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『バイオハザード』ゾンビじゃないパンデミックだ!生か死かアンデッドか!?:動画配信・映画感想あらすじ考察

2021-03-28

映画『バイオハザード』はミラ・ジョヴォヴィッチ主演の鉄板シリーズで!2002年に公開されたアクションホラー映画と言える作品だ。近年、続編も数々放送されているが、映画としてはカプコンから発売された’バイオハザード’というゲームソフトが原案となっている

ポイントとして押さえて置いて欲しいのは、Tウイルスと呼ばれる生物兵器という所

コロナウイルスで騒がれている今の世の中、

今更だけど、ありえない話では無いのが正直なところと思えてしまうのが恐ろしい

大切な人を失わないためにも、踏み込んでは行けないこともあるだろう!

当初、バイオハザードが映画化され公開されるとなった時の予告編では、何か怪しい青いものが入ったケースに機械を使って厳重に保管しているところが映し出される

不気味なアンデッドと戦うと言うよりもアクションシーンをメインに押している日本版予告になっている。この映像だと、どんなものが出てくるのかは分かりづらい・・・が

中はグロとかいろいろ、

ホラーとして何度も楽しめる

かなりおすすめの作品です!

4のおすすめ(5点満点)

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)という神経ガスにより記憶を失った女性が、アンブレラ社の特殊部隊と謎の男マットと遭遇した

世界に誇る製薬会社アンブレラが、秘密裏に細菌兵器や生物兵器の研究をハイブと呼ばれる地下でTウイルスを作っていた。しかし、Tウイルスは何者かによって漏洩し空調を通って全職員が感染、メインコンピュータであるレッドクイーンにより感染拡大を防ぐために全職員が死亡、死んだ職員たちはハイブに閉じ込められていた。しかし、特殊部隊がレッドクイーンをシャットダウンしてしまったことで、アンデッドが動き出し、ウイルスの拡散が広まってしまうのだ…

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映画情報&キャスト

『バイオハザード』 2002年 アメリカ・イギリス
【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【出演者】
アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
 :登場シーンでは記憶を失っており自分がどんな存在であったかも分からない状態
  徐々に記憶を取り戻していく
  高い戦闘能力を持ちアンデッドと迫力のある戦いを見せる
  アンブレラに潜入していた特殊工作員で、
  リサと共にアンブレラを潰すためにTウイルスを持ち出す計画を立てていた
  偽装結婚しておりスペンスの妻。
マット・アディソン( エリック・メビウス)
 :アリスと共に特殊部隊に取り押さえられる。
  リサの兄で環境保護活動家で、アンブレラの告発をするためにハイブに潜入しようとしていた。
  アリスと共にハイブを脱出したがTウイルスに感染してしまう
スペンサー・パークス(ジェームズ・ピュアフォイ)
 :ハイブへむかう電車の中で記憶を失っていた。
  アリスと偽装結婚し、ハイブへの入口の警備をしていたが金に目が眩み
  Tウイルスと抗ウイルス薬を持ち出す際にハイブに菌を蔓延させた張本人
リサ・アディソン(ハイケ・マカチュ)
 :マットの妹で環境保護活動家。
  アリスと共にTウイルスと抗ウイルス薬を持ち出す計画を立てていたが
  ウイルスが蔓延したことでレッドクイーンが起こした感染防止対策による
  スプリンクラーの水により溺死。
ジェームズ・P・シェイド(コリン・サーモン)
 :特殊部隊隊長
  レッドクイーンのシャットダウンに向かう際にトラップにかかり死亡する
レイン・オカンポ(ミシェル・ロドリゲス)
 :特殊部隊隊員
  アリスと共にアンデッドと戦うも噛まれて感染する
  抗ウイルス薬を投与するも間に合わず
  ゾンビ化してしまうがマットにより射殺される。

超感想中心の評価考察・レビュー

バイオハザード=ゲーム > グロ

見た感想としては、まず一言

グロい!

