『ラブ&モンスターズ』Netflix配信恋人訪ねて135k!自分のアイデンティティ確立の旅:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画『ラブ&モンスターズ』はアメリカの2020年のアクション、SF映画です。巨大モンスターが世界を侵略し、七年間地下生活を過ごしているジョエルがガールフレンドのエイミーに会いに行くため、危険を冒し旅をするラブな映画でもある
日本では、Netflixのみの配信されている映画です。
子供から大人まで楽しめる冒険もので、恋の甘酸っぱさも体感できます。
今のコロナ禍の状態の私たちに似た感覚を味わえる作品でもあります
確かに、緊急事態宣言の中
巣ごもりをしてたけど、そろそろ限界な気持ちに、めっちゃ通じるところあり
今だから見ると、ムネアツかもしれないですね
遠距離恋愛で別れたカップルに告ぐ!
七年越しでも頑張れるかも・・・・
☆4のおすすめ(5点満点)
感想中心となります
それでは見ていきましょう
あらすじ ネタバレなし
巨大化したモンスターにより支配された世界で、人々は地下生活を余儀なくされていた。
7年間、地下生活を過ごしていたジョエルはガールフレンドであったエイミーとラジオを通じて、連絡を取ることに成功し、エイミーに会いに行くために7日間の旅をすることに。
旅先で出会う様々な人間たち、また相棒に助けられながら、恐ろしいモンスターたちに立ち向かっていく青年の物語
映画情報&キャスト
『ラブ&モンスターズ』2020年 アメリカ
【監督】マイケル・マシューズ
【脚本】ブライアン・ダッフィールド
マシュー・ロビンソン
【音楽】マルコ・ベルトラミ
マーカス・トランプ
【撮影】ラクラン・ミルン
【出演】
ジョエル・ドーソン(ディラン・オブライエン)
:エイミーに会いに行くために、危険を冒し、旅に出る。
クライド・ダットン(マイケル・ルーカー)
:ジョエルが旅の途中に出会い、ジョエルに生きるための指南をする。
ミノー(アリアナ・グリーンブラット)
:クライドと一緒に旅をする女の子。
エイミー(ジェシカ・ヘンウィック)
:ジョエルのガールフレンド。
ボーイ
:ジョエルの相棒となる犬。
Mav1s
:旅の途中で出会うロボット。
超感想中心の評価考察・レビュー
ジョエルの成長がすごい:ディラン・オブライエン
ディラン・オブライエン演じる、主人公がめっちゃ成長していきます
ディラン・オブライエンと言えば、メイズランナーできゃーきゃーもてはやされたイケメンの彼です
若手俳優の中でも将来を嘱望されています。
序盤、主人公のジョエルがとにかく女々しくて、驚きますよ、最初
7年間、地下生活を人間たちはしているので、狩りをして食料を獲得する人間が必要になります。しかし、ジョエルは男子にも関わらず、狩りにはいかず、他の共同で暮らしている人たちに
「お前は来るな、待っていろ」
と言われているようなやわな青年!
なので、ジョエルは専ら料理担当としてやり過ごし、特に彼女もおらず、自分の存在価値を見出せずに暮らしていました。
さみしすぎる(^^♪
そんな中、ラジオでほかの基地に片っ端から連絡をして、ガールフレンドのエイミーをひたすら探していたジョエル。ついにエイミーを見つけ、何とかして会いたいと思い立ち、危険を冒し、外の世界へ。
しかし、外の世界には強大化した恐ろしいモンスターが次々と襲い掛かってきますよねー
それまで、なよっとしてた彼がまさかの、7年前の彼女に会いたいって、あーた
と思いましたが、それを言うと物語にならないので。
進めますと、仲間の助けや色んな人々との出会うにより、ジョエルは出発の時とは別人のようにモンスターに立ち向かえるようになっていく。リアルRPG的な成長っぷり
モンスターと会うたびに、「たりりらったらー あなたはレベルが上がりました」的な声が聞こえてきそうです。やはり人間というのは、経験し失敗することにとって、どんどん成長していくんですね。その姿がとても頼もしくなっていく様子が最高です。
ジョエルと出会う仲間たち
ジョエルが外に出てから出会う仲間たちが印象的!
