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映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』告白させたら勝ちよ!続編恋愛バトル:動画配信・映画感想あらすじ考察

映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』は、赤坂アカによる、『ミラクルジャンプ』(集英社)にて2015年6月号から2016年2月号まで連載し、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』(集英社)に移し、同年17号より連載中の漫画作品を実写映画化した作品の続編。

主演は、橋本環奈、平野紫耀(King & Prince)、前作『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年公開)』の続編。「自分から告白したほうが負けである」という呪縛からいまだに逃れられない、かぐや(橋本環奈)と白銀(平野紫耀)。

前回では、白熱する戦いとなった『第68期生徒会長選挙』での選挙戦で対決した、白銀御行と四宮かぐや。

選挙戦は決着がついたものの、恋愛頭脳戦には決着がつかないまま幕を閉じました。

今回も、今だにお互いの気持ちが分からない状態で、コミカルな頭脳戦が続いていく。

そして、生徒会長を御行、副会長をかぐや、会計は石上優(佐野勇斗)、書記は藤原千花(浅川梨奈)と、変わらぬメンバーに、会計監査の伊井野ミコ(影山優佳)が加わり生徒会が集結!

今回もドタバタストーリーですが、恋愛バトルは終結に向かって進んでいきます!

そして、石上の過去の話が登場しますが、凄く良かったです。

☆4のおすすめ(5点満点)

感想中心となります

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

将来有望なエリートたちが通う超名門校・私立秀知院学園では、「第68期生徒会長選挙」を迎え
生徒会長は、白金御行(平野紫耀)になる。
副会長:かぐや、会計:石上優、書記:藤原千花といった前回と同じメンバーに加え、会計監査は伊井野ミコとなり生徒会は集結。
 
そして御行とかぐやは「どちらを先に告白させるか」相変わらず腹の探り合いを続けていました。
 
学園の体育祭まであと1週間に控え、御行は他の学校との協議会に行くことになる。
会場はカラオケ店だったことから、かぐやは「本当は合コンに参加するのではないか?」と疑い
侍女の早坂愛(堀田真由)をカラオケ店に潜入させる。
後にかぐやも、藤原と共にカラオケ店に乗り込みます。
女子たちに囲まれた御行の合コンカップル成立を阻止することに成功しました。
やがて近づく学園の2大イベント、「体育祭」と「文化祭」。
御行は青春をバカにしている石上に、青春を謳歌させようと応援団に入部させます。
しかし、石上は明らかに同級生たちから嫌われている。
 
同じ生徒会である伊井野も石上を明らかに嫌っており、疑問に感じた藤原が問いただしてみたところ
伊井野は「石上が中等部の頃に暴力事件」を起こしたことを明かしました。
 
しかし、石上が嫌われる理由となった「暴力事件」には、裏があったのです。
その事件の真相について御行は知っていました。
だからこそ、応援団に入部させたのでした。

ドラマ情報&キャスト

『 かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』/2021年8月20日公開。
 
【キャスト】
・四宮 かぐや(橋本環奈)
・白銀 御行(平野紫耀)
・藤原 千花(浅川梨奈)
・石上 優(佐野勇斗/MILK)
・早坂 愛(堀田真由)
・伊井野ミコ(影山優佳)
・子安つばめ(福原遥)
・風野(板橋駿谷)
・荻野コウ(高橋文哉)
・柏木 渚(池間夏海)
・田沼 翼(ゆうたろう)
・白銀の父(髙嶋政宏)
・田沼 正造(佐藤二朗)
 
 
【原作】赤坂アカ『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(集英社「週刊ヤングジャンプ」)
【企画プロデュース】平野隆
【監督】河合勇人
【脚本】徳永友一
【音楽】遠藤浩二
【プロデューサー】刀根鉄太、辻本珠子、下田淳行
【共同プロデューサー】大脇拓郎、原公男
【ラインプロデューサー】及川義幸
【音楽プロデューサー】溝口大悟
【撮影】花村也寸志
【編集】瀧田隆一、田端華子
【VFXスーパーバイザー】小坂一順
【VFXプロデューサー】塙芽衣
【スクリプター】杉本友美
【助監督】塩崎遵
【アソシエイトプロデューサー】韮澤享峻
【エンディングダンス振付】TAMMY LYN
【フォークダンス振付・指導】前田千代、菊池明香
【応援団指導】横尾朗大
【弓道指導】福場明彦、湯澤伸一
【十二単衣着付け】國見大、栗原麻友
【主題歌】King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」(Johnny’s Universe)
【挿入歌】Ado「会いたくて」(ユニバーサル ミュージック)作詞・作曲:みゆはん / 編曲:みきとP
 

超感想中心の評価考察・レビュー

相変わらずの、恋愛…頭脳戦?

