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『ザ・ファイブ・ブラッズ』Netflix配信の黒人・人種差別×ベトナム戦争の今も残る傷跡を斬新な切り口で描く名作【ネタバレ・レビューあり】:動画配信・映画感想あらすじ考察

2020-06-14

『ザ・ファイブ・ブラッズ』イメージ画像

映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』Netflixで配信される鬼才スパイク・リー監督によるアクション・ヒューマンドラマ映画!4人の黒人元ベトナム帰還兵は戦友で英雄の隊長ノーマンの遺骨探しと、ベトナム戦争当時アメリカ政府に報告せずに隠した金塊を回収するために時を経て再びベトナムへ集まるが、そこには想像以上に病んだ自分達と現地でのベトナム戦争の傷跡を目の当たりにしていく

2020/06/12からNetflixで配信縊死した、名匠スパイク・リー監督が放つ、

人種差別問題×ベトナム戦争問題

両軸から鋭くえぐり取るように描く作品です

もっさりした、怪しい雰囲気で始まる映画ですが、結論から言うと名作!

かなりの問題作となり得るでしょう

個人的には、アカデミー賞ノミネートされてもおかしくないと思います

映画の時間は、かなり長めですが

まったく気にならずに映画に集中できます

様々な事を考えさせられる本作品は

おすすめ度合いとしては、

5のおすすめ(5点満点)

感想中心となります

それでは見ていきましょう

あらすじ前半 ネタバレなし

1968年キング牧師暗殺、当時のアメリカには現在では考えられないくらいの人種差別がはびこっていた。

そんな時代の中、キング牧師の暗殺をベトナム戦争の最中に敵地でベトナム政府から放送される反米感情煽動の放送を聞きながら、5人(ノーマン、ポール、エディ、オーティス、メルヴィン)の黒人兵は人種差別から仲間達を救うこと、怒りはむやみに放たない事を隊長のノーマンの元で誓い合う。

時は流れ、現代

4人の元帰還兵ポール、エディ、オーティス、メルヴィンは、戦死したノーマン隊長の遺骨を収拾してアメリカへ返す為に再びベトナムのホーチミン(旧サイゴン)に終結した。もう一つの目的は、金塊の回収のためだった。現地人買収のためにアメリカ政府が運送中だった金塊を積んだ飛行機が墜落し、その金塊を5人で現地に埋めたのだった。

当然アメリカ・ベトナム両政府には表向き上遺骨回収で許可を取り、金塊回収を進める必要があった。ベトナムでは裏のルートで現金化の話を進める中で、4人はフランス人のデローシュに計画を話し金塊引き上げの算段をつけた。あとは金塊を埋めた場所を特定して持ち帰るだけだった。

4人はそれぞれの事情があり、ベトナム戦争の様々なPTSDや言われ無き非難と戦ってきた。そんな事情を抱えていたブラッズ達、オーティスはベトナム人女性との間に混血児をもうけたことを今回の訪越ではじめて知り、ポールは重度のPTSDから幻覚や当時のフラッシュバックに苛まれていた。ポールの身を案じ疎遠だった息子のデヴィッドも同行することになった。

それぞれの思惑と回顧の念が入り乱れながら、ノーマンの戦死したジャングルの奥地へガイドの助けを借りて彼の地へ足を踏み入れていく・・・

[showTable]