その仲間たちは個性的
最初に出会うのは、犬のボーイ。
ボーイはとにかく可愛らしいとネットでも話題になる程でした。
彼はジョエルと出会う前、バスの中で暮らしており、飼い主であった女性の赤いドレスを大切にしています。
ジョエルがピンチになったとき、必ずボーイが助けに来るのです。
相棒としては頼もしすぎます。
次に出会うのは人間のクライドとミノーです
クライドはジョエルにモンスターと闘う術を教えてくれます。
まさに、ハンターの達人といったところでしょうか。
彼からジョエルは色んなことを学びます。
彼に出会わなければ、きっと外の世界で生き残ることは不可能だったでしょう。
ミノーはクライドと一緒に旅をする少しおませな女の子です。
ジョエルに懐き、とても可愛らしいなと思わせてくれます。
ジョエルと別れるシーンは見ものです。
そして、忘れてはいけないのは、ロボットのMav1sです。
このロボットはジョエルのいた地下室にもいたロボットと同じ型のものです。
まだ世界がモンスターたちに支配される前に人間たちが作った最新型のロボットだったそうで、動いている姿を見たジョエルは興奮します。
しかし、ロボットは充電がなくなるまであまり時間がないという状態でした。
それにもかかわらず、自分にできることはないか?とジョエルに質問をぶつけます。
そこで、彼はエイミーに連絡を取るために、ロボットに繋いでもらい、エイミーと連絡を取ることに成功し、自分の生存を報告するのです。
そして、最後にロボットはジョエルが一番会いたかった両親の写真を見せてくれます。
ジョエルの両親は7年前に車の中でモンスターにより襲われ、亡くなっていました。
その時のことをずっとジョエルは忘れられずにいたのです。
そのことをロボットは調べ、ジョエルに見せたのです。
とてもいいロボットですよね。機械だから感情がないと勝手に思っていましたが、こんな使い方ができるなんて・・・と驚いてしまいますよね。
怪獣映画特集
本作では、とにかく巨大化したモンスターが襲い掛かるのがメインとなる作品でした。
他にもおすすめの怪獣映画を少し紹介
「シン・ゴジラ」
エヴァンゲリオンを製作した庵野秀明監督が製作し、大ヒットしました。
怪獣映画というよりか、日本の社会問題に一石を投じたような作品となっています。
「ランペイジ:巨獣大乱闘」
本作とも同じように巨大化した動物たちが人間たちに襲い掛かります。
その動物たちに戦いを挑むのは、ドウェイン・ジョンソン。
その両者の戦いがとにかく見ものです!
「パシフィックリム」
なんか人類の中で一部のパイロットだけが
巨大兵器にシンクロして戦うことができる世界で、突然現れた怪獣と戦う映画!
怪獣映画も以前とは違い、ただ怪獣と闘うだけではなく、色んな趣向を凝らしたものがたくさん増えてきています。
そこも注目して見てみるのもいいかもしれません。
恋人探しの映画 『失踪』
本作と違って、残念ながら「失踪」は「ザ・バニシング 消失」のリメイクながらも、ジェフ・ブリッジス、キファー・サザーランド、サンドラ・ブロックの名作だと思い、ちょっと紹介
残念ながら、バッドエンディングでしたが
失踪した恋人を思い、ずーっと探し続けた男の
切ない映画を思い出しました。
まあ、切ないというより、精神的に追い詰められていく映画でしたけどね。
こっちの映画は、なんにも怪獣とかバイオレンスやアクションはないんですけどね。恋人を思い続ける気持ちは、こんな感じなんだろうと、それにくらべると本作のラブ&モンスターのジョエルはちょっと甘ちゃんだぜ
と言わしてもらおう!
感想まとめ
本作は、頼りなかった青年の成長の記録でもあるような作品
でしょうね
まあ、家族で見ることもできるし
ひとり、暇なときでも退屈しない程度には、おもしろかったです。
一歩踏みだす勇気をもらえる、前向きに生きることを教えてくれます。
コロナ禍である今だからこそ、このような地下生活を送る主人公たちに自己投影することも出来、一歩踏み出す勇気をもらいたいという方には是非お勧めの作品です。
ただね、文句を言いたいのは、タイトルかな・・・「ラブ&モンスター」って
何のひねりもありゃあしない。
そこ以外はOKです
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