前回に引き続き、かぐやと御行の恋の行方ははっきりしないままです。

明らかに惹かれあっている二人なのだけれど「相手から告白させる」ことにプライドをかけた人達です。

ギャグです笑。

かぐやが、御行の為に淹れたコーヒー。

行幸が飲もうとすると、コーヒーカップに色つきのリップクリームがベッタリとくっついている。

「これは…!かぐやの!?」

と戸惑い、ずっと悩み続ける行幸。

リップクリーム一つでここまで悩み続けるのが相変わらず。

普通に「ごめん、なんかリップクリームついてるんだけど」と聞けば早いと思うんだけど笑。

今回は、橋本環奈さんファン必見かも。

かぐやが、戦いにいく。という妄想で、『今日から俺は!!(2018年:賀来賢人)』で橋本環奈さんが演じた元ヤンの「早川京子」が登場しました。

そして、変装するときに想像で、『ルパンの娘(2019年:深田恭子)』で橋本環奈さんが演じた探偵の北条美雲も登場しました!

私は、2作品みていたので、橋本環奈さんファンであれば凄く嬉しいシーンではないかと思います。

石上くんの話が凄く良かったと思う。

前回はほとんどおチャラた話でしたが、今回の石上くんのストーリーはシリアスで真剣に観てしまいました。

「同級生に嫌われている」「去年、暴行事件を起こした」というのは訳があって、実はある同級生の女の子を救う為でした。

一番悪いヤツは石上の事をさらにストーカー呼ばわりし、石上の学園生活は滅茶苦茶に…。

しかし、石上は誰にも真実を言えませんでした。

真実を言えば、その同級生の女子に被害が及ぶからです。

正義感から何もいえませんでした。

しかし、御行だけが不思議に思い調べ上げ、石上の真実を知ったのです。

その行幸の横には、かぐやもいました。

石上を応援団に入部させたのは、その事をしっていたから。

青春を謳歌させてあげたい。と思ったからなのでした。

その後、応援団として頑張る石上だったが、やはり同級生からは嫌な目で見られ、耐えれなくなる。

しかしその後、ケガをした応援団長の代わりにリレーのアンカーを任された石上。

石上は足が速かったのですが、やはり乗り気ではありません。

その後はどうなったのか、映画を観てみる事をおススメ。

結構、感動しました。

この映画じゃないストーリーを観ているようでした笑。

石上を演じたのは佐野勇斗さん。

この映画を観ている時、彼が出演していたドラマ『テッパチ!(2022年:町田啓太)』では、自衛隊候補生を演じていました。

この石上とは性格が真逆で、髪の毛もさっぱりした短髪でした。

改めてみると、ぱっと見で同一人物に見えません笑。

エンドロールのダンスシーンが良かった。

エンドロールは、生徒会の5人が曲に合わせて踊ってくれます。

「皆上手いな」と思ったが、よく考えて見ると

行幸役の平野紫耀さんは、ジャニーズの「King & Prince」。

石上役の佐野勇斗さんは、ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバー。

千花役の浅川梨奈さんは、アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の元メンバー。

さらに伊井野役の影山優佳さんはアイドルグループ「日向坂46」のメンバー。

これは、上手くないわけがないでしょう!と笑。

かぐや役の橋本環奈さんも皆さんに見劣りせず、上手でした。

そして「笑った笑顔が一番キュート」で輝いて見えました。

映画の感想まとめ

今回は何回も言いましたが、個人的に石上くんのストーリーが凄く良かった映画でした。

前回目立っていた、千花のが今回はあまり目立たない設定にしており、ちょっと残念。

かぐやと行幸との相変わらずの掛け合いはホッとしますが笑。

ずっとかぐやと行幸はこの学園で過ごしていくのかなと思っていましたが、

今回は行幸がサンフランシスコの有名大学に合格し、遠くへ行ってしまうことになりました。

かぐやも一緒についていくのかと思いましたが、「進路は父の命令で内部進学」ということに逆らえないと言うかぐや。

お互い、最後まで告ったような、告ってないような状態で終わりましたが、やっぱり二人とも相変わらずだなと、温かい気持ちでフィナーレを迎えれたので良かったと思います。

「ファイナル」なので次作は無いと思いますが、かぐやと御行の掛け合いはバカバカしすぎて面白かったのでいつかまた見てみたいです。

-yumichi-