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『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』初心者向けのホラー?!お化け屋敷で起こる恐怖!:動画配信・映画感想あらすじ考察

2021-04-01

『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』は2019年公開、アメリカのホラー映画!殺人鬼たちが殺人をするために作ったお化け屋敷に来てしまった大学生たちの運命を描いていく・・・。

↑ ポスター お化け屋敷って、表紙に書いてあるのに

人形じゃん、もうなんか違うよね?

それでもやっぱり、すでに映画のポスターがかなり怖いですよね。しかし、本作はただのホラー映画ではありません。

本作は「クワイエットプレイス」を手掛けた脚本家たちが作っています。

それだけでもかなり怖そうです。

お化け屋敷で起こるホラーとは?

と言いたいところですが、B級なのか、突き抜けた映画なのか判断つかず

人を選ぶだろうな・・・

3のおすすめ(5点満点)

それでは見ていきましょう

あらすじ ネタバレなし

DVの彼氏の暴力に悩んでいるハーパーはベイリーに誘われ、パーティーに出かけることになる

なんの会話か、彼女たちはパーティーで出会ったネイサンとエヴァン、アンジェラ、マロニーとともに近くにあったお化け屋敷に行くことになる

しかし、そのお化け屋敷は殺人鬼が作った殺人鬼が若者たちを殺すための恐ろしいお化け屋敷だったのだ、彼らは果たして逃げることができるのか!?・・・・

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映画情報&キャスト

『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』 2019年 アメリカ
【監督】スコット・ベック
    ブライアン・ウッズ
【脚本】スコット・ベック
    ブライアン・ウッズ
【音楽】トムアンドアンディ
【撮影】ライアン・サマル
【出演者】
ハーバー(ケイティ・スティーブン)
 :大学生。彼氏からDVを受けている。幼いころのトラウマを持っている。
ネイサン(ウィル・ブリテン)
 :大学生。ハーパーが好感を持っている。
ベイリー(ローリン・マクレーン)
 :大学生。ハーパーがDVの彼氏がいることを知っており、別れた方がいいと言う。
エヴァン(アンドリュー・コールドウェル)
 :大学生。ムードメーカー。
アンジェラ(シャジ・ラジャ)
 :大学生。ハーパーと同じ学生寮に住む。
マロリー(スカイラー・ヘルフォード)
 :大学生。ハーパーと同じ学生寮。

超感想中心の評価考察・レビュー

お化け屋敷をテーマにした作品とは?

”お化け屋敷”とひとくくりにはしてみたものの、映画では数多ありますからね

結果的にお化け屋敷だったっての入れると、星の数ほどありそう

ホラー映画と言っても、様々なタイプの映画がありますね
例えば、ゾンビ、スプラッター、オカルト、SFなど・・・数えきれない種類のものがあります。

本作はお化け屋敷を舞台にして恐怖が始まります

他にもお化け屋敷を舞台にしている作品を少しだけ紹介すると、

まあ、まあお約束だから、並べさせて!

例えば「悪魔のいけにえ」などの数々のホラー映画を監督してきたトビー・フーパ―が手掛けた「ファンハウス/惨劇の館」。こちらは1981年の作品で今見ると、古い遊園地の雰囲気がいい感じになまめかしい

邦画でもお化け屋敷をテーマにしているものがあります。

富士急ハイランドにある戦慄迷宮をモチーフにした「戦慄迷宮3D」です。「としまえん」なんてのもあったね

こちらは「呪怨」シリーズで有名な清水祟監督作品。富士急に行ったことがある人は興味あるのではないでしょうか?

しかし、本作の恐怖はそれらとは違い、

お化け屋敷自体を殺人鬼が運営しているというから一番の恐怖です

あーこの結論まで長かった

製作チームについて

プロデュースしているのは、イーライ・ロス

本当に、こういう設定設計された箱もののなかで、何かが起きるのは、大得意です

彼は「キャビン・フィーバー」「ホステル」「グリーン・インフェルノ」などのホラー映画を手掛け、「デス・ウィッシュ」「ルイスと不思議の時計」などのヒット作も製作しています。

監督は“音を立てたら即死”というフレーズで日本でもヒットした「クワイエット・プレイス」のスコット・ベックとブライアン・ウッズです。

脚本も彼らが手掛けており、それだけでもかなり期待大ですよね。

設定が斬新ですし、新感覚のホラー映画を体験したいなという方にはかなりおすすめです。

ハーパーのトラウマ

ハーパーは以前、父親にDVを受けていたという事を友人たちに告白しています。
しかも、現在の彼女の彼氏もDV気味です。

そして、彼女は自分の家をお化け屋敷のようだったとも語っており、それは父親の暴力がお化け屋敷のような恐怖を感じさせていたということを示しているかのように感じます。

また、ハーパーの母親も恐らく、父親によってDVを受け、亡くなっている説が有力でしょう。

そうやって考えさせられると、ハーパーにとってはトラウマになっても仕方がないなと感じてしまいます。

そして、ラストにハーパーの実家に来たピエロに罠をハーパー本人が仕掛けます。病院で書かされた退院届にあった住所にピエロはのこのこやってくるのです。

これはハーパーの読み通りだったので、自分たちがお化け屋敷でやられたように罠をかけたのです。

なんか、住所を調べてくるなんて、ちょっとお茶目だけどね

きっとこれは父親にできなかった復讐を、他の犠牲になった友人たちの復讐を込めてこのピエロにしたのではないかなと感じさせるかな

彼女の逞しさ、強さが表れた結末でしたよね。女性は強し!の一言です。

皆さんはハーパーのこの行動をどう感じましたか?

いや、普通は出来んけどね

映画の感想まとめ

正直なことを言うと、

ほかのホラー映画よりはあまり怖くなかったかなと思いますね

なので、初心者限定ホラー

でも、イーライ・ロス作品なので、マニアや映画好きはおさえておきましょう

しかし、徐々に怖くなっていきますので、ホラー初心者にはもってこいの作品ということ

お化け屋敷に行ったような気分の味わえるような、そんな感覚で見ることの出来る作品です。

ホラー映画が少し苦手だけど、ちょっと見てみたい、という方にもおすすめです!