操作でアマガエルやコウイカの遺伝子を組み込まれたインドミナスレックスは、赤外線放射を抑制しカメラの監視をかいくぐりオーウェンたちを襲撃する。間一髪助かったオーウェンは、クレアにすぐにインドミナスレックスを殺すよう指示するがパークを再開出来なくなることを第一に考えるクレアに拒否されてしまう。運営責任者は、どうやってパークを再開するかを考えてしまうんだ…と思ったのが素直な感想だ。既にはスタッフ2人は食い殺され、何をするか分からないハイブリッド種がパークを彷徨いているのにもかかわらず…


捕獲に向かったチームは、カモフラージュ能力で葉っぱに擬態していたインドミナスレックスの襲撃にあい全滅。パークは緊急閉鎖のための準備に入った。しかし、インドミナスレックスを倒そうとヘリで攻撃をしていたサイモンは翼竜の襲撃により墜落し命を落とす。。

インドミナスレックスは本当に頭がいいのだ。恐竜たちは全て、首にGPSが組み込まれているのだが、埋め込まれた場所を覚えておりそれを自ら剥ぎ取り、それを囮に捕獲隊を全滅させたのだ。インドミナスレックスは兄弟としてもう1匹が居たが共食いをし、防壁の中に1匹しかいない環境で育ったのだ。そのため、ほかの恐竜との位置関係や外の世界がどんなものか知らないのだ。

人間でいうと、学校にも行かせて貰えずに家にしかいなかったため社会や他者とのコミュニケーションの取り方もわからないと言ったところだろう。そんな状態でたくさん人がいるから外に出たら、パニックを起こすだろう…え?ここは何?どこ?何すればいいの?と。まさに、インドミナスレックスはその状態

恐れていたことに、ザックとグレイはインドミナスレックスに襲われるが間一髪で助かり、パークのメインエリアでクレアたちと合流する。しかし、翼竜たちの襲撃によりパーク内はパニックとなっていた。
インドミナスレックスを倒すため、パークの指導権を握ったホスキンスがラプトルを使った兵器としての実験を行おうとしていた。不本意ながらもラプトルの育て親オーウェンは、インドミナスレックスを追うために協力するがラプトルの遺伝子も入っているインドミナスレックスはラプトルを巧みに操り、オーウェンたち部隊を襲わせる。

小さい頃から育てたラプトルに仲間の命が奪われてしまうことは、オーウェンは本当に辛かったことだろう。とくに、ブルーというラプトルはオーウェンに凄く懐いており、複雑な表情を見せていたオーウェン。しかし、育ての親というのは偉大だ。血の繋がりはなくとも、愛はある。ラプトルたちはオーウェンを思い出し、インドミナスレックスと攻防するのだが、圧倒的な力により2頭は殺されブルーも危機を迎える。そこに、ジュラシックパークで大暴れしたあの厄介者、ティラノサウルスが解放されインドミナスレックスと戦うのだ。

正直、絶体絶命のピンチに助けに来てくれたヒーローのような感覚がそこにはあった。やった!助かるかもしれない!と。ピンチの時に来てくれるイケメンは、ほんとうに吊り橋効果で胸キュンとしてしまうな…。あ、恐竜だったっけ。

そして、ブルーとティラノサウルスで湖の縁に追い詰めると、騒ぎに反応したモササウルスにより水中に引きずり込まれてしまった。正直、このシーンはまさかのあなた!?という感じが強かった。2匹でどうやって倒すのかなと思ったらまさかのパックンチョ…。終わり方の癖が強い!!!

無事に島を脱出した、ザックとグレイ、そしてクレアとオーウェンも無事に仲直りしエンディングを迎えた。
ハッピーエンドかな?と思っていたが、お互いの性格を知っているなら吊り橋効果は低いのかなと思う。二人の進展具合も、この先の重要なものの一つと言えるだろう。

人間が作り出したものがあまりにも大きすぎた存在だったということが、今回起こってしまったひとつではないかと思われる。かつて恐竜は、ジュラ紀には頂点にいた存在であり何者かの支配下にいたのかと言われるとそうでは無いのだ。そんな存在をコントロールしようとすることが、誤ちだったのではないだろうか。インドミナスレックスについて、その上下関係を知ることが出来る他種も存在しない中で育ったのだから。

犬や猫もそうだ。信頼関係があることでお互いに上下関係ができていくのだから

― hogeru -

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