映画情報&キャスト

『ザ・ファイブ・ブラッズ』 2020年 アメリカ
【原題】Da 5 Bloods
【監督】スパイク・リー
【配信】Netflix
【脚本】スパイク・リー
    ダニー・ビルソン
    ポール・デ・メオ
    ケヴィン・ウィルモット
【製作】スパイク・リー
    ジョン・キリク
    ベアトリス・レヴィン
    ロイド・レヴィン
【製作総指揮】
    マイク・バンドリー
    バリー・レヴィン
    ジョナサン・フィレイ
【出演者】
ポール(デルロイ・リンドー)
 :ベトナム帰還兵 重度のPTSDを患っている
オーティス(クラーク・ピータース)
 :ベトナム帰還兵 ベトナム人女性との間に混血児がいるが訪越ではじめて知る
エディ(ノーム・ルイス)
 :ベトナム帰還兵 内股の元大金持ち
  現在は無一文
メルヴィン(イザイア・ウィットロック・Jr)
 :ベトナム帰還兵 リアリスト
ノーマン(チャドウィック・ボーズマン)
 :ベトナム戦争時代の 5ブラッズの隊長
  戦死している
デヴィッド(ジョナサン・メジャース)
 :ポールの息子
デローシュ(ジャン・レノ)
 :フランス人のベトナム裏社会を仕切る男
ヴィン(ジョニー・グエン)
 :ベトナム 現地ガイド
  5ブラッズに好意的
ヘディ – メラニー・ティエリー
 :地雷除去のNGOグループの一人
  金持ちの令嬢でNGOのリーダー
サイモン(ポール・ウォルター・ハウザー)
 :地雷除去のNGOグループの一人
セッポ – ヤスペル・ペーコネン(英語版)
 :地雷除去のNGOグループの一人

超感想中心の評価考察・レビュー

Netflix公式 youtube

名匠スパイク・リー監督の訴えたい事

名匠とも鬼才とも言われる、スパイク・リー監督が本作品で訴えたかった事はなんでしょうか?

見ればわかると言えばそれまでですが、スパイク・リー監督のこれまでの人種差別問題に端を発するメッセージだけではありません。実に色々な問題を投げかけてくれています。

ベトナム戦争、人種差別

さらには

現代のアメリカ政治、地雷問題、戦争遺児・孤児、現地感情

これらの問題全てが、本作では見事なぐらい融和して、自然に映像として表現されています。

しかも、旬な話題や時代を表し、トランプ大統領が映画映像にまともに乗ってきたのも初めて見ました。

本作品の見どころは、各種あります。

その中でも一本取られて見事としか言いようのないのは、過去へのフラッシュバックのシーンの数々だと言えます。

昨今のお金をかけてSFXや特殊映像に凝るブロックバスター的な映画界への痛烈な風刺の一つでもあるかもしれません。

映像は、フラッシュバックや過去の映像表現になった瞬間に、ハイビジョンのワイド映像から途端に4:3の俗にスタンダート言われる画面比率に変化してに変わっていきます。

そして、当時のリアル映像記録と、スパイク・リー監督が新たに撮った映像で見事に当時を再現しなおします

さながらドキュメンタリーのような映像集としての切り口は、その歴史観として黒人からの視点で鋭くえぐっていきます。

さらに、5人の兵士が戦地での戦闘シーンとして、過去を回想するときには

現在の4人の俳優が、

そのままの姿で登場します。

特殊な映像処理は無しです。

多少は化粧なりはしているとおもいますが、それでもノー加工です。

スパイク・リー監督のインタビューによると

「老化防止のために1億ドル以上の追加費用がかかることはわかっていました」

として、予算問題として語っています。

ただ、”ほげる”からは、その上で、

もの凄く、野心的な試みとしてチャレンジしていると凄い事をやっている感がしてなりません。

主演の4人が自分達の現在の年齢を通して遡って過去を回想していると、視聴者も見ることで逆に時間の流れと現在の老いを実感するリアリティ感、回想感を映画にもたらしています。

最初見たと時には、違和感を瞬間感じましたが、徐々に違和感なく映画の没頭しはじめます。

そうすると、死産に見えてきます。記憶の映像として理解します。

下手に特殊メイクや老化防止の特殊撮影をして、ミスマッチを起こしたりすると、それこと映画の中で言いたいことにフォーカスしない可能性があります。

この手法は、やられましたね。

違う作品で誰かがやろうとしても、2回目以降はなかなか出来ないでしょう

また、こうすることによって、戦死したノーマン隊長(チャドウィック・ボーズマン)の記憶の中での英雄感が、更に際立ちます

見事です

スパイク・リー監督のインタビュー(英文)