人体実験されたり、何らかの動物で実験された生物の形が気持ち悪い印象を与える。

ゲームでのグロさとまた一味違う

生々しい、禁断のエレベーターシーンは最たるものだ

だけど、なぜか面白い、びっくりする

グロいが混ざりあっていて魅力的な映画といえる

キャスティングが絶妙 ミラ・ジョヴォヴィッチ

キャストもとてもよくあっていると思う。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスがとてもマッチしており、映画のミステリアスな雰囲気をより際立たせている。

ストーリーとしては、どうして記憶が無いのかも中盤から後半にかけて徐々に分かっていき、そして記憶も取り戻していくと共に真の裏切り者が一体誰だったのかが分かっていく

記憶が無いアリスは自分が裏切り者だったのでは無いか不安になるが記憶を取り戻しスペンスが真の裏切り者であったことを思い出し、Tウイルスと抗ウイルス薬の持ち出しを止めようとする。

正直なところ、裏切り者はスペンスだよな?とわかっていた。洋館にアリスとの写真が飾ってあり、なおかつ電車の中で見つかったのも怪しいし。でもどうしてそれを持ち出そうとしていたのかは語られてからわかった感じだが、人って金が絡むと人格変わるんだなと思ったものだ。

生物兵器

‘生物兵器’とは、どんなものかご存知だろうか?

細菌やウイルス、それらから作られる毒素を利用し人間や生物に対して使われる兵器のことで、国際法で禁止されている。つまり、どの国でも作ってはいけないしやってはいけないことなのだ。昔は世界中でペストや天然痘などが使われていたが、現在は禁止されていることもあり使用されていない。

Tウイルスは架空のウイルスではあるが感染力が強く少し引っ掻いただけでも感染してしまうことが作中では描かれている。

空気感染や飛沫感染、血液感染もすることで感染を周囲に広めていく

人々に感染することで活性死者、別名アンデッドと呼ばれるものに変わってしまう。菌により脳を破壊されており基本欲求である食欲を満たそうとする欲求で動いている。

理性などはない、食欲が凄く、話の通じないゾンビとか、ホラー過ぎて…

今地球では、新型コロナウィルスが猛威を奮っているのはご存知だろう。発症が中国起源説が囁かれており、中国は否定しているがそれを信じるものは少ないだろう。

なぜなら、中国発症の感染症事例が多いからである。食文化の違いや、感染対応の違い、感染症に対する認識の低さ等あげられるが、もう起きてしまったことをどうこう言うべきではないと思うのだ。’増やさないこと’これが今1番日本で大事だと思う。

‘感染者を増やさない、死者を減らす。’これが今後もポイントとなろう。

この増やさないことを目指したのが、バイオハザードのハイブにあったメインコンピュータであるレッドクイーンだったのだろう。あのまま閉じ込めておけば、菌は広まらなかったのは断言できる。菌の逃げ道がなかったからだ。しかし、扉を開けてしまい、菌を外に出したことで下水の生物によってほかの街に広まってしまったのは、Ⅱ以降のお話だ。

人体実験 リッカー

アリスはマットたちと脱出するも!

リッカーと呼ばれる人体実験により誕生した不気味な生物により攻撃をくらいマットは感染してしまう。無事に脱出するもマットはアンブレラ社の研究員により

’ネメシス計画’と呼ばれる実験のため連れていかれてしまう

正直なところ、最後の方はⅡに繋がる部分が大きいんだなと思える終わり方で

単品で終らせる気がさらさらない、作り!

アリスは変な研究所で目覚めるし、なんかいっぱい点滴やら針やら刺さってるし…

「あああ、。。。。あえええ」

叫び声忘れないから・・

人間らしく生きること、自然の摂理に反することが原則禁止となっている世の中で細菌兵器を作るということはいけないこととして認識されている。もちろん、人間のクローンや人間の安楽死なども認められないだろう。以前中国で遺伝子操作をした子が誕生したと世間を騒がせたことがあるが、もしかしたら私たちの知らないところで細菌兵器の研究をしている国があるかもしれない。むしろ、そんなマッドサイエンティストがどこかにいて研究しているかもしれない。

世界を滅ぼす可能性があるものは、徹底的に禁止して、世界中のみんなが元気で生活していける世の中が続くことを願っている。

映画の感想まとめ

話がズレてしまったが

映画としてはとても面白く続きが見たい!と思える映画

どんな風に感染が広がるのか、感染は止められるのか、

ネメシス計画とは何なのか、アリスはどうなるののか・・・

小さいお子さんがいる家庭では、寝静まった後にこっそり見るのをおすすめします。

おすすめの作品です!