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『しあわせの隠れ場所』実在するNFLの選手のシンデレラストーリー!サンドラ・ブロック初のアカデミー主演女優賞獲得:コラム的映画あらすじ評価感想・動画配信

2021-03-27

映画『しあわせの隠れ場所』は2009年のアメリカ映画で、2010年の第82回アカデミー賞・ゴールデングローブ賞にてサンドラ・ブロックが主演女優賞で受賞た優秀作品で、実話に基づくマイケル・ルイスのノンフィクションを原作としてる

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映画ショートコラム あらすじ中心ネタバレ含む

最近アイシールド21という漫画を読み直した。日本ではあまり注目されにくいアメリカンフットボールを描いた作品なのだが、弱小チームが全国制覇を成し遂げるまでの過程を描いたマンガだ。マンガを読んだ後、すっかり頭はアメフト脳であり、そんな中見つけた『幸せの隠れ場所』という映画を紹介したい。

米国でのタイトル名は『The Blind Side』であり、アメリカンフットボールで投手が見えない位置からタックルをされる魔の死角という意味である。この魔の死角をカバーするためにオフェンンシブタックルというポジションが注目されるようになり、NFLでオフェンスタックルのポジションを担うマイケル・オアーのエピソードが映画化されるに至った。

ストーリーはスラムに暮らすマイケル・オアーが高い身体能力を見込まれて裕福なエリアにある学校に進学することから始まる。マイケル・オアーはホームレスに近い環境で生活をしており、そんな彼を見かねたリー・アンという女性が自宅に泊め、彼を養子縁組に迎える。安心できる家と家族を持ったマイケルはスポーツで脚光を浴びるようになっていき、ついには大学進学、NFLでのドラフト指名をされる選手にまで成長していく・・・

ストーリーは単純明快。アメリカ人が好きなシンデレラストーリーだ。

ただ、残念なことにアメリカンフットボールを描写したシーンはあまりない。(マイケルがすごい選手だとわかるシーンはある。)ストーリー展開も小気味よく、

アメフトなんか興味ないよ!

という人も楽しめる内容だ。キャストは正直マイケル全然実物と違くない!?と思ったが、NFLなんかに行けるスーパーマンみたいな体をした俳優はなかなかいないのかもしれない。(ドウェイン・ジョンソンとかだとおっさんすぎるしね。)個人的には主人公のマイケルよりも、彼の養母であるリー・アンを演じたサンドラ・ブロックの名演が素晴らしい!

さすがアカデミー、良い女優を選出する

ちなみに彼女は同年に、アカデミーと真逆のラズベリー賞を受賞するという離れ業をやってのけた。受賞作品は『ウルトラ I LOVE YOU!』!

そこまで面白くない映画ではないのだが、映画の受賞基準は難しいものだ

個人的には、マイケルが自信をつけてアメフトで活躍し始めた後半くらいからアップテンポさが上がっていくので見ていてスピーディて面白いが、アメリカの大学のリクルーティンってすごいなと感じたシーンでもある。

ただまぁマイケル本当にこんな引っ込み思案だったの!?と思うくらい引っ込み思案な性格なのはびっくり。映画前半だと引っ込み思案すぎて活躍全然しないし、挙げ句の果てにはアメフトの時間に養母であるリー・アンに激励される始末。ただ、あくまで映画内の話。マイケル選手自体はリー・アンにアメフト習ったことないよと断言している。

(そりゃそうか)あと養子として引き取られた先で、リリー・コリンズが兄弟役として出ているのだが、リリー・コリンズと並ぶとマイケルやっぱりめっちゃガタイいいな!となるので是非比較審査してみてほしい。

総じて言えば、シンプルなシンデレラストーリーながら、実話ということもあり、そんなのあるわけないだろ!みたいな破天荒な展開はない。(まぁマイケルを養子にしたという流れはすげーな!と思う反面、こんな人として立派な人もいるのかと思った。)

あと映画としては、アメフトをやる人から家族で視聴したい人まで幅広く楽しめる映画だと思う。

蛇足だが、マイケルオアー選手はプロ入りした後、暴行事件で逮捕された経歴があり!

正直何やってんだよ!映画台無しだろ!と思ったが、逆にこれまで幸運が続いてきたマイケルオアー選手に人生山あり谷ありなんだなぁと思った次第ではある。

ただ、過ちをしたとしても、彼がファンサービス旺盛な選手(一時期はサインとかを絶対断らなかったらしい。結果、ヒーローインタビューよりも長時間ファンに囲まれてしまうというハプニングもあったようだ。)であり、苦労の末プロになったのも事実なのでフリーエージェントになってしまったマイケルオアーの活躍をまた見たいと思う今日この頃。

― hogeru -

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