撮影スタジオにも疎遠される重いテーマ

人種差別問題を映画で扱うというのは、それなりのリスクがあるようです

スパイク・リー監督へのインタビューによると、撮影をするスタジオがなかなか決まらなかったと言われています。

大手のスタジオには、大半が断られてスパイク・リー監督はNetflixに持ち込むしかなかった事を明かしています。
そして、契約の中で劇場公開も含む契約を結んでいるようで、広く世に広めたい思いは変わらないようですね。

劇場公開されたら、今一度見てみたい作品です

アクションとしても、一部必見するシーンがあったりもしました

今までの監督の作品『マルコムX』『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989)や『ブラック・クランズマン』などと、どれも世界に対して重い共通の話題であると同時に、リスクの的でもある人種差別のテーマ

ただ、スパイク・リー監督の描くテーマはどれもが見終わった後には、感動と共に確信的なテーマを人々が考えるように思考の導線が見事に誘導されていきます。

上記3作品はいずれも、アカデミーの各賞にノミネートされ、『ブラック・クランズマン』で、脚色賞を受賞して話題となっています。

政治的にも、メディアにも、そして人種差別問題からも目をそらすことなく正面から受け止めるスパイク・リー作品は好感が持てます

本作の撮影は、2019年の春にベトナムとタイの一部で撮影されたとなっています。重装備の兵隊の装備を持ちながら、若き日のブラッズ達を真夏の炎天下で撮影するのが本当にしんどかったと語られています。

圧巻の迫力でデルロイ・リンドーが際立つ

デルロイ・リンドーのポール役は、本当に際立って良かったです。

PTSDを老い、ガンを患い死に場所を求め、さらにはノーマンへの贖罪の念に駆られながら積年の自身に溜まりに溜まった行き場のない後悔と懺悔の気持ちが現れて、本当に怪演といってよい名演技でした。

後半の、ブラッズから離れて、独り言を言いながらジャングルをさまよい光を見ては、空を見てはノーマンに重ね合わせながらの行軍。

独り言での、うつろなカメラ目線、

この、カメラ目線が凄い!

デルロイ・リンドーは、かつて『ラスト・キャッスル』でもベトナム帰りの准将役で、名脇役でした

今回は、主演のポジションですから力も入る!

普通誰に話しかけているのか、こういう映画のシーンでは普通カメラ目線なんてあり得ないはずなのに、このシーンがあるからポールの積年の想いが一気に視聴者側に伝わってくるカタチとなります。

しかもカメラ目線で、うつろな視線が臨場感と対峙感を増しています

デルロイ・リンドーは、数々の役をこなせど、スパイク・リー監督の『マルコムX』にも出演し名をはせるようになっています。『ザ・コア』でも地質学者として登場したり、名脇役から名刑事、軍人役まで幅の広い俳優です

チャドウィック・ボーズマンの若さ溢れるノーマン

ノーマン隊長を過去のフラッシュバックの中での映像だけで、演じているのがチャドウィック・ボーズマン!

ご存じの通り、『アベンジャーズ』MCUシリーズの、『ブラックパンサー』役でキャリアを確実な物にしました。

本作では、ベトナム戦争の最中にあって、アメリカでの黒人解放、同族解放を真剣に考えるエリート兵士を演じています。

『マーシャル 法廷を変えた男』でも、黒人初の合衆国最高裁判所の判事になった、サーグッド・マーシャルを演じていました。

本作では、若さ溢れブラッズを指揮してリードする英雄役です。

既に故人の役ですが、ブラッズの想いのなかではいつまでもの若き日の姿のまま活躍しています。

映画感想

見応えたっぷり、編に凝った作りでなく

ストーリーと問題性、話題性に加えて、扱う”テーマ”が秀逸です

劇中で、『ランボー』シリーズをこき下ろします。個人的にはとっても大好きな作品なのですが、その一言で持って行かれます。

「本物の、ベトナム戦争って何なんだ?」

真実って、見えている真実だけでないってことにいきなり目が向くんですよね。

今までは、『ランボー』や『7月4日に生まれて』など、白人視点の映画から見た感じしか無かった、そういった視点から多面的な見方の、変化球からの側面でいきなり魅せられます。さらにベトナム人視点の映像も複雑に絡み合います。

