『ブラック・パンサー』ワカンダ王国から語られるヴィブラニウム誕生秘話!ネタバレ感想とMCU生命線:動画配信・映画感想あらすじ考察
映画『ブラック・パンサー』はMCUシリーズの中でも特にメインストリームの枝葉を埋める重要な伏線が隠されている作品!ワカンダ王国の若き王ディ・チャラが成長し、名実ともに王の中の王となりワカンダを統一し世界人類のためにワカンダのテクノロジーを使う決心をする重要なMCUシリーズ作品!
癖のあるキャラクターがキャストとして勢ぞろいした、本作品
”ほげる”的には、『アベンジャー』シリーズを通して、『キャプテン・マーベル』に並び重要な転換点を受け持っているプロットが数多くある作品だと思っています。
単品のヒーローものとしてみても、非常に楽しく見ることのできる作品に仕上がっており質の良さはMCUシリーズのなかでも随一です。
かな正直おすすめ是非出てくるキャストに注意を払ってみてほしいところです。
それでは、以下見ていきましょう
あらすじ ラッシュ

遥か太古の古の時代より、アフリカに隕石として落ちたスーパー鉱石ヴィブラニウム!
ヴィブラニウムは大地を豊かにし、鉱石としての力でとんでもない科学水準をワカンダに与えた。
ワカンダでは、ヴィブラニウムの力を宿した植物を摂取することにより国王を代々選出しブラックパンサーとしてあがめている。ワカンダは超鎖国国家で世界人類には未開の地として知られる。
前国王チャカが死んだことにより、ディ・チャラが若き新国王として就任するが、そこにワカンダよりヴィブラニウムを盗んだ武器商人ユリシーズ・クロウと、ディ・チャラの従兄弟にあたるエリックが組みヴィブラニウムを使ってワカンダを襲撃する
ディ・チャラ:ブラックパンサーはワカンダの安定と世界を守ることが出来るか・・・
あわせて読みたい詳細あらすじはMIHOシネマさん参照
[showTable]映画情報&キャスト
『ブラックパンサー』 2018年 アメリカ
【原題】Black Panther
【監督】ライアン・クーグラー
【脚本】ライアン・クーグラー
ジョー・ロバート・コール
【原作】スタン・リー
ジャック・カービー
【製作】ケヴィン・ファイギ
【出演者】
【出演者】
ティ・チャラ:ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)
:ワカンダの若き国王
エリック・“キルモンガー”(マイケル・B・ジョーダン)
:ティ・チャラの従兄弟にあたる
アメリカ人の母を持ち、ワカンダを恨んでいる
ナキア(ルピタ・ニョンゴ)
:ティ・チャラの許嫁
オコエ(ダナイ・グリラ)
:ティ・チャラを守る親衛隊
ロス(マーティン・フリーマン)
:CIA捜査官
ウカビ(ダニエル・カルーヤ)
:ワカンダの部族のリーダー
オコエの恋人
シュリ(レティーシャ・ライト)
:ティ・チャラの妹で天才ヴィブラニウム工学のエキスパート
エムバク(ウィンストン・デューク)
:ジャバリ族のリーダー
超感想中心の評価考察・レビュー
MCU フェーズ3
本作品はMCUのフェーズ3の重要な映画です、もう耳タコだと思いますが、整理の意味でこれだけは書かせてください。
マーベルのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース Marvel Cinematic Universe)のフェーズ3の重要な位置に占めます。
マーベルシリーズはどれもはずせない伏線が入っていますが、本作品では『エンドゲーム』につながるまで、地球の主要戦闘民としてワカンダは大活躍します。
そういう意味で、絶対外せない作品となります
また、ヴィブラニウムという未知の万能金属鉱石が出てきますが、これはキャプテンアメリカの盾に使われるなどしている金属と同じになります。
マーベルでヴィブラニウム無しには語ることが出来ない作品となりますね。
あわせて読みたいマーベル『キャプテン・マーベル』
映画単品としての評価
本作品は映画単品としても非常に高い評価を得ています。
黒人の監督によるキャスト・スタッフも黒人が多くそういう意味でもハリウッドでも高評価を得ています。
