映画感想『呪われの橋』台湾発狙いすぎホラーで2度目の肝試しの末路はイマイチ

2020-08-30

映画『呪われの橋』は台湾発のNetflix配信の映画!大学のキャンパスである時間に幽霊が出ると噂の女霊橋でネット配信してSNS投稿しようとする5人組が実際に肝試しを始めると不可解なことが起こり始める・・・

2020年8月公開にNetflixで配信開始した台湾発のホラー映画

Netflixの予告映像もそれだけで十分に怖い

ありがちな設定の中に、2重3重に隠された怪談話の謎と恐怖

とまあ、

見ようによっては怖い映画なのは間違いなのですが、正直盛り上がりに欠けてイマイチ感が漂ってしまいました。ホラー映画にありがちな独善的なストーリ表現でイマイチのめり込めないのも理由の一つでしょう

怖いのですが複雑すぎです

そんな本作のおすすめ度は

☆2のおすすめ(5点満点)

それでは見ていきましょう!

あらすじ <ネタバレなし>

4年前に肝試し中の動画がネットに投降され、投降した動画に白い幽霊のようなものが写っていると評判になった。そして、その後5人の参加者全員が死亡しているところから物語は始まる。

元ニュースキャスターの女性が野心的に台湾全国の大学の心霊スポットの謎を明かしていく特番の中で、ある大学のキャンパスにある女霊橋の怪談の真偽を調査し始めていく

キャンパスの橋で恋人を待ち続けた女性が自殺をして、うるう年の2月28日深夜12時に橋の階段を上ると13段のはずが、1段増えて14段になり、そこで振り返ると呪われて殺されるという・・

元キャスターは調べるうちに奇妙な事実に気が付いていく・・

映画情報&キャスト

『呪われの橋』 2020年 台湾
【原題】女鬼橋
    The Bridge Curse
【監督】レスター・シー Lester Hsi
【脚本】ケンミン・チャン Keng-Ming Chang
    ポシン・ホー Po-Hsiang Hao
【出演】
リン・ジェーシー
ヴェラ・イェン
モン・ガンルー
チャン・ニン
ルビー・チャン
シェ・イーホン
グォ・チョン

超感想中心評価

映画解説・評価 ネタバレあり

普段あまり見ない台湾映画ですが、たいとるといつものようにNetflixの強烈ンレコメンドに惹かれ

予告も怖そうな映画でかなり楽しみ(どんな恐怖が待ち受けえいるのか)でワクワクと見始めましたが

少し肩透かしを食っていきます

最近スマフォの普及で映画の映像の中にも頻繁に取り入れられる、そのスマフォ画面の映像やSNSやネットへの投稿動画の映像ですがちょっと切り替わりと、映画的映像とが行ったり来たり、過去の映像も行ったり来たりで気を抜くと内容から振り落とされそうでした。

ストーリー展開としては、

1 元キャスターの女性が女霊橋の階段を検証 2020年うるう年の当日
2 2016年の事件を調査
3 2016年には5人死亡している
4 2012年にも実は同じような事件があり4人死亡1人行方不明
5 2016年の事件の調査で実は6人目の参加者がいたようだ

このような展開で徐々に事実が明るみになっていきます

映画全体的には2016年の惨劇を中心に、次々と幽霊にゴポゴポ殺されていきます

元キャスターの女性が、それらの謎を過去に写真や投稿画像や、警備室の監視カメラ画像から推察していきます。もちろん幽霊っぽいのは写っていませんがね

そしてついに、ある事実、「謎の6人目の参加者が実は・・・」

昔の漫画を思い出してしまいました11人いる・・的な

まあ映画の最初のほうから、キャスターを撮影するカメラマンの存在が名も明かされず顔も見せていない時点でかなり怪しいんですけどね。

後半の種明かしでは、やっぱりねとなるわけです。

物語の仕立てとしては、

2012年の事件より前までは、橋は幽霊を悪霊払いのお札で封印していたと思われます。2012年の事件の時に、ある女性が転んだ表紙に封印を解いてしまいました

この封印解いたことによって、女性に橋の女鬼が乗り移ったのです

乗り移られた女性が4人の仲間を殺したのです。

その後2016年の肝試しに、2012年の女性が6人の仲間の一人として参加します。

短パンで、長身のイケメン男性に振られていた彼女です。

※少しだけノオミ・ラパスに似ている子です

その彼女が仲間を次々殺して最後に残ったイケメン君に、自分を殺してほしいと言って殺させます。

きっと、彼女はイケメン君のことを本当に好きだったと思いたい・・

その結果、イケメン君に女鬼が乗り移ってしまうのです

イケメン君が生き残るには、うるう年に5人の犠牲を出す必要があります。

そして2020年キャスターを目指す女性と、エキストラで5人集めていたのです・・・

こわ~

映像がわかりくい

脚本とストーリー展開はかなり良いと思います。

途中途中で挟まれるスマフォの画像だったり、SNSの画像でかなりわかりにくくなっています。

もちろん、わざとこういう演出手法を取ったのでしょうが時間軸と主題が難しい・・・

結構、何を表現しているのかわからない人が多かったのではないでしょうか?

ひょっとしたら、ネイティブで台湾語を理解できていたらスマフォに移るコメントとかを見ると分かりやい可能性はありますけどね、ここが個人的にはマイナス評価になってしまいます。

怪談のオリジナルストーリー説明が薄い

こういう映画って、その怪談のオリジナルストーリーが大事だと思うんですよね。

幽霊の動機っていうか、魂が一番入る話ですね

『ラ・ヨローナ 泣く女』のような、それこそ何でこんなにこの女性は人を憎むんだってところですね。この映画の女鬼の怒りのポイントがよくわからない。

男性への怒りなのか、少し話があった12時に乱暴された話なのか

5人を必ず巻き添えにして、一人の依り代を生き残らせる理由はなんなのか・・

この辺をもう少しだけ説明を詳しくしてほしかったですね

映画の感想まとめ

ちょっと、分かりずらさが残る映画でした。

怖い表現は多々あるものの、入り込めないところもあり。

とはいえハイレベルなストーリー構成なのは間違いないです。

自分的には、2016年の最初に肝試しの餌食になって、目隠しして行方不明になった子が一番シチュエーション的に怖かったですね

独善的評価[5段階]としては
 映像・音楽      2
 キャスト       3
 ストーリー構成    4
 初見で読み取れない謎 3