本当に、ベトナムでの北と南での戦争観、黒人視点、さらには戦争観やら様々な物に多面的なメスが入って行きます。

そして、映像の作り込みもチープかと思いきや、計算され尽くされた視聴者の感情の煽動が半端ない。

サスペンスとかそういうものではなく、こちらが思っていなかった切り口で事の真実に迫っていきます。

ベトナムとフランスの関係もなんとなく、映画の中でさらっと表現されていますしね。

この映画は、そういう意味でも必見です。

NHKの『映像の世紀』シリーズを一気見して、この作品をもう一度見たくなります。

名作に出会いました。

合わせて読みたい『ランボー First Blood』

ベトナム戦争と黒人差別、公民権運動

ベトナム戦争下での、本作で多分に表現されてメインテーマの黒人差別(自身種差別)ですが、時代の背景を考えると非常に興味深いテーマで、今までこの組み合わせの良質な映画がなかったのが不思議なくらいです。

まさに、ベトナム戦争は混乱の最中にあったと言って良いでしょう。

国際政治的な背景でなくアメリカ国内としては、

1963年:KKKによる協会爆破事件 
1964年:公民権法制定
1964年:キング牧師にノーベル平和賞
    「アメリカ合衆国における人種偏見を終わらせるための非暴力抵抗運動」が理由
1965年:アメリカが本格的にベトナム戦争に参戦
1965年:アラバマ州「血の日曜日事件」 白人警官の黒人への暴力行為 ※なんか今の時代に似てる
1968年:キング牧師暗殺

本作と同じくスパイク・リー監督の日本未公開作品で、KKKによる協会爆破事件の映画を紹介します

この映画で、語られている鬱屈とした抑圧され、権利侵害され公民権を付与されながらも依然と続く差別がテーマとなっています。

当時のアメリカでは、軍隊に入ると市民権を得ることから、貧困層や事情のある人達は軍人になることを選ぶことは多々会ったようです。基本は当時は徴兵制ですので、実際の徴兵は白人・黒人に限らず、一定の割合で行われました。

ただ、運用が・・・

有名な話としては、モハメド・アリとエルビス・プレスリーの逸話があります

エルビス・プレスリーは、白人でかつエンターテイメントの世界で超人気者でしたので、アメリカ国内勤務

そしてモハメド・アリは、自身のカラーが黒人であることから、絶対ベトナム戦争の最前線へ配属されると予測して、兵役を拒否!

その為に、タイトルの剥奪はじめ様々な論争の渦中に身を投じました。マルコムXと出会ってイスラム教に改宗したとされるモハメド・アリは、「リング外の闘い」とその行動を揶揄されました。

同時に公民権が発生したことで、黒人の部隊長として部隊を率いることが可能になった初めての戦争がベトナム戦争ですが、その実あるデータでは、

”黒人の従軍の割合としては戦闘地域においては 10.6パーセントを占め, 死者の数は 20パーセント”

この数値が物語っているのは、危険地域に黒人が多く割り当てられたことを示しています

こういう時代背景の中での、

ベトナム戦争を本映画では現代視点で見直しています。

ベトナム戦争を徹底的に分析した、終わった戦争の精算として国防総省の極秘文書を扱った『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 』等もあります

あらすじ続き ネタバレあり

後半のネタバレを含んでいます

注意下さい

ノーマンの戦死した場所、金塊の眠る場所には、ジャングルの奥地へ向かうしかなかった。

4人は、ガイドのヴィンに案内されて船を使い川沿いに進むが、水上マーケットでポールの現地人に対する態度でPTSDが酷く重傷であることをブラッズのメンバーは知ることになる。また、現地人とのいざこざの中でアメリカ人を快く思わない人々も存在することを知り、メンバーは愕然とするのだった。