映画制作としても『エンドゲーム』についで、MCUシリーズの中で北米で2位の興行成績となっています。($700,059,566)ものすごい成績ですね。アベンジャーを上回っています。
対製作費で見ても、かなり効率の良い稼ぎ方をしています
作品内も丁寧に作りこまれており、映画単品で見ても非常に面白い魅力のある作品となっています。
個性キャラが集まったキャスト
かなり構成的なキャラが集まっているのが本作品の魅力の一つです。主役のチャドウィック・ボーズマンは『キング・オブ・エジプト』のトト役で名をはせましたね。少し情けない若き指導者として成長していく様が良かったです。
“キルモンガー”のマイケル・B・ジョーダンは、新しいほうの『ファンタスティック・フォー』でトーチやってました、まさに新ヴィランとしてぴったりですね。
ファイやファイヤな性格ですからね
一回限りのヴィランですが個人的には好きです。
ナキア役のルピタ・ニョンゴは『それでも夜は明ける』でアカデミー助演女優賞などを受賞している超演技派です。
そして、ほげる的に一番好きなのは、
オコエ役のダナイ・グリラ!
もうミショーンにしかみえない。
伝説の超人気ドラマ『ウオーキング・デッド』の日本刀を振り回す黒人の美女ミショーン役で有名です。
こっちの役では意外と冗談もしゃべったりします。
CIAのロスはマーティン・フリーマン、いろいろな映画で名わき役ですが、色濃いキャラですよね。。
そして『ゲットアウト』で一躍名をはせた、ウカビ役のダニエル・カルーヤ!
さらに『スペンサー・コンフィデンシャル』でいい味出したホークの、エムバク役ウィンストン・デューク
かなり有名どころを一堂に集めている、超大作ですね。
あわせて読みたい関連作品
謎の金属ヴィブラニウム
MCUでも、本作品でも超スーパー金属鉱石としてヴィブラニウムが登場します
特徴をいかに思いつくままに列挙します。
ヴィブラニウムのエネルギーから得られていると思われるか科学技術要素とし見ています。
- 銃弾を跳ね返す、超硬質
- 加工・変形が自在
- サイズの縮小・拡大も可能
- 核エネルギー並みのエネルギーを長期間放出
- 反重力エネルギー
- バリアエネルギー
- ローテク装置・繊維への加工も容易
- ピンポイントEMP機能(車のエンジンストップ)
- 砂のように形状記憶型(思念を形にできる可能性あり)
ものすごいエネルギであり、便利金属ですね。
このテクノロジーを人類が本気で太古の昔から解放されていれば、
エンドゲームに至る前にサノスに勝てたのではないかなと思っちゃいますよね。
吹き替えの配役は?
吹き替えの配役は、以下のようになっています
ティ・チャラ: 田村真
エリック : 津田健次郎
ナキア : 皆川純子
オコエ : 斎賀みつき
ロス : 森川智之
ウカビ : 中井和哉
シュリ : 百田夏菜子
エムバク : 木村昴
海外の評価 2020/03時点
批評家からも一般視聴者からも、ものすごく評価されていますね。
これは、納得です

Metascore (批評家) | 88 |
User rating | 7.3/10 |

TOMATOMETTER (批評家) | 97 |
Audience | 79 |
映画の感想まとめ
単品で見ても面白いですがMCUシリーズとの関係、他作品も十分気になる作品です。
マーベルへの抽象もありますが、一つ一つ丁寧に作ってくれるとこういうところで、そんな話も吹き飛ぶのではないかと個人的には思っています。
映画は、何も名画だけでなく娯楽作品は必要なわけで、逆に名画が頑張ればいいだけのこと。
本作品は、超娯楽としてめっちゃ楽しめます。
→マーベルMCU好きな人
→ミショーン好きで頭剃ったところ見たい人
→ローテクなハイテク国家見たい人
こんな人ならこの映画おすすめで、好きだと思います。
独善的評価[5段階]としては
映像・音楽 5
キャスト 5
ストーリー構成 4
初見で読み取れない謎 4
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