途中寄った村では、デヴィッドは地雷除去のへディ達NGOメンバーと親交を深めたが。周囲には外国人は自分達しかいない奥地まで来たことを痛感する。ジャングルの奥地には、途中から徒歩となる。数日後にはヴィンと決めたピックアップポイントへ金塊とノーマンの遺骨を拾って合流する予定だ。

数日ジャングルを歩く中で、4人のブラッズは戦争当時の記憶とフラッシュバックを起こしながら、それぞれの戦争を噛みしめながらの行進が続く。

衛星のGPS信号から、金塊を見つけなんと掘り出しかかき集めることに成功した。ノーマンの遺骨も無事回収することが出来たが、4ブラッズの老いた身体には、金塊を運ぶことが重労働として重くのしかかってきた。デヴィッドがかなりの分量を持ち運ぶことでなんとか牛歩で進むのだった。

疲れた身体が悲鳴を上げはじめた頃に、金塊の使い方で4人は言い争いを始めるノーマン残した意思の通り、黒人解放に使うべきと主張するエディと、自分のことに使うと主張するポール達。それぞれの事情がありながらも、一番ノーマンを英雄と信仰していたポールが何故か主張を崩さない。

仲間との討論の途中で、エディが道を外れて歩いた瞬間地雷で身体が吹き飛び死んでしまう。そこに地雷除去のへディ達がさしかかる。ポールはへディ達を拘束し金塊を運ぶのを手伝わせるが、途中でセッポが逃げ出すことに成功する。
エディの亡骸を置いてきたまま、ヴィンとの合流地点に無事に着く。無事出国のかわりにヴィンを懐柔して分け前を渡すことになった。

その時、逃げたセッポを連れてベトナム現地人の半グレが現れた。金塊を横取りしよう狙ってきたのだ。その場で銃撃戦になり、半グレは一人を除き撃ち殺したがセッポは地雷原に走り爆死してしまう。
逃げた半グレが仲間を連れて戻ってくる前に、体勢を立て直そうとするがポールは一人道を外れて仲間の元を離脱する。ポールは既に余命が少ないガンに冒され、死に場所を探していた。半グレ達はポールを追い殺してしまう。

残ったブラッズとデヴィットと、ヴィン、へディ、サイモンは近くの寺院で半グレ達を迎え撃つ準備を整える。半グレ達の黒幕は、フランス人のデローシュだった。銃撃戦でブラッズ達は全員戦死したが、ブラッズ以外の若者は生き残り、デローシュ達は無事撃退した。

残ったデヴィッドとヴィン、へディ達は無事に帰還して、金塊を各々の良かれと思う用途に使っていくのだった。

海外の評価 2020/06時点

あわないことも多い、海外批評かサイト

今回は、ばっち合っています。

名作だと思って、ドキドキでしたが海外批評かサイトでも、概ね同じような評価をもらっています。

やはり、主演のデルロイ・リンドーが評価されている傾向にあります。

なかなか、一般視聴者には受け入れられないこと丸野でしょうか、少しだけ想いよりも低い傾向

imdbイメージ画像
Metascore
(批評家)
81
User rating3.6/10

ROTTENTOMATOイメージ画像
TOMATOMETTER
(批評家)
92
Audience63

映画の感想まとめ

しつこいですが、名作です

絶対見るべき映画の一つだと思います。

スパイク・リー監督の作品は、人種差別批判へ偏っていると思っていました。本作でもその傾向は強いのですが、それだけではない様々な物が入り乱れ、一つのストーリーを見事に構成しています。

ベトナム戦争博物館 参考
ベトナム戦争証跡博物館 訪問時撮影

以下ベトナム戦争証跡博物館 公式リンク
http://www.baotangchungtichchientranh.vn/Main.aspx?L=EN

今のこの時代に、もう一度見るべき作品だと思います。

✔スパイクリー監督の問題提起は好きだ
✔ベトナム戦争映画は好きだ
✔人種差別は絶対だめだ!

こう思う人ならば、本作品は好きになれると思います

独善的評価[5段階]としては
 映像・音楽      5
 キャスト       5
 ストーリー構成    5+1
 初見で読み取れない謎 5